一般社団法人データサイエンティスト協会発足について

PR TIMES / 2013年7月16日 12時49分

本日、新たな高度IT人材として注目を集めている「データサイエンティスト(分析人材)」を支援する団体として、一般社団法人データサイエンティスト協会(英文名:The Japan DataScientist Society、以下データサイエンティスト協会)を発足しましたので、お知らせいたします。
データサイエンティスト協会は、新しい職種である「データサイエンティスト」に必要となるスキル・知識を定義し、育成のカリキュラム作成、評価制度の構築など、高度IT人材の育成と業界の健全な発展への貢献、啓蒙活動を行っていきます。
また、所属を超えてデータ分析に関わる人材が開かれた環境で交流や議論をし、自由に情報共有や意見発信ができる場を提供していく予定です。



■協会の活動とロードマップ
 データサイエンティスト協会の発足にあたっては、ソーシャルメディア上への協会設立準備ページの設置、準備ページへの参画者483名(注1)による意見交換、有識者・学識経験者へのヒアリングなどを重ねてきました。この議論を受け、今後、以下の活動を行っていく予定です。

●2013年~
・データサイエンティストに関する人材像・スキルの定義
・エントリレベル(注2)のカリキュラムの策定
・研究成果の公開
・データサイエンティスト同士の交流、意見集約を行う場として、シンポジウム等の開催
●2014年~
・ミドルレベル(注3)のカリキュラムの提供開始
・スキル標準と他関連資格との連携マップの作成


注1 2013年7月15日現在
注2 上位者の指示の下、要求された作業を担当できるレベル。個人としての評価。
注3 タスクを独力で遂行可能。応用や指導も可能なレベル。組織の一員としての評価。

■設立の背景
 昨今、センサー・通信機器の発達、ネットサービスの普及などにより、収集・蓄積が可能なデータの種類と量が急激に増大しております。そして、これらの膨大なデータ(ビッグデータ)から、ビジネスに活用する知見を引き出す中核人材として「データサイエンティスト」に注目が集まっております。
 この流れを受けて、企業では当該人材の獲得・育成に力を入れようとしておりますが、実際には新しい職業である「データサイエンティスト」には明確な定義がなく、対応領域も広いことから、さまざまな課題も生まれています。
特に、人材の期待役割とスキルセットのミスマッチにより、データ分析から想定した成果が得られない、あるいは経験や能力を職場で十分に活かすことができないといった状況が頻発しています。このような状況を放置していては、今後、いわゆるビッグデータ関連市場の健全な発展にも影を落とすことになるという問題意識から、2012年11月末より、有志による協会設立に向けた準備活動を開始しました。

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