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バイオマス発電所向け発熱特性試験及び発熱シミュレーションを開始しました。

PR TIMES / 2024年4月15日 11時15分

バイオマス燃料の自然発火特性・粉じん爆発特性を取得、解析します

バイオマス発電所は、バイオマス燃料から様々な方法でエネルギーを取り出して発電します。ただし、バイオマス燃料は蓄熱しやすい課題があります。当社では課題解決のため、バイオマス発電所の安全対策に関する各種試験を提供します。
・ バイオマス燃料の基礎発熱特性の把握・評価
・ 保管状況を模擬した、発熱シミュレーション
・ 粉じん爆発特性の評価・現地測定



■発熱特性試験
貯蔵時の自然発火予測を目的に、各種試験によりバイオマス燃料の発熱特性を把握し、評価します。
燃料種は木質ペレット、木質チップ、PKSなど、貴発電所にて使用している燃料で試験を実施します。
得られた結果を用いて解析を行うことで、安全性の評価が可能です。

<試験項目>
形状測定(直径、長さ、嵩密度、安息角)、熱伝導率、比熱、圧力損失、水分活性、低温断熱試験、
高温空気流通試験、水分移動試験


■発熱シミュレーション
サイロ内に貯蔵された燃料の発熱挙動を把握し、以下の物理現象を考慮します。
1.温度と雰囲気酸素濃度に依存した燃料の発熱反応
2.燃料発熱反応に伴う酸素の消費
3.燃料発熱反応に伴うCOの発生
[画像1: https://prtimes.jp/i/88440/5/resize/d88440-5-bb3471abc2da13c83412-0.png ]

貯蔵施設の形状、環境条件、発熱特性などの各種パラメーターを解析条件として入力し、貯蔵された燃料の発熱挙動を解析します。上記結果では、60日後にサイロ内の温度が92℃に達することが判りました。


■粉じん爆発試験
[画像2: https://prtimes.jp/i/88440/5/resize/d88440-5-ccc893ef40716707a69c-1.png ]

堆積粉じんの爆発特性(JIS Z8834他)を評価に加え、現地測定も対応します。
1.爆発下限界濃度
2.限界酸素濃度
3.最小着火エネルギー


【本件に関するお問合せ先】
中外テクノス株式会社 広報担当:尾羽(おば)
mail:h.oba@chugai-tec.co.jp

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