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戦略と研究開発の調和によるWeb3.0産業の国際的独占への野望

PR TIMES / 2024年4月2日 13時40分

闘争と創造と現代日本に問う武士道



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112462/10/112462-10-3ce137d96bae112bf7edf0f0ab931a84-290x291.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。
このプレスリリースは「株式会社インバース」の夢です。
会社について
当社は、戦略、科学技術、デザインを通して未開拓市場へ進出し、日本の産業競争力を高めることを目的とした企業です。日本企業として抱えている課題感は、我が国のテクノロジー分野における適応力と戦略性の低さです。

日本は、ものづくり産業では無類の強さを発揮し、平成元年には世界の企業の時価総額ランキングの上位50社のうち32社を占めるほどの競争力を持っていましたが、インターネット産業では大敗を喫し、日常生活においてもAmazonで買い物をし、Facebookでコミュニケーションを取り、VisaやMasterでクレジットカード決済を行うことが一般的となっています。デジタル分野での貿易赤字は、年々拡大しており昨今の通貨安の原因などともされています。

インターネット産業での敗北は、太平洋戦争での敗北と酷似しており日本の伝統的な組織の構造的な問題に思えます。エスニックジョークで世界最強の軍隊を作るには「アメリカ人の将軍と、ドイツ人の将校と、日本人の歩兵」というものがありますが、的を得ているように聞こえます。アメリカの独占力の影には常に戦略が存在しており、日本の組織の場合は戦略の不在を根性論でカバーしようとする傾向が見受けられます。

当社では、学問とビジネスの連携を密に行うことで高いポテンシャルを持つ日本の技術力に戦略性を加え、黎明期のテクノロジー産業においても成果を挙げることのできる適応力のある組織作りを目指し、将来的な産業の覇権を獲得することを目的とした活動を行なっています。
事業
当社では、3つの事業に取り組んでいます。
- 研究開発
- 企画
- 独自ソフトウェア

研究開発によって技術に関する知見を深め、様々な業界のプロジェクトの企画に携わることで現場の課題を把握し、それらの経験から着想を得ることで独自ソフトウェアの開発を行います。それぞれの分野において全員がスペシャリストとなることで課題に最適で創造的なソフトウェアを迅速かつ柔軟に開発することができます。
研究開発
先端技術の研究開発や技術の組み合わせによる新しいスキームの研究を行います。目的は、製品の開発フローの垂直統合であり、暗号理論の構築からライブラリのフルスクラッチ実装を行います。

研究開発の実績としては、Web3財団から4度のプライバシーとセキュリティに関わる暗号技術の助成金の獲得。また、研究分野においては、東京大学のブロックチェーンイノベーション寄付講座とWebサービスとIoT技術の暗号技術を用いたサイバーセキュリティに関する共同研究を行なっております。詳しくはこちらをご覧ください。
企画
他社と協力し、ブロックチェーンや暗号技術に関するプロジェクトの企画を行います。ブロックチェーンプロジェクトの事業戦略の立案には既存の事業とは異なり、過不足のない技術の理解、暗号経済の理論によるプロトコルの価値の定義やブロックチェーンの金融や商法上の取り扱いに関する知識が必要です。

これまでの研究開発で得た技術の特性に対する知識や自社サービスのマネタイズの経験などからプロジェクトが失敗に陥るパターンを回避し、より確実度の高い活動への絞り込みを行います。また、サービスローンチを行う上でのボトルネックや現場担当者の生の声を聞くことで実体の伴った課題を把握することができます。
独自ソフトウェア
当社は、これまでに研究開発や企画の活動に関わる中で着想を得ることで、以下のソフトウェアを開発してきました。
- NFTとステガノグラフィーを使ったブラウザの拡張機能による盗作検知プロトコル
- Dapp開発の必要機能のパッケージとクラウドサービス
- WebアプリとIoTデータを用いたハイブリッドスマートコントラクト

