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スペースシードホールディングスとMEMORY LABは、生成AIを用い「人類の宇宙進出に関する研究領域の俯瞰的調査」を開始

PR TIMES / 2024年5月9日 11時15分



スペースシードホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表:鈴木健吾、以下スペースシードホールディングス)、株式会社MEMORY LAB(本社:東京都渋谷区、代表取締役:畑瀬研斗、以下「MEMORY LAB」)は、生成AIを用いた「人類の宇宙進出に関する研究領域の俯瞰的調査」を開始したことをお知らせします。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140650/2/140650-2-8760edf3b1fa7901e2913bc8935bffdd-2048x1079.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

スペースシードホールディングスは、宇宙での居住を可能にする技術開発につながる可能性のあるスタートアップへの出資を開始しており、大学等の研究機関とも順次共同研究を開始していく予定です。宇宙で共住を可能するというビジョンに対して、候補となる技術俯瞰図の作成を行う際に、MEMORY LABが持つシステムが有効であると考えました。

MEMORY LABは、市場調査及び科学的エビデンスに基づくビジネス製品の分析、分野横断的な技術応用の調査などのサービスを提供しています。世界中の論文データの統合や、それらを詳細に解析するための先進的なAIエンジンの開発を通して、専門的な情報の抽出を可能にしています。これらのサービスを活用すると、宇宙に関する技術の俯瞰的調査についても、精度高く、より効率的に実施できることが期待されます。

このような背景から、MEMORY LABとスペースシードホールディングスは2024年5月6日に共同研究契約を締結し、調査を本格的に開始しました。

調査の方向性について
スペースシードホールディングスは2024年4月に、一般社団法人SPACE FOODSPHERE(以下、スペースフードスフィア) が実施する「SPACE FOODSPHERE」プログラムに参画し、宇宙と地球上における「完全資源循環型かつ超高効率な食料供給システム」に関連する研究開発ならびに事業開発することをお知らせしました※1。現在ではプログラム内では、宇宙×発酵、宇宙×医学、宇宙×養殖の3つの領域における宇宙と地上それぞれの課題解決につながる研究開発テーマに取り組むことを想定しています。
※1 2024年5月2日プレスリリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000140650.html

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140650/2/140650-2-d9e36ee0862f4d14ebce20147f4a1bf4-2493x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
LEDによる水生生物の生産[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140650/2/140650-2-9c4ceeb8267243d387a3b4c1b1ee3885-3504x2336.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
大規模発酵タンク[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140650/2/140650-2-02d07b35a9df0cbeffb0de1f6d46ce0e-1616x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
エクソソーム高含有飲料の開発[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140650/2/140650-2-c1f59a11ef4eb1cf8d47471cd36de09f-3000x2000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
過酷環境で成育するウニの育種
過去調査の参考事例
宇宙×発酵の領域に関連した既存の調査内容としては、2023年にMEMORY LABと津南醸造が行った結果などがあります※2。MEMORY LABのシステムで、日本酒×サステナビリティを実現するための研究開発分野を網羅的に探索したところ、酒粕などの副産物の有効利用が示唆として上がりました。酒粕を活用することにより、多様な研究分野が開拓され、醸造産業のサステナビリティとイノベーションが促進されることが明らかとなりました。
※2 MEMORY LABからの2023年12月26日プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000089876.html

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140650/2/140650-2-1962d1c92b45bec20f61fe5194a000b2-1950x939.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Memory AIで、日本酒×サステナビリティを実現するための研究開発分野を網羅的に探索した事例
その調査の際には、「酒粕の栄養価を活かし、動物飼料としての再利用を実現することによって、飼料の持続可能性が向上し、環境負荷も低減されることが考えられます。さらには、酒粕に含まれる成分がエイジング抑制や脳機能の活性化に寄与する可能性が研究されており、これは健康食品や医薬品分野での応用につながるかもしれない」という結果が得られました。これらは、宇宙での滞在と健康の維持においても重要になってくる観点で、引き続き調査を進めることを検討しています。

今後の調査の方向性について
今後は、スペースシードホールディングスが持つバイオ関連を中心とした関係性資産だけでなく、非バイオの領域の研究ネットワークも強固なものが必要になると考えられます。この度のMEMORY LABとの共同研究によって、高精度な技術俯瞰調査による新技術の有用性の高い活用方法の探索を加速していきます。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/140650/table/2_1_c907071360c553f3362bef13ea7bbe90.jpg ]
スペースシードホールディングスとMEMORY LABは、このプロジェクトを通じて、宇宙探査の新たな段階を築き、地球と宇宙の両方での生活の質を向上させる技術を開発することを目指しています。

株式会社MEMORY LABについて
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140650/2/140650-2-8c1005922a0acae033e6018108aad5b3-990x366.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

株式会社MEMORY LABは『科学の叡智を社会へ』をミッションに掲げ、世界の研究開発のハブとなることを目指す調査研究におけるリーディングカンパニーです。独自のAIアルゴリズム(自然言語処理*特許)を用い、研究開発の中核を担う調査の障壁を取り除くことで、誰もが科学技術にアクセスできる世界を創ります。現在はエンタープライス向けに、新規事業・研究開発に特化したテクノロジーリサーチツールの提供に向けて開発を進めております。膨大な論文情報、特許情報、市場情報を独自のデータベースに搭載しており、通常約半年から一年以上かかる調査を最短一週間に短縮することができます。
MEMORY LABのウェブサイト:https://www.memorylab.jp/

スペースシードホールディングス株式会社について
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140650/2/140650-2-9381ecd7865d9f437fec5f8881329ec9-1014x331.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

スペースシードホールディングス株式会社は、「SFをノンフィクションにする」をミッションとして、新技術のテーマ探索、スタートアップへの投資育成ならびに大学等との共同研究を通じて、社会課題の解決に取り組んでいます。最終的には、各種ステークホルダーとともに宇宙空間で居住するのに必要な技術を揃えることを目指しています。今後は、社内にあるアカデミックな知見やネットワークを活用して、「サイエンス」×「ナラティブ」をベースに社会に対して科学を軸とした対話を継続しながら、積極的に社会課題に対する新しいサービスやプロダクトを提供していく予定です。
スペースシードホールディングスのウェブサイト https://ss-hd.co.jp/
スペースシードホールディングスのyoutubeチャンネル(英語)https://www.youtube.com/channel/UCkQBD0NBGxok8p0dM41DfQg

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