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【坂本⿓一創立の森林保全団体more trees、代表・隈研吾デザインの新作プロダクト発表にあわせエースホテル京都にてローンチイベント開催】

PR TIMES / 2024年3月21日 16時15分

建築家・隈研吾がデザインを手がけた国産材プロダクト「○○□(マルマルシカク)」ついにローンチ!坂本龍一とも親交の深かった友人らが時を超えて紡ぐエキシビションで初披露

一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)《所在地:東京都渋谷区、代表理事:隈研吾、以下「more trees」》はこの度、代表を務める建築家・隈研吾デザインの新作プロダクト「○○□(マルマルシカク)」を発表いたします。
発売開始にあたり、3月28日(木)~4月14日(日)の期間、京都市にあるエースホテル京都にて「○○□」初披露の舞台となるローンチイベントの開催が決定いたしました。
隈研吾に加え、more trees創立者の坂本龍一と縁のあるエースホテル創設者のアレックス・カルダーウッド氏、Pearl+創業者であり世界的クリエイターのジョン・C・ジェイ氏らが交わり、森や木、アートの魅力に触れる18日間のエキシビションです。
4月6日(土)には一日限りの隈研吾トークショーを開催し、自身がデザイン監修を手がけたエースホテル京都の空間、more treesと新作プロダクトへの想い、さらに坂本龍一やジョン・C・ジェイ氏とのつながりについて語ります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/29112/6/resize/d29112-6-31a0c6cac43e4d310cda-8.jpg ]

STORY…
自然由来の素材から生まれる商品を提案する「Pearl+」は、世界的なクリエイターとして知られるジョン・C・ジェイ氏とジャネット・ジェイ氏により創設されました。「エースホテル」の創業者、アレックス・カルダーウッド氏から依頼を受け、ホテルのアメニティソープを作ったことが、Pearl+誕生のきっかけでもありました。

のちにジョン・C・ジェイ氏によって引き合わされたのが、森林保全団体more treesの創立者である音楽家の坂本龍一とアレックス・カルダーウッド氏でした。
2013年、アレックス・カルダーウッド氏は47歳という若さで急逝。「アレックスの夢を叶えて欲しい」というジョン・C・ジェイ氏の依頼を受けた坂本龍一は、2019年にロサンゼルスのエースホテルにて創業20周年を記念したピアノ・ソロ・コンサートを開催しています。

2023年、坂本龍一の逝去後にmore treesの代表を引き継いだのは、30年来の友人であり、数多くの木造建築で知られる建築家の隈研吾。隈研吾はジョン・C・ジェイ氏ともまた古くからの友人関係にありました。
2020年にオープンしたエースホテル京都を中心とした商業施設「新風館」は隈研吾がデザイン監修を手がけており、同ホテルでもPearl+のアメニティソープが使われています。

2024年3月28日。坂本龍一の一周忌を迎えるこの日、more treesは、2015年の「つみき」以来およそ9年ぶりに隈研吾がデザインを手がけた新作プロダクト「○○□」を発表することとなりました。
ジョン・C・ジェイ氏らPearl+のクリエイティビティを携え、時を経て続く友人らとのつながり、そしてアートや自然が奏でる魅力を伝えるべく、エースホテル京都を舞台に初披露されます。


■more trees新作プロダクト「○○□」
[画像2: https://prtimes.jp/i/29112/6/resize/d29112-6-02375633280e3a620efa-1.jpg ]

新作プロダクトは、more trees代表であり建築家の隈研吾がデザインを手がけたウッドシェルフ「○○□(マルマルシカク)」。
仕切り板となる「○」のパーツ5枚、天板となる「□」のパーツ3枚を組み立てることで、2段のシェルフが完成。さらにオプションパーツを使うことで、ユーザーのニーズに合わせたカスタマイズが可能です。フレキシブルであたたかみのあるウッドシェルフは、環境と調和したサステナブルな空間を演出してくれます。

