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【 若者向け東京下水道発信プロジェクト 東京地下ラボ by 東京都下水道局】東京と下水道の関係を学ぶフィールドワーク開催

PR TIMES / 2019年8月27日 17時0分



 東京都下水道局は、若者向け東京下水道発信プロジェクト「東京地下ラボ by東京都下水道局~下水道の魅力を、クリエイティブの力で若者が再発見~」の一環として、フィールドワークを2019年8月26日(月)に開催しました。
 本事業は、若い世代の下水道への関心を高めるため、東京下水道の新たな可能性や魅力を発信することを目的としています。令和元(2019)年度は、大学生等が有名クリエイターから直接アドバイスを受けながら、新しい視点で下水道を再考し、チームごとに30秒の動画を制作します。
 フィールドワーク当日は、下水道施設を見学した他、処理水が流れる隅田川と東京湾に生息する生き物を船上や公園で観察するなど、下水道の働きを様々な方法で学びました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/38520/8/resize/d38520-8-785443-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/38520/8/resize/d38520-8-639828-1.jpg ]

 


 午前は三河島水再生センター(東京都荒川区)で、家庭や工場から排出された汚水が、水再生センターでどのように処理され隅田川に放流されるのか、その工程を学びました。また、大正11年から平成11年まで稼働し、現在国の重要文化財に指定されている旧三河島汚水処分場喞筒(ポンプ)場施設(東京都荒川区)を見学しました。参加学生は、現在の下水処理技術のみならず、近代の下水処理についても学ぶことで、日本の下水道の歴史について理解することができました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/38520/8/resize/d38520-8-239888-3.jpg ]

 
 下水道施設を見学後、処理水が放流される隅田川と東京湾を船から観察しました。
 隅田川はかつて急速な都市化によって隅田川花火大会が中止されるほど汚染されていましたが、その後の水質改善の努力によって再開された過去があります。見学では、カワウやボラ、カキなどの生き物を観測し、参加学生は昨今の隅田川の状況と下水道の力を再認識しました。

                    

[画像4: https://prtimes.jp/i/38520/8/resize/d38520-8-241186-4.jpg ]

 
 下船後、プロ・ナチュラリストの佐々木洋氏のレクチャーのもと、葛西海浜公園にて「ビーチコーミングビンゴ」を実施しました。「ビーチコーミングビンゴ」では、あらかじめ設定されたテーマに沿った漂流物をグループ毎に浜辺で探しました。参加学生は、山から川を越え流れ着いたドングリやカブトムシの欠片、人間が遠くで捨てて浜辺にうちあげられた歯ブラシやサイコロを見つけ、人々の暮らしや自然が水環境につながっていることを学びました。


[画像5: https://prtimes.jp/i/38520/8/resize/d38520-8-724058-5.jpg ]


 フィールドワーク実施後、参加学生から「川や海が、自分たちの暮らしや下水道の働きの影響を受けてきたことが改めて感じられた」などの声があがりました。
 今後、彼らは10月17日(木)首都大学東京にて開催する講演会を受け、ワークショップやフィールドワークで得た知識をもとに、動画を本格的に制作します。また、2020年2月には、東京都庁にて完成作品をお披露目する成果報告会を実施します。


本プロジェクトの内容は、参加学生が発信しているWEBサービス「note」※でご覧いただけます。
※文章やイラスト等の投稿を通して、クリエイターとユーザーとをつなげるWEBサービス

【東京地下ラボ by東京都下水道局note】
http://note.mu/tokyogesuido

※本プロジェクトでは、事業運営等において首都大学東京にご協力いただいています。

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