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サイクループ株式会社への出資について

PR TIMES / 2024年3月15日 14時15分

電動アシスト自転車の「サブスク市場」と「中古市場」の同時確立によるサーキュラーエコノミー創出を支援

 三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社(東京都港区、取締役社長:西野敏哉「以下、当社」)は、電動アシスト自転車のサブスクリプションサービス「NORUDE(ノルーデ)」を運営するサイクループ株式会社(東京都新宿区、代表取締役:綿谷泰宏、以下「サイクループ社」)が実施する第三者割当増資の一部を引き受け、2023年12月28日に出資を行いました。



1. サイクループ社について
 2008年の創業以来、中古機器販売を手掛けてきたサイクループ社は、「誰もが安心して良質な自転車を売買できる中古自転車の流通市場を構築する」ことをミッションに掲げ、なかでも電動アシスト自転車のサーキュラーエコノミー市場の創出に取り組んでいます。
 電動アシスト自転車は、新品で購入すると高価であるなどの理由から、中古品で購入したいというニーズが多くあります。実際、CtoC(消費者間取引)で中古品の電動自転車が売買されるケースはありますが、市場は確立されておらず、整備・メンテナンスや防犯登録等が行き届かない粗悪品も散見されます。サイクループ社は2015年から電動アシスト自転車の中古販売を本格化してきましたが、中古品の調達の難しさを痛感。試行錯誤の末、新品をサブスクリプションサービス(NORUDE)で提供し、一定使用した後に、中古品として販売するビジネスモデルに辿り着きました。
[画像: https://prtimes.jp/i/138114/6/resize/d138114-6-78c53b746eae32542e0f-0.jpg ]


2. 出資の目的
 当社は、2023年度からスタートした中期経営計画において、社会的価値の創出と経済的価値の創出の両立を根幹に据え、「サプライチェーン(経済循環)の持続可能な発展への貢献」を重点的に取り組む課題の一つとしています。また、2022年に立ち上げたイノベーション推進部では、資本を有効に活用する一環として、未来の社会を創るスタートアップ企業への出資や協業を推進しています。
 近年、都市部での移動手段としてエコな電動自転車が注目される中、サイクループ社は、過去の事業経験や独自のノウハウを活かし、電動アシスト自転車の「サブスク市場」と「中古市場」を同時に確立することに挑戦しています。当社は、サイクループ社のこうした取り組みをファイナンス機能の提供等を通じて支援していきます。
なお、今般の出資による資金は、電動アシスト自転車のメンテナンスを行うために欠かせない「整備士を含めた人材採用」のほか、「広告宣伝の強化」に充当されます。

3. サイクループ株式会社 会社概要                                  
[表: https://prtimes.jp/data/corp/138114/table/6_1_1db2fb09a037439803fe18a9878b9860.jpg ]



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