Dappに関するクラウドサービスは、博報堂DYの企画する「Play The Play」に組み込まれ、ハイブリッドスマートコントラクトは、Polkadotを運営するParity Technologiesが主催の次世代ブロックチェーン技術支援プロジェクトへ採択された実績があります。ブロックチェーンの技術を応用したアプリケーションだけでなく、ブロックチェーン自体やその要素技術の開発も経験することで多面的に技術を捉え柔軟な発想ができるようになります。

オープンソース活動も積極的に行なっており、Ethereum、Zcash、Microsoft、Polkadot、Astar、RustCrypto等のプロジェクトへの貢献実績があります。このように、幅広い業務の専門性の高さによる迅速で的確なエンジニアリングデザインのスキルが当社の強みです。
理念
当社では、活動の中で3つのことを重要視しています。
- 戦略的に競争に勝つこと
- 現象ではなく実在に焦点を当てること
- 不確定性を恐れずに挑戦すること

戦略的に競争に勝つこと
当社の存在意義は、日本の技術産業への貢献です。今後、影響度が高くなるとされる未開拓の技術分野を予測した上で参入し、その技術特性を用いたソフトウェアの開発やインフラ基盤の仕様策定に関わることで国際競争力を高めます。

我々は、常に競争にさらされています。中世では、物理的な国家と戦闘員による戦争、近代では、物理的な市場による経済戦争、現在は、物理的な境界のない市場における情報戦争が行われています。また、競争の舞台はより支配効率の良い対象へと絶えず変化し、産業革命のたびに戦いの勝者の影響力を高めています。

競争に勝つためには科学技術に対する深い知見に加え、戦略的に影響度の高い市場への選択と集中、企業色による差別化に取り組み続ける必要があります。競争に勝つことを目標とすることで最小限で洗練された事業活動が可能となります。常に貪欲で勝者であり続ける努力を怠らないことが経営目的の達成に不可欠です。
現象ではなく実在に焦点を当てること
科学技術の分野で事業を行う際に現象に囚われずに技術の背景や特性を正しく理解することが事業の持続性と健全性には必要です。

黎明期のテクノロジー分野では、本質的ではない機能が過大評価され、バブル市場を誘発する傾向にあります。一過性の事業には波があり経営にはリスクであるため、技術の歴史的な背景や限界を知り、設計思想に忠実で技術の特性を最大限に発揮したサービスの開発が健全な成長には不可欠です。
不確定性を恐れずに挑戦すること
不確定な道を進むということは終わりの見えない恐怖や不安に苛まれるため、妥協や安心安全な選択肢を選んでしまいがちです。しかし、そのようなストレス状態にさらされることで創造力が開花し、自分で考えてリスクを取って行動することで精神が磨かれます。人生を楽しむ一番の方法は、自分の可能性にオールインし続けることだと信じています。
今後
当社では、目先でWeb3.0産業での事業拡大を行うため、長期と短期で2つの取り組みを行なっています。
長期
不確実性が高いが今後重要となる研究を長期目線で取り組んでいます。パブリックブロックチェーンの領域では、2015年のEthereumリリース以降、機能性に関する進歩は止まっており投機など金融分野のみの限定的な普及となっています。

インターネットプロトコルであるSMTPやHTTPなど日常生活に必要とされるようなブロックチェーンプロトコルを提案するため、高機能暗号や政治学・地政学、サイバーセキュリティーの分野に関する研究を行い、新機能の創出を目指しています。
短期
事業活動に取り組む中で発見された現場課題を解決するための自社アプリ開発を行なっています。現在、注力しているプロジェクトはブロックチェーンの持つ技術的特性を簡単で幅広い目的に利用可能なソフトウェアの開発です。

技術的な複雑性に由来した導入までの長いリードタイムと高い保守運用コストを削減し、本来的な特性をソフトウェアのサイバーセキュリティーの向上に利用することで既存のシステムとは異なるサービス間の連携が可能となります。詳細に関しては、近々、プレスリリースを打つ予定です。乞うご期待!

今後も、挑戦的で野心的な企画を打ち出していきたいと思います。
皆様の応援をいただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

「April Dream」は、4月1日に企業が叶えたい夢を発信するPR Timesによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

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