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税法、会社法、e-文書法と全ての法令に対応!ビジネス文書の「紙保管」「デジタルデータでの保管」の両面で企業の完全ペーパーレス化を一括支援する文書管理サービス「NAXL(ナクスル)」を3月より提供開始

PR TIMES / 2019年2月13日 13時40分

―プロアス・ペーパーロジック・浪速運送で新サービスを共同提供-

株式会社プロアス(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:伊藤泰充)と、ペーパーロジック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:横山公一)、浪速運送株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役:東宏剛)は、3社で共同開発した、e-文書法などの法令に完全対応した文書管理サービス「NAXL(ナクスル)」のサービス提供を、3月1日(金)から開始します。保存義務のある紙原本の電子化保存から、倉庫保管・廃棄まで一括代行することで、企業の完全ペーパーレス化を実現し、紙原本保管にかかる業務の効率化や、コスト削減に大きく貢献します。

文書管理サービス「NAXL(ナクスル)」公式ウェブサイト:http://naxl.jp/



[画像1: https://prtimes.jp/i/15351/6/resize/d15351-6-927902-0.jpg ]



開発の背景

1998年に電子帳簿保存法、2005年にe-文書法が施行され、税法、会社法などの法律によって保存が義務付けられているビジネス文書の原本の電子化保存が認められ、同時に紙原本の破棄も可能になりました。2004年の経団連の調査では、法的に保存義務がある書類の保管にかかるコストは、税務関連書類だけで年間3000億円に上ると試算されており、紙原本の廃棄は、コスト削減、業務効率化の観点から重要性が増しています。

しかし、電子データとして保存するためには、様々な法的要件を満たす必要があることや、既存のe-文書化支援サービスの多くが、税法(国税関係書類)など一部の法律に限られていることから、原本の多くは紙のまま保管されているのが実情です。その結果、保存義務がある文書の量は年々増え続け、外部倉庫の利用料など、保管場所にかかるコストが増加するほか、紙ゆえに書類の内容や保存義務年数の把握が難しくなり、期限を過ぎても原本を廃棄できないといった問題が発生しています。

この度提供を開始する「NAXL(ナクスル)」は、税法、会社法、e-文書法などデジタル保存が可能な全ての法令に完全対応。電子化保存によって、経理、総務、法務、人事をはじめ、医療、建築関連など幅広い文書の破棄が可能となります。保管期限終了までは、倉庫での一時預かりを行い、適切な廃棄処理まで代行します。原本の廃棄によって文書保管場所にかかるコストが削減できるだけでなく、文書電子化と預かり・保管サービスを連動させることにより、文書検索や管理業務の効率化を促します。

※本事業は、中小企業の新たな事業活動を促進するための助成制度である「異分野連携新事業分野開拓計画(新連携事業計画)」として、2018年6月8日、経済産業省の認定を受けました。


サービス内容

「NAXL(ナクスル)」は、保存義務のある紙原本のe-文書法等に準拠した形式での電子化保存から、原本の預かり・保管・廃棄まで一括代行することによって、企業の完全ペーパーレス化を支援する文書管理サービスです。

[画像2: https://prtimes.jp/i/15351/6/resize/d15351-6-458385-1.png ]

税法、会社法、e-文書法など全ての法律の要件を満たす形式で電子化保存でき、原本破棄が可能となります。また、電子化保存処理までと、保管義務年数が終了するまでの期間については、倉庫での一時預かりを行い、期限が終了し次第、順次廃棄処分します。
なお、「NAXL(ナクスル)」は、e-文書法等対応クラウドサービスを提供する「ペーパーロジック株式会社」、システム管理・開発を行う「株式会社プロアス」、物流倉庫にて文書保管・預かりを行う「浪速運送株式会社」の3社で協同し、サービスを提供します。


主な機能

1.書類保管サービス

[画像3: https://prtimes.jp/i/15351/6/resize/d15351-6-702410-2.png ]

保存義務のある紙文書をお預かりし、倉庫で保管します。e-文書法等に準拠して電子化保存した後は、保管期限終了まで保管し、廃棄処分します。
2.PDF電子化サービス
倉庫でお預かりした紙文書をPDFファイルに変換し、電子書庫に保管します。管理情報として文書の内容や保管期限などを登録し、書類の検索性を向上させます。
3.e-文書法等対応サービス
法的保存義務書類を、税法、会社法、e-文書法等に準拠した形式で電子化保存します。デジタル保存可能な全ての法律に対応します。


サービス概要

・発売日: 2019年3月1日(金)
・価格(一例):
ドキュメント保管サービス:保管料 1箱当たり150円(月額)~
PDF電子化サービス:白黒 1枚当たり20円~
デジタル法令対応サービス:データ保存サービス利用料(50GB) 15,000円(月額)~
※価格の一例を記載しておりますが、ご希望をヒアリングの上、価格の見積もりを作成します。

◎「NAXL(ナクスル)」についてのお問合せ先 
「NAXL(ナクスル)」公式ウェブサイト:http://naxl.jp/


用語の解説

※電子帳簿保存法
1998年7月に施行された法律で、正式名は「電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律」。国税関係書類の全部又は一部について、電子データによる保存が認められました。

※e-文書法
2005年4月に施行された法律で、「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律」と「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」の総称。


株式会社プロアスとは

プロアスは、設立以来30年にわたり医事会計システムの開発をはじめ、医療機関・介護施設に業務効率化支援のコンサルティングを行ってきました。現在、在宅クリニック向け経営支援サービス「cocomedica(ココメディカ)」をはじめとしたサービス・システムの提供や、在宅医療従事者向け情報サイト「cocomedica magazine(ココメディカマガジン)」の運営などを通して、在宅医療を支援しています。また、システム開発についての経験を活かし、IT分野で企業を支援する事業を開始。株式会社ペーパーロジック、浪速運送株式会社と文書管理システム「NAXL(ナクスル)」を共同開発しました。
株式会社プロアス コーポレートサイト: https://www.proas.co.jp/


ペーパーロジック株式会社とは

経理・総務・法務の領域で、紙での保管が法律で義務付けられている書類を完全にペーパーレス化(紙原本廃棄)するクラウドソリューションを提供しています。1月29日に、e-文書法、会社法、電子帳簿保存法、会計監査などへ完全対応したクラウドサービス「paperlogic」の新サービスとして、電子契約書に特化した「paperlogic電子契約」を発売しました。2018年に、インテリジェントウィルパワー株式会社から現社名に変更。
ペーパーロジック株式会社 コーポレートサイト:https://paperlogic.co.jp/


浪速運送株式会社とは

1968年にファッションハンガー車輛第一号を誕生させて以来、ファッション物流を中心に事業展開している総合物流企業。国内の主要エリアを網羅した輸配送ネットワークと物流拠点による国内物流のほか、海外(中国~アセアン)での検品・検針・流通加工にも対応。お客様の多様化するニーズに対応して、生産地から百貨店、量販店、専門店をはじめとする各店舗までの一貫した物流サービスを構築、提供しています。
浪速運送株式会社 コーポレートサイト: http://www.fs-naniwa.co.jp/


株式会社プロアス 会社概要

名称  :株式会社プロアス
所在地 :[大阪本社]大阪府大阪市淀川区西宮原1-5-33 新大阪飯田ビル4階
[東京支社]東京都千代田区内幸町1-3-1 幸ビルディング9階 エキスパートオフィス新橋309
設立  :1978年10月4日
資本金 :3,000万円
代表者 :代表取締役社長 伊藤 泰充
従業員数:60名
事業内容:在宅医療支援サービスの企画・開発、システムの設計・開発、システム販売、各種コンサルティング

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