節水トイレの累計出荷台数2,000万台を突破!!
PR TIMES / 2017年8月1日 13時0分
~普及率は約25%。さらなる普及により低炭素社会実現に貢献します~
普及が進む節水トイレですが、出荷統計調査を実施した結果、2016年11月に節水トイレの出荷台数が累計で2,000万台を突破したことがわかりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18008/2/resize/d18008-2-406087-0.jpg ]
一般社団法人 日本レストルーム工業会(本部:愛知県名古屋市、会長:喜多村 円(TOTO株式会社 代表取締役 社長執行役員))では、このたび洗浄水量が6L以下のトイレ(以下「節水トイレ」という)に関する出荷統計調査を実施しました。その結果、2016年11月に節水トイレの出荷台数が累計で2,000万台を突破したことがわかりました。
国内においては、1990年代末に発売が開始され、2000年代初頭に全社ラインアップされた後、普及が進む節水トイレですが、約15年でその累計出荷台数が2,000万台を突破しました。
しかしながら、その普及率はまだ約25%に留まります。
これまで、2010年には住宅エコポイント制度の対象製品、「都市の低炭素化の促進に関する法律」(2012年12月4日施行)の「低炭素建築物」対象製品、2016年には、住宅ストック循環支援事業の対象製品になるなど、国の政策でも普及促進への後押しが行われてきていますが、まだまだ普及へ取組みが必要です。
当工業会では、引き続き低炭素社会実現に貢献するため、節水トイレのさらなる普及に取り組んでいきます。
・累計1,000万台に至るまで、約10年を要しましたが、その後わずか4年で累計2,000万台を突破しました。しかしながら、その普及率は約25%に留まっています。(日本レストルーム工業会推定)
・2017年現在に対して、日本のトイレすべてが節水トイレに置き換わった場合、1年で約7億1千万㎥(※1)もの節水(東京ドーム572杯分)が実現でき、CO2も年間で41.9万トン(※2)削減できると推定されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18008/2/resize/d18008-2-881636-1.jpg ]
※「一般社団法人 日本レストルーム工業会」加入会社(2017年3月現在)
アイシン精機株式会社、アサヒ衛陶株式会社、株式会社三栄水栓製作所、ジャニス工業株式会社、 東芝ライフスタイル株式会社、TOTO株式会社、株式会社ハウステック、パナソニック株式会社、株式会社LIXIL
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<本件に関する問い合わせ先>
一般社団法人 日本レストルーム工業会 TEL:03-5206-5493
(東京都新宿区市谷田町2-29 こくほ21 5階)
工業会ホームページ:http://www.sanitary-net.com/
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<参考>
1.各社の代表的な節水トイレ
[画像3: https://prtimes.jp/i/18008/2/resize/d18008-2-353373-2.jpg ]
2.節水量・CO2削減量 試算方法(日本レストルーム工業会推定) ※2017年3月見直し
(1)水洗トイレの市場ストック個数
約8,023万台
(2)水洗トイレ使用人数
約11,923万人
(3)1日1人あたりのトイレで使う水量
現在の市場ストックのトイレで試算した場合:約47.8L/日・人
全て6L以下のトイレに置き換わった場合:約31.5L/日・人
(4)年間削減水量(※1)
11,923万人X(47.8L-31.5L)/日・人X365日=709,358,885㎥/年
(5)年間CO2削減量 (※2)
709,358,885㎥/年X0.59=418,522トン/年 ※常緑樹に換算すると約2,989万本/年相当
以上
[画像4: https://prtimes.jp/i/18008/2/resize/d18008-2-543912-3.jpg ]
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