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植物由来のポリマーを使用したゴム材料の紹介

PR TIMES / 2024年4月3日 15時45分



中西金属工業株式会社(本社:大阪府大阪市、以下「NKC」)ではCO2削減の一環として、バイオマス材料の検討を進めております。
その一環として、100%植物由来のポリマーを使用したゴム材料を開発しました。

今回紹介するゴム材料は、100%植物由来のポリマーを使用したエピクロロヒドリンゴムです。(以下「バイオマスヒドリンゴム」)
このバイオマスヒドリンゴムはアクリロニトリル・ブタジエンゴム(以下「NBR」)と同等の温度環境下で使用可能となっております。
例えば、NBRをバイオマスヒドリンゴムに置き換えることができればCO2削減に貢献できると考えております。

(NBRは主に工業用途で使用されております。 NBRの主な用途・・・Oリング、耐油ホース、ベアリングシールなど)

◆バイオマスヒドリンゴムを使用したゴム材料の製品イメージ
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136103/4/136103-4-5bcf3f408bbb1d90d3d52907297a99e7-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ベアリングシール
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136103/4/136103-4-114e461efe6069cd3d787b9c275cf480-1052x808.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
様々な形状・色にも対応可能です
◆バイオマスヒドリンゴムの特長
・NBRと同等の引張強度を持っております。
・NBRと比較して、耐オゾン性に優れております。
・NBRと比較して、ガス不透過性に優れております。
・NBR同等の高温、低温環境下で使用可能です。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136103/4/136103-4-132ae2b9beea177a02eaa0999cd4a602-967x329.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NBRとバイオマスヒドリンゴムの特性比較
NKCでは今後も、植物を原料とする樹脂、ゴムを使用した製品の開発とお客様への供給を積極的に進めることで、サステナブルな社会の実現に向けて、貢献していきます。




<お問い合わせ先>
中西金属工業株式会社
担当:軸受事業部 技術本部 ゴムグループ
〒530-8566 大阪府大阪市北区天満橋3-3-5
Mail:jikuuke-webinfo@nkc-j.co.jp


<会社概要>
中西金属工業株式会社
代表者: 代表取締役 中西 竜雄
所在地: 〒530-8566 大阪府大阪市北区天満橋3-3-5
創業:1924年、設立:1941年(昭和16年)6月19日
事業内容: ベアリングリテーナー・ゴムシール・各種金属プレス加工品・各種樹脂射出成形品・コンベア及び自動制御装置・サッシ用戸車・住宅関連製品・精密金型・無人搬送車(AGV)・冷間圧延鋼板などの製造販売 他
URL: https://www.nkc-j.co.jp/

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