ユーラスエナジーと天地人風力発電所の適地探索に特化した専用ツールを開発

PR TIMES / 2024年2月28日 15時45分

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天地人コンパス風力発電適地分析ツール
株式会社ユーラスエナジーホールディングス（本社：東京都港区、代表取締役社長：諏訪部哲也、以下「ユーラスエナジー」）とJAXA認定の宇宙ベンチャー株式会社天地人（本社：東京都中央区、代表取締役：櫻庭康人、以下「天地人」）は、ユーラスエナジーの知見やノウハウを活用し、天地人がベースのアルゴリズムを構築した風力発電所の適地探索に特化した専用ツール「天地人コンパス風力発電適地分析ツール」を開発しました。

風力発電所の開発に適しているのは、風況が良く、広大な土地や発電所の建設予定地までの輸送路に問題がなく、送電線が近くにある地域となります。適地の選出にあたっては、風況や土地に関する公開情報をもとに候補地を絞り込み、その後数年単位で実際の風況観測や地理的条件の調査などを行って判断を行うため、時間も費用もかかるという問題があります。また、海外の途上国は公開情報も少ないため適地の選出が難しく、いかに迅速かつ低コストで風力発電の適地を見つけられるかが課題となっていました。

天地人が開発した「天地人コンパス」は、地球観測衛星のビッグデータを始めとする様々なデータ（宇宙ビッグデータ）を基に、解析、可視化、データ提供を行うWebGISサービスです。農業から都市開発まで、様々な目的に合わせてカスタマイズが可能で、最適な土地を宇宙から見つけることができます。
今回開発した「天地人コンパス風力発電適地分析ツール」は、風力発電事業に30年以上従事するユーラスエナジーが持つ風力発電所の操業データや開発難易度の知見、ノウハウを、天地人が開発・運用している「天地人コンパス」にインストールし、天地人が持つ衛星データからの地形と降水量などの分析データと組み合わせて、迅速かつ低コストで隠れた適地を見つけることを可能にします。

ユーラスエナジーと天地人は、引き続き「天地人コンパス風力発電適地分析ツール」の精度向上に向けた改善を進め、ユーラスエナジーで試験運用しノウハウを蓄積した後、システム販売も視野に入れています。同ツールの普及により、風力発電業界全体の更なる拡大に貢献してまいります。

なお、2024年2月28日（水）から3月1日（金）まで東京ビッグサイトで開催される「WIND EXPO[春]2024 ～第13回[国際]風力発電展～」にブース出展し、「天地人コンパス風力発電適地分析ツール」のデモをご紹介します。

【天地人コンパスフリープランの概要】
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/135262/table/9_1_cdbe35f4a69766a4cedb9766ca02fbd2.jpg ]

【株式会社ユーラスエナジーホールディングスの会社概要】
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/135262/table/9_2_785196c1c2f34d100911527cad408cfe.jpg ]

【株式会社天地人の会社概要】
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/135262/table/9_3_8c167213c4082fe986d814c821d57bd7.jpg ]

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