本製品には北海道産の木材を使用し、more treesの活動地域の一つでもある北海道下川町で製作を行っています。森の健やかさを保つためにも、日本国内では適切に木を伐って使うことが求められています。さらに、木は成長の過程で二酸化炭素を吸収・固定することから、木材の利用は地球温暖化などの気候変動対策にもつながります。
本製品1点あたりの炭素固定量は約9.6kg。売上の一部は森の保全活動に活用されます。more treesは、国産材を適切に使用すること、その対価を森づくりへと還元することで、森の健やかさの維持に努めています。
環境に配慮した素材と隈研吾のデザイン哲学が融合したプロダクト、美しい外観と実用性を兼ね備えた「○○□」を通じ、持続可能なライフスタイルを提案します。

≫「○○□(マルマルシカク)」について詳しくはこちら
http://more-trees-design.jp/project/marumarushikaku/

※「○○□」は3月28日(木)よりmore treesオンラインストアにて予約販売を開始いたします。
※実店舗での販売は、4月17日(水)より伊勢丹新宿店で開催されるPOPUPにて開始予定です。

[画像3: https://prtimes.jp/i/29112/6/resize/d29112-6-12bf7a26b703304b8d00-2.jpg ]

「長方形の棚板とそれを支える丸い柱板で構成されたウッドシェルフ。
丸い板は棚板の間でクルクルと回っている様にランダムに配置し、棚の表と裏をあいまいにして部屋のどこに置いてもシックリとくるようなデザインを試みた。森の中にひそんでいる、自由を表現した。」

隈研吾


■エースホテル京都を舞台に「○○□」が初登場
エースホテル京都は2020年に隈研吾がデザイン監修を手がけた商業施設「新風館」内に造られました。more treesは3月28日(木)~4月14日(日)の期間、本ホテルにて新作プロダクト「○○□」のローンチイベントを開催します。

[画像4: https://prtimes.jp/i/29112/6/resize/d29112-6-332fe0b1b318d517fc5a-3.jpg ]

まずはじめにホテル1Fのエントランスで来場者を迎えるのは、8段もの高さに積み上がった「○○□」のインスタレーション。名前にもある通り、動きのある○(マル)の仕切り板と、□(シカク)の天板によって切り出された空間が、まるで建築物のような奥行きのある造形を生み出します。
さらに、隈研吾、坂本龍一のほか、Pearl+創設者のジョン・C・ジェイ氏、エースホテル創業者のアレックス・カルダーウッド氏らの書籍を手に取ることができるライブラリーが登場。ここでは「○○□」がブックシェルフとして活躍します。

[画像5: https://prtimes.jp/i/29112/6/resize/d29112-6-9dc2db29ea4590476758-4.jpg ]

イベント期間中はスイートルーム宿泊者への記念品として、隈研吾デザインのmore treesオリジナルプロダクト「つみき」にエースホテルのロゴを印字した特別バージョン(1ピース)がプレゼントされます。
また、ホテル宿泊者やレストラン利用者向けに「つみき」の貸し出しも行われ、手にとってお楽しみいただくことができます。




■一日限り!「隈研吾トークショー」4月6日開催
4月6日(土)には同会場にて「隈研吾トークショー」を開催。自身が手がけたエースホテル京都の空間、more treesと新作プロダクトの「○○□」、さらに坂本龍一やジョン・C・ジェイ氏とのつながりについて語ります。

[画像6: https://prtimes.jp/i/29112/6/resize/d29112-6-079fb5c8506965cf34b0-5.jpg ]

会場内には当日限定で隈研吾デザインのmore treesオリジナルプロダクト「つみき」のプレイエリアを設置し、トークショーの前にはワークショップも実施します。さらにmore treesが木箱の制作を手がけた坂本龍一のアートボックス「Ryuichi Sakamoto | Art Box Project 2020『2020S』」の展示を行うほか、Pearl+のエッセンシャルオイルを使用した特別な香りの空間が創出されます。
 

