Cloudbrink、リモート・アクセスのボトルネックを解消するパケットロス・ツールを発表
PR TIMES / 2024年4月25日 14時15分
2024年4月25日
<<報道資料>>
Cloudbrink, Inc.
Cloudbrink、リモート・アクセスのボトルネックを解消するパケットロス・ツールを発表
HAaaS(Hybrid Access as a Service)企業であるCloudbrink, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サニーベール)は本日、企業がパケットロスの影響を測定できることで、ハイブリッド・ワークフォースのネットワークおよびアプリケーション・パフォーマンス低下の主な原因を突き止めることができるパケットロス・ツールを発表しました。
このツールにより、企業のIT部門は、パケットロスが既存のVPN/ZTNAソリューションと組み合わさり、基幹業務アプリケーションのパフォーマンスとエンドユーザー体験にどのような影響を与えるのかを評価できます。
ESnetの調査によると、わずか0.0047%のパケット損失と30msの遅延がパフォーマンスに劇的な影響を与え、実効スループットを95%低下させる可能性があります。したがって、VPNやZTNAサービスによる待ち時間の増加は、パフォーマンスの劣化に拍車をかけます。
高速のWAN接続を持つオフィスLANのユーザーはこの問題から保護されますが、主にネットワークのエッジ側にいるリモート/モバイル・ユーザーが影響を受けます。パケットロスは、ユーザーからブロードバンドネットワークまたは最寄りの携帯基地局までの距離である「ラストマイル」、またはユーザーのデバイスとWi-Fiルーター間の最終アクセス・セグメントで最も頻繁に発生します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/119153/6/resize/d119153-6-f2b7f4ce7a8da3561824-0.jpg ]
Cloudbrink社CEOのプラカシュ・マナ(Prakash Mana)は次のように述べています: 「ハイブリッド・ワークモデルへの移行は、新たな障壁をもたらします。リモート・ユーザーは、ワークフローを中断させ、テクノロジーに不満を抱かせる遅延や接続の不整合(遅延やジッター)を往々にして経験します。この新しいツールは、企業のITチームがこれらのボトルネックを特定し、アプリケーション・パフォーマンスを最適化するソリューションを実装し、エンド・ワーカーのフラストレーションを解消するのに役立ちます。
Cloudbrinkツールは、ユーザーがコンシューマーグレードのブロードバンドを使用した自宅で作業してたり、あるいは外出時に携帯電話ネットワークやホテル、空港、コーヒーショップのWi-Fiを使用した際に経験するであろうネットワーク条件をシミュレートします。
Cloudbrinkは、企業が製品調達の評価(またはPoC)段階で2つ以上のソリューションを比較し、プライベートおよびSaaSアプリケーションに対するネットワーク条件の変化が及ぼす影響をテストする際にこのツールを使用することを期待しています。
独立系ネットワーク・テスト・ラボのBroadband Testing社が今年初めに発表したテスト(https://cloudbrink.com/blog/internet-speed-remote-work/)では、通常のネットワーク条件下ではわずかなパケットロスが深刻な影響を及ぼすことがあると共に、パケットロスが待ち時間のわずかな増加と相まってパフォーマンスを著しく損なうことが実証されました。
Broadband Testing社ディレクターのスティーブ・ブロードヘッド(Steve Broadhead)氏は次のように述べています: 「百聞は一見にしかずです。このツールは、企業のCTOがネットワークの劣化の影響と、それがアプリケーションのパフォーマンスにどのような影響を与えるかを直接目にすることができる素晴らしい方法を提供します」
Graphene Networks社CEOのドワイト・ウィルヘルム(Dwight Wilhelm)氏は、次のように述べています: 「お客様にソリューションの価値を理解していただくために重要なことは、お客様のネットワークや実環境でソリューションがどのように機能するのかをお見せすることです。しかし、ラボ環境はソリューションが現実世界の無数の潜在的な問題に対してどのように機能するのかを評価するのに役立つことはほとんどありません。このツールは、実世界のアプリケーションを取り上げ、ネットワークの障害がアプリケーションのパフォーマンスにどのような影響を与えるかをシミュレートする斬新な方法を提供します。このようにして、自社のリモート・ユーザーに対して何を期待できるのかを顧客に示すことができ、どこからでもリモートスタッフが直面する問題を軽減するのに役立ちます」
このパケットロス・ツールは、Cloudbrinkのウェブサイトからダウンロード( https://cloudbrink.com/internet-speed/ )できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/119153/6/resize/d119153-6-9bacbdafcc38440d73c5-2.png ]
図:Cloudbrinkを使用した場合と使用しなかった場合の10MBファイルの転送時間の比較
Cloudbrinkについて
Cloudbrinkは、業界初の最高水準性能の接続性を、世界のどこにいても現代のハイブリッドワークフォースに提供します。当社はAIとMLを使用して、エッジネイティブなハイブリッドアクセスをサービスとして提供します。HAaaSは、クラウド、SaaS、データセンターのアプリケーションに加速されたパフォーマンスを提供します。Cloudbrinkのソフトウェアのみを利用したソリューションには、高性能なZTNAとMoving Target Defense(MTD)セキュリティを備えた世界初のパーソナルSD-WANが含まれています。FASTエッジと呼ばれる数千の動的PoPを使用できるCloudbrinkは、アプリケーションのパフォーマンスを30倍向上させ、ネットワーク、セキュリティ、IT管理者の運用の複雑さを軽減するオフィス内体験を提供します。カリフォルニア州サニーベールに本社を置くCloudbrinkのチームは、ラストマイル・ネットワーク接続、セキュリティ、分散システムに関する数十年にわたる専門知識を備えています。詳細情報は、当社ウェブサイト(www.cloudbrink.comをご覧ください。
<<報道関係のお問い合わせ先>>
Zonic Group(担当:川合)
Email: ykawai@zonicgroup.com
Tel : 080-4320-6029
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