京大農学部の3名の教授に相談までできる! 京都大学「次世代農業マイスターへのエッセンス研修」を開講(12/22(土)、グランフロント大阪)
PR TIMES / 2018年12月11日 4時40分
「本やネットでは学べない!」、「京大研究者にその場で質問・相談できる!」 京大による農業と農学の最前線を体験してください!
京大農学研究科の教員が、双方向型の講義や個別相談会を通して、作物の改良技術(ゲノム編集含む)や環境変動における作物生産、施設園芸の先端技術など、農業と農学の最前線を紹介する講座を開催します。
「本やネットでは学べない!」、「京大研究者にその場で質問・相談できる!」という講座ですので、ご関心のある方のご参加をお待ちしております。
京都大学では、2017年から農業と農学に関する基礎的知識と最新情報を学ぶとともに、農作物の生産に関わる基礎的な技術取得を目的に、講義と実習を組み合わせて双方向で学ぶことができる「次世代農業マイスター育成プログラム」(※参照)を開講しています。
本研修では、当該プログラムの授業で教鞭をとっている京大教員が、その一部エッセンスを抽出し、双方向型の講義や個別相談会を行います。
ゲノム編集による作物の改良技術や環境変動における作物生産、施設園芸の先端技術など、農業と農学の最前線を学び、次世代農業マイスターに向けた一歩を踏み出すための研修です。
「本やネットでは学べない!」、「京大研究者にその場で質問・相談できる!」という講座ですので、最新の農業・農学にご関心のある方のご参加をお待ちしております。
■日時:2018年12月22日(土)13:00~18:20(17:40~18:20は個別相談会)
■場所:グランフロント ナレッジキャピタル カンファレンスルーム タワーC 8階 RoomC03
(大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーC8階)
■参加費:10,000円(学生:6,000円)(税込)
■定員:75名(先着順)
■申込・詳細URL:https://www.kyodai-original.co.jp/?p=1707
■スケジュール
○13:00開講挨拶、木津農場のご紹介
○13:10 1限目 新しい作物改良技術の急速な進展~ゲノム編集とは~(講師:中崎鉄也教授)
私たちの食の基盤である「作物」は、人類が農耕をはじめたことによって生じ、社会の変遷とともに進化してきた。近年、その進化を加速させる技術の革新が急速に進展して いる。この進化を加速化する技術について概説し、「遺伝子改変」や「遺伝子型改良」についての理解を深めていただけるようお話しようと思います。併せて、2年半前に新築・移転した京都大学農学研究科附属農場を紹介します。
○14:40 2限目 施設園芸の先端技術(講師:土井元章教授)
生産性の向上の視点から農業におけるエネルギー投入の問題を論じます、その上で施設園芸を農業技術のイノベー ションと捉え、その位置づけを解説します。また、施設園芸における最新の環境制御技術や、省エネ、創エネ技術を紹介するとともに、植物工場への展開の是非をみなさんと考えたいと思います。
○16:10 3限目 環境変動と世界の作物生産(講師:白岩立彦教授)
作物生産の多様性を解説します。日本の稲作のように水と養分が十分に供給される生産だけでなく、世界には養水分が不足する環境での稲作や稲作も多く存在します。その概要と環境変動下において何が問題になっているか、いくつかの例を挙げて解説します。視点がマクロになりますが、温暖化しつつある中での日本農業の未来を考える材料にしたいと思います。
○17:40 3名の講師による個別相談会(事前申込優先 1名10分まで 18:20終了予定)
・個別相談会は会場の都合上、18:20で終了させていただきます。そのため、お一人10分までとさせていただきます。
・事前申込者を優先させていただきます。ただし、事前申込だけで相当の人数の方が申し込まれた場合、先着順で対応させていただき、場合によってはお断りさせていただくこともございます。
○注意事項
・グループ分けしますので、お席を指定させていただきます。
・視力などの問題で、お席が限定される場合は、お申し込み時にその旨をお教えください。
■問合先:京大オリジナル(株)研修・講習事業部 担当:岡田・松本
kensyu@kyodai-original.co.jp 075-753-7778
[画像: https://prtimes.jp/i/36466/8/resize/d36466-8-851850-0.jpg ]
※次世代農業マイスター育成プログラムとは
学校教育法第105条に基づくプログラムで、農業と農学に関する基礎的知識と最新情報を学ぶとともに農作物の生産に関わる基礎的な技術取得を目的としています。本プログラムは、講義と実習から構成され、京都大学農学研究科教員が分担して担当します。講義と実習は、その内容により、京都大学農学研究科附属農場(木津川市城山台)、京都大学吉田キャンパス北部構内(京都市左京区)、京都大学宇治キャンパス(宇治市五ヶ庄)で行います。履修期間は、4月から12月までの原則隔週土曜日、15回各8時間半~9時間半で、総時間数は129時間です。修了要件は、本プログラムを120時間以上受講し、成果報告などで所定の評価を得ることで、修了者に農学研究科長名の履修証明書を交付します。募集定員は40名、受講料は150,000円となっています。
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