■more trees創立者・坂本龍一、新代表・隈研吾の想い
[画像7: https://prtimes.jp/i/29112/6/resize/d29112-6-7833087904a203cfbbc9-9.jpg ]

人類は森とともにありました。
森が崩壊したところでは
文明が滅んでいきました。

今、世界中で森林が崩壊しています。
これは人類文明全体の滅びへの警告と
言えるのではないでしょうか。

実は日本は森林の多い国です。
たくさんCO2を固着し、また水を保ち、
多くの生命を養い、
はたまた海まで育ててくれる貴重な森を、
後々の世代まで残すために力を合わせましょう。
more trees!!

more trees創立者 坂本龍一

**********

友人であり、最も敬愛する芸術家であった坂本龍一さんの跡を継いで、
more treesを率いることになり、大きな責任を感じています。

単にmore treesという組織のバトンを「教授」から渡された責任だけではなく、
地球環境に対する責任という、とてつもなく大きくて重いバトンを渡されたのだと、
僕は感じているのです。

そのような大きな責任感が、本来とてもシャイであった「教授」を動かし、
その志に、様々な人達が心を打たれ、more treesの今があるわけです。

その「教授」の初心を決して忘れることなく、このバトンを、世界の人につなげ、
世界の森につなげたいと考えています。

more trees代表 隈研吾


■イベント開催概要
日程:2024年3月28日(木)~4月14日(日) 
会場:エースホテル京都 1Fロビーエリア、ロビーギャラリー(京都市中京区車屋町245-2 新風館内)

<隈研吾トークショー>
日程:2024年4月6日(土)16:00~17:00
(14:30~15:30にはmore treesオリジナルプロダクト「つみき」のワークショップを開催)
会場:エースホテル京都 1Fロビーギャラリー
出演:隈研吾(一般社団法人more trees 代表・建築家)、進行:水谷伸吉(一般社団法人more trees 事務局長)

≫エースホテル京都のWEBサイトはこちら
https://jp.acehotel.com/kyoto/

 
■アップリンク京都にて坂本龍一の関連映画3作品上映
エースホテル京都が入る商業施設「新風館」の地下1Fにある映画館「アップリンク京都」では、時期を同じくして坂本龍一関連の映画が3本上映されており、館内にはmore treesの新作プロダクト「○○□」も設置されます。
懐かしい名作の4K修復版やドキュメンタリーなど、音楽家、俳優、社会活動への取り組みといったさまざまな坂本龍一の姿をご覧いただくことができますので、こちらもぜひご注目ください。

<上映作品>
・第4回TBSドキュメンタリー映画祭2024『坂本龍一WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』
・『戦場のメリークリスマス 4K修復版』
・『ラストエンペラー 劇場公開版 4Kレストア』※アップリンク京都では2K上映
 ※上映日時等、詳細はアップリンク京都のWEBサイトをご確認ください。

≫アップリンク京都のWEBサイトはこちら
https://kyoto.uplink.co.jp/


■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社モア・トゥリーズ・デザイン
E-mail: info@more-trees-design.jp
[画像8: https://prtimes.jp/i/29112/6/resize/d29112-6-660c268dafb2db716338-7.jpg ]

一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家 坂本龍一が創立し、建築家 隈研吾が代表を務める森林保全団体です。国内外22か所の地域で進める森の保全活動、国産材を活用した商品の企画・開発、イベントを通じた森の情報や魅力の発信など、「都市と森をつなぐ」をキーワードにさまざまな取り組みを行っています。

株式会社モア・トゥリーズ・デザインは、2007年に設立された一般社団法人more trees(創立者:坂本龍一)から派生する形で2010年に設立。国内外の森林保全活動に軸足をおくmore treesに対し、モア・トゥリーズ・デザインは都市部でのアウトプットに重きを置き、森の恵みを使ったオリジナルプロダクトの企画開発・販売、店舗やオフィスなどの空間の木質化、企業のものづくりやイベントなどの企画制作・監修などを行っています。

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