大阪の「街的編集者」江弘毅氏が、新潟の魅力を泉州弁で語る!第2回関西人のための「新潟のええとこ・うまいもんゼミナール」を大阪梅田で開催しました!
PR TIMES / 2016年12月9日 11時24分
【イベントレポート】
北陸新幹線の開業で関西からぐんと近くなった新潟県。新潟県観光協会大阪観光センターでは、新潟の「食」
「酒」「温泉」といった魅力を、個性豊かな講師陣がゼミナール形式で紹介する「新潟学」イベントを、
11月から5か月連続で、大阪・梅田で開催しています。
12月6日に開催した今年度第2回ゼミナールでは、月刊ミーツ・リージョナル(京阪神エルマガジン社)の創刊時から携わり、長く編集長を務めた後、独立して編集集団を設立、「街的編集者」として執筆活動を続けている江弘毅氏(58)を迎え、独自の視点で新潟の「街場」を取材レポートしていただきました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/21689/3/resize/d21689-3-122208-0.jpg ]
11月の新潟を旅した江さんが、自身が撮影した写真を披露しながら思い出をたどります。
新潟市の中心部、古町と本町は、江戸時代の面影がある古い街区と昭和の建物が残る街。
[画像2: http://prtimes.jp/i/21689/3/resize/d21689-3-499583-2.jpg ]
[画像3: http://prtimes.jp/i/21689/3/resize/d21689-3-497648-6.jpg ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/21689/3/resize/d21689-3-516398-3.jpg ]
市場に並ぶ食用菊「かきのもと」の鮮やかな色、魚屋では炭火で焼かれた魚が香ばしい香りを放ちます。
新潟市と同じ港町の岸和田で生まれ育った江さんは、懐かしく温かい街の空気を感じていました。
居酒屋では、のっぺ、かきのもとなどの郷土料理に舌鼓。地酒、「村祐」、麒麟山「伝統辛口(でんから)」
など、「吟醸香が特徴的な昨今の流行酒と違うど真ん中の酒」を味わいます。旅は温泉や海岸やワイナリー
を巡り、最後にまた古町に戻ります。
老舗料亭が並ぶ古町には、元々北前船の商人をもてなす花街の文化があり、一見さんの旅人を常連のようにもてなします。30年前、地元の財界人らが会社組織にして、今は12人の芸妓さんが社員としてお座敷に派遣されています。「花街を文化として大切にする意気込みが感じられる」と評価し、「どこに行っても料理と酒のレベルの高さとコストパフォーマンスのよさ」に驚きを隠せなかった江さんのレポートに、会場からも感嘆の声があがってい
ました。
[画像5: http://prtimes.jp/i/21689/3/resize/d21689-3-628231-4.jpg ]
【イベント概要】
関西人のための「新潟のええとこ・うまいもんゼミナール」
第2回テーマ 「街的・にいがた旅のススメ」
講師 江 弘毅(街的編集者)
日時 平成28年12月6日(火)18:30PM~20:00PM
会場 アサヒ ラボ・ガーデン(大阪富国生命ビル4階)
受講料 無料(新潟県のお土産付き) 定員/50名
※一般応募者から参加募集、抽選
主催 新潟県観光協会大阪観光センター
運営 新潟のええとこ・うまいもんゼミナール事務局
[画像6: http://prtimes.jp/i/21689/3/resize/d21689-3-297215-5.jpg ]
講師プロフィール)
江弘毅(こう・ひろき)/1958年岸和田市生まれ。府立岸和田高校、神戸大学卒。雑誌「ミーツ・リージョナル」編集長を経て、編集集団140B編集責任者。著書に「街的ということ」(講談社現代新書)、「街場の大阪論」(新潮文庫)、「飲み食い世界一の大阪」「K氏の遠吠え」(ミシマ社)、「濃い味、うすい味、街のあじ」(140B)など。神戸女学院大学文学部非常勤講師、近畿大学総合社会学部非常勤講師。
第3回は、平成29年1月11日(火)18:30PM~20:00PM(開場18:00PM)
テーマ)「新潟ソウル麺と、気になる佐渡」
講師) 食雑誌「dancyu」編集長 江部拓弥さん
受講料)無料 定員/50名
応募)ナカノシマ大学HP http://nakanoshima-univ.com/
サイト内の応募フォームから申し込み受付。応募者多数の場合は抽選。当選者には受講票発送。
応募締切:平成28年12月16日(金)
〇お問い合わせ
新潟のええとこ・うまいもんゼミナール事務局((株)140B)
(TEL.06‐4799‐1340、平日10時~18時)
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