Funds Startups、アドバイザリーボードにヘルスケア領域で研究を行う藤本修平氏が就任
PR TIMES / 2024年4月10日 12時15分
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Funds Startups株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:前川寛洋)は、4月1日より、静岡社会健康医学大学院大学 准教授としてヘルスケア領域で産学連携やビジネスモデル分析等を行う藤本 修平氏がアドバイザリーボードとして就任したことをお知らせいたします。
■藤本 修平プロフィール
藤本 修平(ふじもと しゅうへい)。1985年3月7日生まれ。東京都出身。
2019年 Ph.D(Public Health、京都大学大学院 医学研究科)、2022年 MBA(法政大学大学院 経営学研究科)。
株式会社メドレー、株式会社リンク&コミュニケーション(現・Wellmira、テクミラホールディング子会社)、豊田通商株式会社グループにて新規事業開発のマネージャーなどを歴任し、医療・介護・ヘルスケアに関わる事業を推進。2021年より、静岡社会健康医学大学院大学 准教授(現任)として、ヘルスケア関連の産学連携・オープンイノベーションやビジネスモデル分析などの教育・研究に従事。2024年より、株式会社メドレー オープンイノベーション パートナーに就任(現任)。その他、ヘルスケア関連スタートアップの顧問、ヘルスケア特化のエンジェル投資家としても活動中。2024年4月より、Funds Venture Debt Fundのアドバイザリーボードに就任。
■藤本 修平よりコメント
この度、2024年4月1日付でFunds Venture Debt Fundのアドバイザリーボードに就任しました藤本 修平です。
これまで数多くのヘルスケア企業について、内外部から事業に関わってきました。また、ヘルスケア・エコシステムの発展に貢献したいという思いから、ヘルスケア特化のエンジェル投資家としてこれまで30社以上に出資をしています。その中で、ヘルスケア業界のEXITまでの期間やそれに合わせた資金調達ニーズに応えにくいシステムを課題として感じておりました。
様々な資金調達手段がある中で、ベンチャーデットはエクイティとともに選択肢としてあるべき姿であり、それはヘルスケア・エコシステムの発展に欠かせないものであると確信しています。Funds Venture Debt Fundではアドバイザリーボードとして、判断が複雑なヘルスケア業界について、現職の大学で行なっている研究視点から微力ながら支援できればと思っております。
ヘルスケア・エコシステムの発展によって国民のWell-beingが促進され、社会的なインパクトにつながるよう、ヘルスケア領域の専門家として尽力して参ります。
■代表取締役 前川 寛洋よりコメント
藤本さんは私がこれまで出会ってきたアカデミアの先生の中で、突出して視野が広く、自らの研究分野の社会実装や産業界との結節点作り等、精力的に活動されていることに大変感銘を受けました。この度ご一緒できることになり、大変光栄に思います。
藤本さんは、国内のヘルスケアスタートアップ界隈においては、その名を知らない人はいないと思える程に、幅広く活動をされており、上場企業も含め数々のヘルスケア企業の顧問、ヘルスケア特化のエンジェル投資等を行っていることからも、極めて当該領域の解像度が高く、大変頼りがいのあるアドバイザリーボードです。
一般的にデットファイナンスにおいては、Deeptechへの資金供給が課題であると認識されることが多く、その中でも特に創薬、バイオ、再生医療、メドテック、医療機器等を含む広義のヘルスケア分野においてはその兆候が顕著であったと感じています。一方でヘルスケア分野は革新的な製品を製造することができれば、グローバルでの展開も視野に入れやすく、実際に米国中心に数々のユニコーンが生まれている分野でもあります。
日本においては少子高齢化が進行し、医療費、介護費、社会保障費等が上昇の一途を辿る一方で、現場のリソース問題に悩まされる状況等、課題は山積しています。このような日本の抱える社会課題の解決、そして日本が誇る技術を通じてグローバルで勝負するスタートアップに新たなリスクマネーを提供できるよう、藤本さんと共に精進していく所存です。
今後はより一層ヘルスケア分野のVC、CVCの皆様、またスタートアップの皆様との連携を図っていければと思いますので、是非お気軽にお問い合わせください。
■Funds Startupsについて
Funds Startups株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:前川寛洋)は「社会的インパクトを創出するスタートアップが、最も理想的な成長を遂げられる仕組みを開発する」をミッションに据え、ファンズ株式会社の100%子会社として2023年11月に設立されました。Funds Startupsでは、Funds Venture Debt FundのGPとして、ファンド運営ならびに金融機関へのベンチャーデットに関する支援を中心に行います。今後については当事業を中核としつつも、スタートアップ専門の投資銀行部門のような役割として、スタートアップの資金調達手段の多様化や環境整備等も手掛けていく予定です。
https://social.funds.jp/fsrelease
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