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東京都、ヘルプマークの普及促進のためNECとの連携開始

PR TIMES / 2014年12月1日 16時55分

ヘルプマーク推進に関する官民連携第一弾 官民連携で「助け合う社会の実現」の実現へ

東京都は2014年10月1日(水)より、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など援助や配慮を必要としている方々を対象に配布されている「ヘルプマーク」の普及推進強化を目的に、ヘルプマークサポート事務局を開設し民間企業への働きかけを行っていますが、この度NECとヘルプマーク普及促進のための官民連携が決定いたしました。



東京都は今回の官民連携により、企業内におけるヘルプマークに対する意識を高めていってもらうとともに、企業内外における具体的な普及プログラムを検討してまいります。また企業・団体内のみならずヘルプマークの存在・意義が広く都民の方へ認知されるよう継続的な啓発活動を行ってまいります。


■NECとの連携について

NECは2014年8月に地域連携活動の一環として、初めて東京都障害者福祉会館と協働で、夏休み特別イベントを実施されました。
その内容は、“宇宙”をテーマにしたJAXA職員の手話による講演会および映画上映、パネル・模型展示といったもので、聴覚障害者の方を中心に100名の方が参加され、聴覚障害者支援ボランティアとして7名のNEC社員も参加されました。そのような取組の中で東京都障害者福祉会館からヘルプマークの普及推進を目指す東京都の取組を紹介したところ、趣旨にご賛同いただき、官民連携の運びとなりました。

今後NECでは「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現するグローバルリーディングカンパニー」というグループビジョン2017の下、本社ビルでのポスター掲示に始まり、イントラサイトの活用、グループ会社のCSR部門担当者向けヘルプマーク説明会を12月に実施するなどして、NECグループ全体でのヘルプマーク啓発の促進にご協力いただけるとのことです。

今後も東京都は、ヘルプマークサポート事務局を窓口としながら、ヘルプマークの社会的認知度の向上と普及推進を目指し、ヘルプマークを企業・団体で活用してもらえるよう積極的に民間企業への働きかけていきます。


<ヘルプマークの概要>


・主旨:義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう作成したマークです。また多様な主体による活用を図り、援助が必要な方が日常的に様々な援助が得られる社会づくりを推進します。

・対象者:義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方。

・デザイン:公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)、永井一史氏及び柴田文江氏に御協力いただきました。

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