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Kukulcanは消費者と農園を直接つなぎ、捨てられてしまう1万トンの農産物を救済します

PR TIMES / 2024年4月1日 17時45分

株式会社Kukulcanは最適な農作物をAIが提案するプラットフォームを研究開発し、2024年度中の正式ローンチを目指します。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140051/2/140051-2-8430eba73b3340116a84b14905465574-1764x842.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

農作物調達AIプラットフォームを開発する株式会社Kukulcan(本社:東京都中央区、2024年2月設立、代表取締役:ホン リナ)は、2024年2月にグローバルベンチャーキャピタルAntler(本社:シンガポール、CEO:Magnus Grimeland)の日本法人であるAntler株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:梅澤亮)が開催するAntler Cohort Programを経て同年2月に創業しました。そしてAntler Japan Fund (以下「Antler Japan」)を通じ、第三者割当増資による2,000万円の資金調達を実施しました。

※当社は4月1日を夢を発信する日にしようとするApirl Dreamに賛同しています。このプレスリリースは株式会社Kukulcanの夢です。
■農従事者と消費者をしあわせに
すっかり私達の生活の一部となってしまった異常気象。
その影響を一番大きく受けるのは、農業従事者です。異常気象の影響による不作や、作物が採れすぎて価格が下落するなどの課題があります。異常気象の結果、ふぞろい野菜の収穫が増え、規格外として出荷できないなどの問題も発生しています。その数は年間約193万トンにも及びます。※1
農作物の高騰を受け、消費者も影響を受けていますが、中でも中小飲食店事業者へも打撃は大きく、事業継続の困難も生じています。
そこで、私たちは出荷できないふぞろいの農作物を、必要とする消費者に安価で提供する野菜調達AIプラットフォームを研究・開発しています。
本プラットフォームにより、消費者も農業従事者も、誰もが搾取されることなく最適な農作物を手に入れられる、持続可能な生産消費形態を確保する世界を目指して参ります。
■プラットフォームの構想
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140051/2/140051-2-de3243fc00e2bf9782f1d8635de7538d-1820x964.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

機能1:AIレコメンド機能(飲食店従事者向け)
この機能では、飲食店の従事者が自店の情報を本プラットフォームに入力することで、どのような野菜や果物が現在より安価に手に入るかを知ることができます。これにより、食材のコストを抑えつつ、メニューの企画や食材の調達がより効率的に行えるようになります。

機能2:農業支援システム(農業従事者向け)
農業従事者が日々の栽培状況をシステムに入力するだけで、本プラットフォームがそれを分析し、より効果的な農作物の栽培方法を提案します。さらに、収穫時期から販売までのプロセスもサポートし、農作物の生産性と収益性の向上を目指します。

■今後の展望
今後は農作物調達AIプラットフォームの開発を進めるとともに、各地の農園と連携し、その土地で一度消えてしまった農技術や特産物の栽培技術の復元、保存活動を通して、次世代へ繋ぐ持続可能な一次産業の構築及び地域貢献にも尽力して参ります。

※1 The Asahi Shinbun SDGs ACTION!「本当は2倍?」世界の食品ロス 実態と解決策とは
https://www.asahi.com/sdgs/article/14467838

※「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

■投資家のコメント
Antler株式会社 代表取締役 梅澤亮
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140051/2/140051-2-568e8b7e2cf37a48be963bb1a0bb1bdd-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「AntlerはDay Zeroから人に対して投資を行い、Antler Cohort Program終了時、10週間後に株式投資をしております。10週間KukulcanチームとAntler Japanオフィスで一緒に過ごす中で、4時間通しで議論をしたり、チームの変更、何度もピボットを行い、とても濃い時間をご一緒できました。
身近な課題から解決する、193万トンの規格外野菜にフォーカスして無駄を無くすミッションがとても素晴らしいと思います。創業当初から大勢のチームメイトのリクルーティングに成功して、kukulcanチームでビジョンを貫けると思います。」

■代表ホンリナのコメント
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140051/2/140051-2-2967d068768ab04e3ea56dae50584273-934x870.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「Kukulcan(ククルカン)は持続可能な“誰も、何も捨てられない“社会と世界の実現をビジョンに掲げ創業しました。農作物のロス、異常気象による価格変動による入手困難、食料自給率のアンバランスによる“飢え” “食べられない“といった課題を、これまでにないテクノロジーの力で解決します。
私は現役の大学院生でもあります。Antler Cohort Programではビジネスにおける課題への視座を学び、更にその過程で素晴らしい創業メンバーとの出会いに恵まれました。Kukulcanチーム、そしてAntlerと共に、ビジョンに向かってチャレンジしていけることを大変嬉しく感じております。応援よろしくお願いいたします!」
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140051/2/140051-2-d36d82a8405d99702867f4b9ab61bd1b-1706x942.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
創業メンバー: 左から、戸田陽介、室内良隆(共同創業者)ホンリナ(共同創業者)、大久保さいか(共同創業者)、川中碧人
映像:代表取締役ホン リナによる『Antler Japan DEMO DAY2024』でのピッチ

■Antlerについて
会社名:Antler株式会社
設立日:2022年6月22日
所在地:東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 FinGATE KAYABA 3F
代表取締役:梅澤亮
URL:https://www.antler.co/location/japan
■Kukulcanについて
会社名:株式会社Kukulcan
設立日:2024年2月
所在地:東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 FinGATE KAYABA 3F
代表取締役:ホンリナ
URL・https://kukulcan.inc/
Instagram・https://www.instagram.com/kukulcankuku/

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