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Opensignal、2021年4月-日本のモバイル・ネットワーク・エクスペリエンス分析結果を発表

PR TIMES / 2021年5月11日 20時15分

新規参入の楽天を含めた日本のモバイルネットワークエクスペリエンスの現状



[画像1: https://prtimes.jp/i/54143/10/resize/d54143-10-762637-0.png ]

世界中で1億台以上のデバイスから毎日収集された数十億の測定値を使用して、ワイヤレス業界で最大の規模と頻度で全世界のモバイル・ネットワーク・エクスペリエンスを分析するOpensignal(本社:ロンドン)は、「2021年4月-日本のモバイル・ネットワーク・エクスペリエンスについての分析報告書」を公開しました。

分析報告書の主なトピックス

● SoftBankがビデオ・エクスペリエンス・アワードを受賞
SoftBankが前回レポートの79.1 (100点満点中) から上がって80ポイントのスコアで受賞したが、楽天、NTTドコモともにユーザー・エクスペリエンスが大幅に向上した。今回楽天ユーザーはビデオ・エクスペリエンスが64.9ポイントから68.7に、NTTドコモが77.2ポイントから78.8に向上した。大手3社 (au、NTTドコモ、SoftBank) では、いずれも「優秀」と評価されるエクスペリエンスをユーザーが享受し、その一方で楽天は「非常によい」の評価となった。
[画像2: https://prtimes.jp/i/54143/10/resize/d54143-10-851324-1.png ]


● ゲーム・エクスペリエンスではSoftBankが大差をつける
SoftBankのスコア82.7は現在、競合を3ポイント以上リードしているが、Opensignalの前回のレポートではSoftBankとNTTドコモの差は0.3ポイントと小さかった。楽天は今回79.1ポイントで、au (78.8ポイント) とNTTドコモ (79.4ポイント) との差が縮まった。
[画像3: https://prtimes.jp/i/54143/10/resize/d54143-10-932030-2.png ]


※ゲーム・エクスペリエンスは、携帯電話接続でリアルタイムのマルチプレイヤー・モバイル・ゲームプレイ時のエクスペリエンスを数値化したもの

● NTTドコモのユーザーはダウンロード・スピード54.5Mbpsで最速平均を体感
NTTドコモは、auの49.1Mbps、SoftBankの42.1Mbps、楽天の20.7Mbpsを抑えて、Opensignalのダウンロード・スピード・エクスペリエンス・アワードを再度受賞した。この順位はOpensignalの前回のレポートと変わらないが、NTTドコモのユーザーは52.3Mbpsから54.5Mbpsへと速度が向上している。

他3社のユーザーは、ダウンロード・スピード・エクスペリエンスに統計上の有意な変化は見られない。
[画像4: https://prtimes.jp/i/54143/10/resize/d54143-10-144915-3.png ]


● 写真やビデオの共有は楽天ユーザーが最速
楽天が2位のNTTドコモ9.9Mbpsを抑え11.6Mbpsでアップロード・スピード・エクスペリエンス・アワードを受賞。特別なダウンロード・スピード・エクスペリエンス・アワードの受賞者は、とりわけモバイル・ネットワーク・エクスペリエンスのさまざまな面の検討が重要な理由を示していることに注目している。ダウンロード・スピードは、新しいアプリの取得やオフィス文書の取得に重要だが、アップロード・スピードは、ソーシャル・メディアやメッセージ・アプリでの写真やビデオ・アップロード時の重要な評価基準。他のアワードと同様、4Gと5G両方の評価がアップロード・スピード・エクスペリエンス・アワードに貢献している。
[画像5: https://prtimes.jp/i/54143/10/resize/d54143-10-315025-5.png ]


● auはほぼ満点のスコアで4G 利用率を獲得
auのユーザーは、他社のユーザーより長時間4Gサービスにアクセスできる。4G 利用率 (4Gに接続された時間) は、5Gの世界ではもはや重要ではないように思われるが、ほとんどの5Gサービスの運用に4Gへの接続が必要なため、4Gサービスの幅広い利用率は、非スタンドアロンのアクセスを使う5Gの重要な基盤。auは99.7%のスコアでアワードを獲得しているが、日本のすべての通信事業者は、100%の満点スコアに近い非常に高い4G 利用率スコアを獲得している。
[画像6: https://prtimes.jp/i/54143/10/resize/d54143-10-888008-4.png ]


分析担当副社長 イアン・フォッグ(Ian Fogg)によるコメント
モバイル・ネットワーク・エクスペリエンスは、大手3事業者と新規参入の楽天との間の非常に興味深い分析結果になりました。このレポートは、楽天を含めた日本のモバイル・ネットワーク・エクスペリエンスレポートの第2弾に過ぎません。また、日本の全通信事業者は近年のグローバルな舞台で比較しても遜色がありません。Opensignalのグローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード2021では、次のことが確認できました。

・ SoftBankは、グローバル・ゲーム・エクスペリエンス・アワードとビデオ・エクスペリエンス・アワードを共同で受賞し、音声アプリ・エクスペリエンスおよび4G 利用率のグローバル・リーダーとして活躍
・ NTTドコモは、ビデオ・エクスペリエンス、ゲーム・エクスペリエンス、4G 利用率、音声アプリ・エクスペリエンスのグローバル・リーダー
・ 楽天とauも、4G 利用率と音声アプリ・エクスペリエンスのグローバル・リーダー

日本のモバイル・ネットワーク・エクスペリエンスに関する最新レポートでは、4事業者すべてが、日本のモバイル市場の競争力を証明するOpensignalアワードを1つ以上受賞しています。

私たちのレポートは、2020年12月1日から2021年2月28日までの90日間に4Gと5Gの両方のネットワーク・テクノロジーで得られた実際の評価に基づいています。

日本のモバイル・ネットワーク・エクスペリエンス分析報告書は
下記URLより、ダウンロードが可能です。
https://www.opensignal.com/jp/reports/2021/05/japan/mobile-network-experience

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