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ケニアの母子支援活動「Mother to Mother SHIONOGI Project」開設した診療所での出産件数が3.8倍以上増加

PR TIMES / 2018年3月6日 18時1分

~ 新たに産科棟を稼働 ~

塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 手代木 功、以下「塩野義製薬」)は、2015年10月に開始した日本とケニアのお母さんの健康を応援する「Mother to Mother SHIONOGI Project」の活動の一つとして、ケニア共和国ナロク県イララマタク地域に、2016年の診療所開設に続き、2018年1月に産科棟を新たに建設しました。



 こうした診療所の設備拡充に合わせて、診療所への来院数が増加しています。本プロジェクト始動前の旧診療所では年間2,505人(2015年)だった来院数は、2017年には6,359人と2年間で2.5倍に増加しました。診療所での出産件数も旧診療所の6件(2015年)から23件(2017年)へと3.8倍となっています。予防接種を完遂した5歳未満児の数も年間13人(2015年)から471人(2017年)と36倍となりました。

<支援地に完成した産科棟>


[画像: https://prtimes.jp/i/16790/4/resize/d16790-4-127460-0.jpg ]
 ケニアの妊婦死亡率は10万人当たり362人※1と高く(日本は5人※2)、また5歳未満で命を落とす子どもの数は1,000人当たり52人※1にものぼり(日本は2.7人※2)ます。「Mother to Mother 」では、こうした保健問題に対応するため、診療所を建設し現地の保健環境の改善を進めてまいりました。

 塩野義製薬は、中期経営計画Shionogi Growth Strategy 2020 (SGS2020)において「創薬型製薬企業として社会とともに成長し続ける」※3というビジョンを掲げ、医療アクセスの改善に対し「Mother to Mother 」を含む様々な観点から取り組むことを通じて、個人が生き生きとした社会創りを推進してまいります。

※1 Kenya Demographic Health Survey 2014
※2 World Health Statistiks 2017
※3 2016年10月31日リリース:中期経営計画SGS2020のupdate

<Mother to Motherによる支援事業の概要>
協力団体:国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン
支援地域:ケニア共和国 ナロク県 イララマタク地域
寄付金額:2016年度は2,000万円を拠出
期間:2015年10月~2020年9月
支援内容:
病院の建設、巡回診療による基本医療の提供、現地保健省との連携、
医療従事者への教育、住民への啓発活動による地域の保健システム強化
URL:http://www.shionogi.co.jp/company/csr/mtom.html

<ワールド・ビジョン・ジャパンについて>
キリスト教精神に基づいて、貧困や紛争、自然災害等のために困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。 国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所です。
https://www.worldvision.jp/


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