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法人向け生成AIサービス「Tachyon 生成AI」に最新の高性能LLM「Claude 3」と「Gemini」を搭載

PR TIMES / 2024年4月22日 12時15分

「GPT-4」「GPT-3.5」に加え、複数の高性能LLMが選択可能に



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135312/2/135312-2-ae1f54988f8f6c8860323fdb11aa8f7b-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

エムシーデジタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:河内 伸学)は、同社が開発を進める法人向け生成AIサービス「Tachyon 生成AI」において、新たに「Claude 3」と「Gemini」の2つの大規模言語モデル(以下LLM:Large Language Models)シリーズを4月22日(月)より提供開始いたします。本アップデートにより、利用シーンや目的に合わせた多様なLLMの選択が可能となります。

新モデルシリーズ:「Claude 3」と「Gemini」について
・Anthropic社「Claude 3」シリーズ: 出力品質の高さで知られており、最高精度のモデル「Claude 3 Opus」は、ユーザー参加型のChatbot評価指標(※1)においてGPT-4の最新モデルと並び、市場における最高性能を記録しています。弊社内の検証では、日本語における長文の理解や文章作成能力が極めて高いことを確認しました。Tachyon 生成AIにおいては、「Opus」に加え、高性能高速モデル「Sonnet」と最速モデル「Haiku」を含めた3モデルが提供されます。

・Google社「Gemini」シリーズ: 最高精度モデルである「Gemini 1.5 Pro」は基本的な性能はGPT-4に匹敵しながら、マルチモーダル性能(※2)が高く、コンテキストウィンドウ(※3)が大きい点が特徴であり、今後多様なユースケースでの活用が期待される最新モデルです。Tachyon 生成AIにおいては、「Gemini 1.5 Pro」に加え、より安価でのご利用が可能な「Gemini 1.0 Pro」を含めた2モデルが提供されます。

※1:カリフォルニア大学バークレー校の学生と教授陣らが設立した研究組織Large Model Systems Organization(LMSYS Org)のLLMのベンチマークプラットフォーム「Chatbot Arena」における「elo rating」を参照。ユーザーが名称がマスクされた2つのモデルの出力を比較し、より望ましい出力に投票することでモデルの性能を客観的に評価した指標。

※2:テキスト/画像/音声など、複数種類のデータフォーマットを横断して扱う能力。例:画像の入力に対し、テキストで応答する等。

※3:LLMが一度に処理できる入力データ(≒テキスト)の最大量。この数値が大きいほどより多くの情報を考慮した出力が可能。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135312/2/135312-2-bf3bcf424fcaed2289f927311e95d7fc-1620x875.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
LLMの切り替え時のTachyon生成AIの画面
複数LLMを選択できることで生まれる新たな価値
「Tachyon 生成AI」では、これまでOpenAI社が開発するLLM「GPT」シリーズ(GPT-4およびGPT-3.5)を搭載していました。今回、GPTに加え複数のLLMシリーズが追加されることにより、ユーザーは目的や用途に応じてモデルを切り替えることで、業務タスクの実行水準を向上させることが可能となります。例えば、高度な文章理解や文章生成を必要とするタスクには「Claude 3 Opus」を、マルチモーダルな処理や長い文章の入出力を必要とするタスクには「Gemini 1.5 Pro」を使用するなど、各種LLMの長所を活かした柔軟な活用が可能となります。本アップデートにより、生成AIのビジネス活用の幅をさらに拡張してまいります(※4)。

※4:「Gemini 1.5 Pro」および「Claude 3 Opus」はパブリックプレビュー版となります。事前にご同意頂いた企業様のみのご提供となります。
Tachyon 生成AIの概要
「Tachyon 生成AI」はエムシーデジタル株式会社が手掛ける月額550円(※5)からご利用可能な法人向け生成AIサービスです。入力されたデータは生成AIの学習に使用されないセキュアな環境下で生成AIをご活用頂くことが可能です。
個別の業務ユースケースに特化した機能を多数提供しております。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135312/2/135312-2-80730cb30afaa54b6415dcf27f7bab03-1619x797.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

<主要な機能>
・チャット機能:生成AIとチャット形式での対話が可能。画像を入力としたマルチモーダルな会話にも対応。今回のアップデートで複数LLMの選択が可能となり、文書ファイルを活用した要約やQA機能も搭載。

・カスタムアシスタント機能:複数の文書ファイルを一括アップロードすることで、バックオフィス業務における問い合わせ対応や、日常業務におけるドキュメント整理を効率的に実施することが可能。

・アノテーション機能:自由記述のアンケートデータ等をタグ付けして集計可能にすることで、テキストデータの定量化を推進し、集計作業の業務効率化や意思決定の高度化を支援する機能。

・議事録生成機能(5月中旬リリース予定):音声や動画ファイルを登録することで、1時間のMTGに対し、5分程度で文字起こしと議事録を自動生成する機能。日常の議事録作成業務を大幅に効率化することが可能。

※5:ユーザー一人当たりの金額。ご利用人数により変動いたします。

無料トライアルについて
現在、無料トライアルを実施中です。サービス説明やトライアルをご希望の企業様は、以下URLより必要事項を記入のうえ、お申し込みください。
https://www.mcdigital.jp/tachyon_genai/
エムシーデジタル株式会社について
エムシーデジタル株式会社は、最高峰の技術水準を保有するテクノロジーカンパニーです。具体的には、企業対抗プログラミング競技大会「PG BATTLE」で2年連続優勝(2021年、2022年)、世界的なプログラミング大会「Meta Hacker Cup 2022」にて日本人1位(13位入賞)などの実績があり、さらにKaggle Grandmaster・Masterが多数在籍しています。
デジタル化によって社会はますます高度に複雑化しており、当社はテクノロジーをもって課題を解決するプロフェッショナル集団として、全産業をフィールドにデジタルプラットフォームの構築を進めています。

会社名:エムシーデジタル株式会社/MC Digital, Inc.
代表取締役社長:河内 伸学
住所:東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー11階
設立:2019年9月12日
従業員数:79名(2024年4月時点)
資本金:1億円(内、資本準備金5000万円)

本リリースに関するお問い合わせ先や詳細情報は、弊社ウェブサイトまたは下記の連絡先までご連絡ください。


【連絡先】
エムシーデジタル株式会社
プロダクト部門
〒100-0006
東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー11階
Email: info@mcdigital.jp

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