【新バージョンリリース】社内 wiki ツール『 GROWI 』がお客様からの声を豊富に反映した「GROWIバージョン6」の製品版を正式リリース
PR TIMES / 2023年1月25日 10時15分
株式会社 WESEEK (本社:東京都新宿区 代表取締役:武井 雄紀)は、社内 wiki ツール 『 GROWI 』(同社の開発するクラウド版サービス『 GROWI.cloud 』上に構築された GROWI も含む) において、お客様の声を豊富に反映した「GROWI バージョン6(以下、GROWI v6)」の製品版を正式リリースしました。
GROWI はオープンソースソフトウェア(以下、OSS)としてもサービスを提供している背景もあることから、多くのご意見やご要望を頂戴する機会があります。今回正式版をリリースした GROWI v6 では、お客様から頂戴した声を十分に反映させ、これまでより一層お客様からのご要望を反映しやすくするためのサービスへと進化いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/69006/7/resize/d69006-7-8cfb61be4f25895e2bae-0.png ]
【 GROWI v6 で追加される機能】
■ プラグイン機能
GROWI v6 では、プラグイン機能が追加され、お客様にてより高い自由度で GROWI の機能を拡張できるようになりました。
新しく搭載されたプラグイ機能は、GROWI 管理者が自由にプラグインをインストールすることができ、管理画面から GROWI の再起動不要で反映されます。
プラグインのタイプは大きく分けて3種類あり、「機能追加」「ページテンプレートの追加」「テーマの追加」が可能です。現時点ではそれぞれ1種類ずつ、全3種類が公式プラグインとして準備されております。
この公式プラグインは今後も種類を増やしていく予定です。
また、プラグインはオープンな機能として公開されます。運営元の WESEEK が公式プラグインを追加するだけでなく、GROWI ユーザー・デベロッパーの皆さまも Github に特定のタグを付けることで簡単にプラグインを公開していただくことが可能です。
是非、GROWI v6 へアップグレードをしてプラグインを自由にご活用ください。
■ Next.js を利用したアーキテクチャに刷新
GROWI v6 では、Next.js を利用したアーキテクチャに刷新することでページ移動のスピードが改善されました。
GROWI をご利用中のお客様から「動きが遅い」「動きがスムーズじゃない」といったご意見をいただくことがありました。
そのような声にお応えするべく、GROWI では Next.js を利用したアーキテクチャに刷新し、UX を向上しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/69006/7/resize/d69006-7-81bcf1f244b903b51b9f-3.png ]
■ GROWI お引っ越し機能
GROWI v6 では、GROWI から別の GROWI へデータを移行する際にスムーズに移行を実現できる、GROWI のお引っ越し機能が追加されました。
GROWI をご利用いただく中で、別の GROWI へデータを移行を実施する際には、これまでは移行元 GROWI でデータのエクスポートを実施し、移行先の GROWI でデータをインポートする必要がありました。
また、移行が可能なデータの中には添付ファイルが含まれず、特に GROWI のクラウド版の利用者が添付ファイルを移行したい場合別途サービスデスクにご依頼いただく必要がありました。
GROWI v6 以降の GROWI では、専用のページに表示されているキーをコピー&ペーストするだけで解決します。
更に、課題であった添付ファイルの移行も、このキーによる移行でまとめて解決することができます。
この機能はもちろん、OSS 版でご利用いただいている GROWI をクラウド版で利用している GROWI に移行することも可能です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/69006/7/resize/d69006-7-76b3330eabeeb66e887a-2.png ]
■ Arm 対応
一部で強く要望があった Arm CPU アーキテクチャに対応した公式コンテナイメージの配布を開始しました。
Docker Hub から取得可能です。
https://hub.docker.com/r/weseek/growi/
■マークダウンエンジンの刷新
GROWI v6 では、コア部分であるマークダウンエンジンを、markdown-it から remark に変更しました。
従来採用していた markdown-it では AST 変換中のデータに対するカスタマイズが難しく、GROWI の高機能化のためにインプット前のマークダウンまたはレンダリング後の HTML に対して書き換えを行っていました。しかしこれは PlantUML 記法利用時の不具合や、時に XSS 脆弱性混入などの原因となっており、ユーザーの利益を損なう実装となっていました。
GROWI v6 では remark を採用し更に lsx に代表される各種機能をスクラッチで書き直すことにより、上記の不具合や脆弱性を取り除きました。これによって GROWI は堅牢で柔軟なレンダリング処理を行えるようになり、ユーザーのみなさまにより快適かつ安心して GROWI をご利用いただけるようになりました。
■ GROWI とは
GROWIは、Markdownによるwikiページ作成が可能な情報管理システムです。
社内wikiやオープンwikiとして活用されており、OSSであるためこれまでオンプレミス環境や各種クラウドVMに利用者自身で導入できる自由度が人気を博してきました。
また、専門的知識がなくても簡単に GROWI を運用・管理できる、法人・個人向けのクラウド版サービス GROWI.cloud の展開もあり、大手SIer・ISPから中小企業・大学などの教育機関まで幅広くご利用いただいております。
GROWI 公式サイト: https://growi.org
GROWI.cloud 公式サイト: https://growi.cloud
■会社概要
企業名 :株式会社WESEEK
代表者 :代表取締役 武井 雄紀
所在地 :〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-20-15
高田馬場アクセス10F
設立 :2005年6月2日
事業内容:ソフトウェア開発および販売
お問い合わせはこちら: https://growi.cloud/contact
コーポレートサイトはこちら: https://weseek.co.jp/
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