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【リベルダージ】 高度自律飛行制御・学習機能(エッジコンピューティング)搭載ドローンプラットフォーム「エッジドローン(TM)」を発表

PR TIMES / 2019年9月10日 13時40分

従来の自動飛行で実現できていない障害物の回避や用途に応じた撮影データのクラウドへのアップロードなど、より高度な航路の設定を可能とするエッジコンピューティング搭載型ドローンプラットフォーム「エッジドローン(TM)」を開発し、実証実験をスタートしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/33099/9/resize/d33099-9-330647-0.jpg ]


リベルダージ合同会社(本社:大阪府大阪市、代表者:松原晋啓、以下、リベルダージ)は、2018年3月にドローンビジネスのトータルサービスを提供するドローン専門のIT企業として設立すると同時に、国土交通省航空局が認定する無人航空機(ドローン)の管理団体・無人航空機操縦士養成協会に所属し、講習団体としてドローンの飛行許可申請に必要な技能証明書を発行するライセンススクールを大阪・広島・東京で展開しております。(企業や団体向けには出張講習も行っております)
また、日本で唯一ドローンビジネス向けのドローンスクール管理団体である「ドローンビジネスアカデミー」を有するドローンビジネスのリーディングカンパニーとしてオートパイロット(自動操縦)による運行管理や管制コントロール、業務プロセス管理の各システムを提供しております。

現状のクラウドコンピューティング型ドローンの自動操縦
現在利用されているドローンの自動飛行の仕組みは、クラウドコンピューティングの技術が使用されています。データの保存容量や処理速度が機体に依存しない、あらゆるデータを複数のデバイスに利用できるというメリットはありますが、インターネットへの接続が必要となり、センサー情報をリアルタイムに収集し、判断するというようなことが難しいという課題があります。
また、クラウドコンピューティングでは、安全面やセキュリティ面の課題から自律制御可能な自動飛行ドローンを実現することは難しい状況です。

[画像2: https://prtimes.jp/i/33099/9/resize/d33099-9-846775-1.png ]

<現状のクラウドコンピューティング型ドローンの自動操縦アーキテクチャ>

エッジコンピューティング型ドローンの必要性
従来の自動飛行で実現できていないドローン自体が自律的に判断した障害物や他ドローンとの衝突回避や用途に応じた撮影データのクラウドへのアップロードなど、より高度な航路の設定を可能とします。
また、センサーやカメラで取得したデータの暗号化やクラウドにアップロードした上で削除するなどドローンに対して高度なセキュリティ対策も行います。

今後ドローンの飛行が増えることにより、自動車の自動運転以上の安全性が求められますが、都度クラウドコンピューティングにアクセスするには判断が遅れますし、また飛行経路によってはアクセスそのものが出来ない環境下であることも考えられるため、あらゆる環境下、状況下においても確実に安全な飛行を実現するためには現場で自律的に判断する仕組みが必要不可欠となります。

[画像3: https://prtimes.jp/i/33099/9/resize/d33099-9-434276-2.png ]


純国産のエッジドローン™のプラットフォームアーキテクチャ
エッジコンピューティング搭載型ドローンプラットフォームであるエッジドローンは、フライトコントローラーに専用のAI機能を持つエッジコンピューティング型のIoT統合ソフトウェアプラットフォームを組み込んだソリューションです。

搭載可能なドローンは3DR社のPixhawk2やParrot社のBebopのようにLinuxを搭載したオープンプラットフォーム(Dronecode 等)のフライトコントローラーであれば全て搭載可能で、DJI社のようなクローズドプラットフォームのフライトコントローラーにはオプションで別途機器を取り付けることで搭載が可能となります。

また、運行管理や管制管理、エッジコンピューティングのプロセス管理、業務プロセス管理を行うUTM(UxV Traffic Management)にはエッジコンピューティング型ドローン専用のUTMが必要となり、こちらもエッジドローンのプラットフォームにて提供しております。

<エッジドローンの特長>

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/33099/table/9_1.jpg ]



[画像4: https://prtimes.jp/i/33099/9/resize/d33099-9-740368-3.png ]


