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日本財団の難病児支援のプログラムでの助成金が決定! 特定非営利活動法人ソルウェイズの新施設の建設が今夏着工。

PR TIMES / 2024年4月11日 18時15分

特定非営利活動法人ソルウェイズが計画していた石狩市の新施設の建設において、日本財団より約3億2千700万円の助成がいただけることになりました。



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【石狩市に短期入所を併設した新施設が2025年4月にオープン! 今年の8月着工】
「どんな重い障がいがあっても地域で生きる」をタグラインに、2017年に立ち上がったNPO法人ソルウェイズ。医療的なケアや重い障がいがある子どもたちの親が中心となり走り出したソルウェイズは、地域のニーズに応えながら、札幌市や石狩市でさまざまな福祉サービスを展開してきました。

2022年より、ソルウェイズは医療的ケア児とその家族を地域で支えていく仕組みづくりを、北海道全体へと広げていくことを目標に、「北海道で暮らす医療的ケア児の未来を拓くプロジェクト(通称いけプロ)」を、たくさんの方にご賛同いただきながら進めてきました。そして今年度、新拠点建設を開始。北海道石狩市にて、1Fに小児科、病児保育、2Fに重心・医療的ケア児に対応した児童デイサービス、生活介護、そして、念願の短期入所を2025年4月のオープンを目指して、今年の8月に着工することが決まりました。

1Fの小児科は、「すべての子どもたち」をコンセプトに、障がいがあっても、なくても通える地域の小児科を目指します。その中には病児保育を併設し、地域の保育園で体調が悪くなっても、そこで診察し、病児保育で保育ができる様になり、微力ながら地域の保育園や子育てをするすべての家族のサポートができるようになります。

2Fには、どんなに重い障がいや医療的ケア、難病があっても通える、児童デイ、短期入所が同じフロアにあり、24時間対応できるようになります。安心して利用できる子どもホスピスのような、そしておうちのような居場所づくりを行います。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120367/3/120367-3-9631e084158d12ed289f7d71671a6413-3268x1790.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

【日本財団より建設費等の8割を補助する助成金の交付が決定】
こうした中、2030年までの事業計画を作り進めていますが、2025年の建設にあたり大きな助成金が決まりました。

「医療的ケアに対応した難病の子どもと家族を支える拠点の整備」として、日本財団様より約3億2千700万円の助成をいただけることになりました。建設費等の8割をカバーする大きな、大きな助成金です。それと同時に、大切な役割を担っていることを改めて実感し、大事な1年間になると考えています。

この助成金をとれたのも、この3年間、賛同してくれた皆様やご家族、支援者、地域の皆様、そして全道、全国の仲間たち、また、助成団体の皆様に支えられ、ご支援いただいた結果だと思っています。ありがとうございます。

新拠点整備に向けて、建設はもちろん、開所に向けてのさまざまなシミュレーション、ニーズ調査、地域との交流イベント、情報公開、広報等いろいろと進めていきます。

拠点を創ることがゴールではなく、私たちのNPO活動のミッションである「どんなに重い障がいがあっても地域でいきる」の為に、地域づくり、社会づくりを微力ながら、一歩一歩進めていければと思っています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120367/3/120367-3-9caae07538e87fd647ab12639529ff82-1170x882.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

【こども未来支援拠点の名称は「あいのカタチ」】
小児科、病児保育、児童発達支援、放課後等デイサービス、生活介護、短期入所施設、カフェスペースを含む新施設の名前は、「こども未来支援拠点『あいのカタチ』」と命名しました。ソルウェイズが運営する重症児デイ、訪問看護、居宅介護、相談室、小児科、病児保育、短期入所施設、これらすべてが揃ってこそ、家族を支援するカタチになり、子どもやご家族を想うさまざまなピースが集まった“愛のカタチ”を創っていきたいと思っています。また、新施設建設地の石狩市のアルファベット頭文字“I(アイ)”、有限会社アットが運営する石狩市の「あいまち」に入るソルウェイズの重症時デイサービス「あいキッズ」の “あい”など、これまでも、これからも“あい”は私たちのキーワードとなっています。そして新たに誕生したロゴにおいては、向かって右側にソルウェイズのスマイルマークが隠れています。子どもやご家族を支援する中の一つにソルウェイズというピースがあるという思いが込められてます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120367/3/120367-3-02f5128370a295607f6e0a7cea6c4804-1946x1518.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

【医療的ケア児とは?】

医療的ケア児と呼ばれる子どもたちは、痰の吸引や経管栄養、人工呼吸器の管理等、日常生活の中で医療的なケアが必要です。厚生労働省の調査によりますと、全国で約2万人(2021年時点の推計値)の医療的ケア児が在宅で過ごしています。
【NPO法人ソルウェイズ】

医療的ケアのある重症心身障害児を在宅で介護している母親たちが集まり、子どもたちの居場所を作りたいと2017年にローンチしました。当時は重い障がいがある子どもを預けられる施設や利用できるサービスも少なかったため、親は24時間365日子どもの育児と介護につきっきり。慢性的な寝不足にあるだけでなく、体調を崩しても病院にいくことができず、仕事への復帰や経済的な自立は夢のまた夢。支援不足は社会からの孤立を招いています。2017年にオープンした重症児デイサービス「ソルキッズ」を皮切りに、札幌市に4箇所、石狩市に1箇所のデイサービスを開所。さらに、生活介護や居宅介護、訪問看護の事業所を運営してきました。「生まれ育った地域でどんな重い障がいがあっても生きる」という法人の理念のもと、障害児者もそのご家族も、地域の中で安心して生活できていける社会づくりを目指して活動をしてます。

NPO法人ソルウェイズ公式サイト:https://solways.or.jp/
北海道で暮らす医療的ケア児の未来を拓くプロジェクト詳細:https://solways.or.jp/project
お問い合わせ:https://solways.or.jp/contact/

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