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失われた伝説の幕府献上品「高砂染」、アラブへ!UAEで開催されるシャルジャ国際ブックフェアに出展

PR TIMES / 2018年10月22日 10時40分

名誉招待国枠として「高砂」のことほぎの精神を、日本から世界へ

100年前に失われた幻の幕府献上品「高砂染(たかさごぞめ)」の再興を行う株式会社エモズティラボ(兵庫県高砂市、代表取締役・寄玉昌宏)は、神戸・元町インバウンド協議会(神戸市中央区)と協力し、アラブ首長国連邦・シャルジャで開催される「第37回シャルジャ国際ブックフェア(Sharjah International Book Fair、SIBF)に名誉招待国枠として出展する。約100年ぶりに新規製作した「高砂染浴衣」と、江戸時代の「幕府献上品」と同仕様の最高級高砂染着物の展示の他、高砂染の手法を使った子供向けワークショップなどを行う。http://www.sibf.com/en/activitydetails/50602



[画像1: https://prtimes.jp/i/38453/6/resize/d38453-6-770511-0.jpg ]


■シャルジャ国際ブックフェア
世界で3番目の規模を誇るブックフェア。
昨年の第36回では、イギリスが名誉招待国として招待され同国の文化を幅広く紹介。11日間の会期中に238万人の来場者を集めた。

本年の第37回フェアでは、名誉招待国は日本。ジャパンパビリオンが設置される。
期間:2018年10月31日~11月10日 9時~22時(金曜は16時~23時)。
会場:The Expo Center Sharjah in Al Khan Area, Al Taawun Street, near Arab Mall
公式web:http://www.sibf.com/en/home (英語)


■高砂染
姫路藩から徳川幕府に献上された幻の染め物。徳川家筆頭祝言曲であった謡曲「高砂」の「ことほぎ」の精神を具現化し染め上げたもので、無限連続する抽象的な松模様に、「尉と姥」や扇、鶴などの吉祥紋を重ねる立体表現技法が特徴。
姫路藩の伝説的家老・河合寸翁(かわいすんのう)の手によって産業振興され、江戸で大流行したと言われている。
明治維新後は皇室にも納められていたが、時代の流れとともに徐々に衰退し、その技術は失われていった。
(高砂染詳細:https://peraichi.com/landing_pages/view/takasagozome
[画像2: https://prtimes.jp/i/38453/6/resize/d38453-6-145056-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/38453/6/resize/d38453-6-339855-2.jpg ]



■株式会社エモズティラボ
かつて失われた幻の幕府献上品「高砂染」の再興を行う企業。2017年にはクラウドファンディングによって資金調達(https://a-port.asahi.com/projects/takasagozome/)し、江戸時代の技法を復活し高砂染着物を復刻し、姫路城・西御屋敷跡庭園「好古園」などで展示。
取締役相談役に高砂染創業家の一つ「尾崎家」の第17代当主を迎え、もう一方の創業家「相生屋」井上勘右衛門の末裔との協力など、高砂染の歴史に敬意を払い、その伝統的な技術と「ことほぎ」の精神を現代に伝え革新していくために、事業を展開している。
[画像4: https://prtimes.jp/i/38453/6/resize/d38453-6-544273-3.jpg ]


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