<エッジドローンの主な機能>


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/33099/table/9_2.jpg ]



エッジドローン紹介URL:http://www.liberdade.co.jp/it-consulting-services/edgedroneplatform/

<エッジドローンの主な活用例>
エッジドローンはプラットフォームなので、あらゆるドローンの活用に役立ちますが、その中でも代表的な活用例についてご紹介します。

なお、リベルダージはプラットフォーム提供のみで、エッジドローンを活用したソリューションの提供はバスロケーションシステムのMaaS事業でIoTに関して日本有数の実績を持つアーティサン株式会社(本社:東京都調布市、代表取締役:小山才喜、以下、アーティサン)が行っております。


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/33099/table/9_3.jpg ]




エッジドローン™の今後の展開について
エッジドローンはAI(人工知能)を活用したプラットフォームであるため、現在いくつかの用途で実証実験を行っており、日々データ学習とチューニングを行っております。
2019年内には実証実験を終え、2020年に一般リリースを行う予定です。
なお、実証実験先については現在も募集しておりますので、協力いただける方がいらっしゃれば、下記お問合せ先までご連絡ください。


ドローンビジネスアカデミー(UBA)によるエッジドローン専用トレーニングコースの提供
エッジコンピューティング型ドローンについては従来のクラウドコンピューティング型ドローンとは全く異なる機構で動作するため、専用のトレーニングが必要なります。
そのため、ドローンビジネスアカデミーでは応用操縦士コースとして、順次エッジドローン向けの操縦士や安全運行管理者、システム運行管理者の育成トレーニングコースをリリースしていく予定です。
※ UBAの応用操縦士コースを受講されるには、UBAの基本操縦士コースを受講していることが前提となります


【アーティサン株式会社について】
2014 年7 月に設立。アーティサン株式会社は、東京都調布市の本社を始め大阪・広島・福岡・沖縄の各地に拠点を構え、自社製品の提供やマイクロソフト製品(Dynamics 365、Dynamics CRM、Dynamics AX、SharePoint、Office、Exchange、Active Directory、Office 365、Microsoft Azure など) を使ったシステムの提案支援、要件定義支援、設計、構築、運用・保守、開発支援コンサルティング等を提供しています。
主力事業はCRMとIoTで、CRM事業ではプラットフォーム型CRMの第一人者が率いる国内トップクラスのCRM経験と実績を持つ組織で、日本のCRMリーディングカンパニーとして他社にはない成功ノウハウを高品質・低価格で提供し、国内外の顧客や多くのCRMベンダーを支えており、IoT事業ではバスロケーションシステムを中心としたMaaS事業で日本有数の実績を有しております。
アーティサンはドローンにとって重要な2つの事業を主力として経験と実績を持っているため、リベルダージと共に「空の産業革命」に活かす取り組みを行っております。
URL:http://artisan.jp.net/
CRM事業部ブログ(知識創造研究室):http://artisan.jp.net/crmblogs/

【リベルダージ合同会社について】
2018年3 月に設立。リベルダージ合同会社は、大阪府大阪市を本社として広島・東京にも拠点を構え、地方創生を標榜するIT企業発のドローン専門企業として安心・安全な運行を実現するための操縦士の育成から運行管理までトータルサービスを提供しています。
まだ不透明なドローン業界に対して、すでに実績のあるIT業界の様々なノウハウを転化してドローンの運行を総合的に管理することを事業の目的としています。また、ドローンビジネスは多くのプレーヤーを必要とする業界なため、それらを「繋ぐ(マッチングする)」ことも大切な事業と捉えていますので、リベルダージは「地方創生」「安全・安全」「繋ぐ(マッチング)」の3つをコンセプトとして掲げています。
URL:http://www.liberdade.co.jp/
ブログ(ドローンビジネス研究所):http://www.liberdade.co.jp/blogs/


【本プレスリリースおよび製品に関するお問合せ先】
リベルダージ合同会社 担当 : 松原晋啓
E-mail:info@liberdade.co.jp

エッジドローンはリベルダージの商標です。
また、本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

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