世界48の国と地域で展開する小児患者の付き添い家族向け滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス 京都」開設に向けた寄付を４月１日(月)より受付開始

～目標金額4億円。病気と向き合う子どもとそのご家族のために、全国から支援を募集～



　公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン（以下、DMHC）は、病気の子どもとそのご家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス 京都」(以下「京都ハウス」）の開設に向け、建設費の寄付の受付を4月1日(月)より開始いたします。目標金額は、総建設費の半分に当たる4億円で、全国から病気と向き合う子どもとそのご家族のためのご支援を募ります。
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「京都ハウス」完成イメージ
「京都ハウス」設置の背景と支援募集の概要
　国内14か所目のハウスとして、DMHCと京都府立医科大学附属病院・京都大学医学部附属病院が共同で設置する「京都ハウス」。両病院の共同利用施設として2026年秋頃のオープンを目指しており、2つの病院が核となるドナルド・マクドナルド・ハウスの設置は日本初の取り組みです。高度な医療を提供する両病院には、治療のために遠方から入院・通院する子どもたちも多く、その治療に付き添うご家族の精神的・肉体的・経済的な負担をサポートするためにハウスを開設いたします。
　同施設の開設にあたっては、土地を真宗大谷派が無償提供。建設費の総額8億円については、半分の4億円をDMHCが企業・団体・個人からの寄付金等で負担し、残り半分の4億円は、ドナルド・マクドナルド・ハウス 京都開設募金委員会（以下、募金委員会）が地元を中心に広く寄付を募ります。今年2月7日(水)には、2つの連携病院が発起人となった募金委員会が発足し活動を開始。これに続き、DMHCでも4月1日(月)より「京都ハウス」開設のための寄付の受付を開始いたします。
＜京都ハウス施設概要＞(予定)
- 計画地：京都市上京区御車道通清和院口上る東側梶井町447 番地の一部
- 規 模 ：ベッドルーム18 室、共有スペース（リビング、ダイニング、キッチン、図書室等）
- 階層等：地上３階、1,200 平方メートル 程度（延床面積）
- 利用者：京都府立医科大学附属病院・京都大学医学部附属病院等に入院する、20歳未満の患者とその家族


「京都ハウス」開設費の寄付方法
　京都ハウスへのご支援にあたっては、DMHCと地元募金委員会でご支援を受け付けております。DMHCへのご寄付は、以下の３通りの方法からお選びいただけます。DMHC公式HP（https://www.dmhcj.or.jp/support/）よりお申込みください。
＜ご寄付の方法＞
- １回(都度)ごとのご寄付（クレジットカードでのオンライン決済/銀行振込みでのご寄付）
- 毎月の継続ご寄付（クレジットカードでのオンライン決済/銀行口座引き落としでのご寄付）
- 毎年１回の継続ご寄付（クレジットカードでのオンライン決済）

※寄付の使途は「京都ハウス」をご指定ください
※公益法人に対する寄付として税務上の優遇措置が受けられます。詳細は財団のHPをご覧ください
※「ふるさと納税」による寄附金の税額控除利用希望の個人・法人の方は、募金委員会のHP(https://kyoto-house.jp/ )をご覧ください

＜ご寄付への御礼＞
　個人10万円以上、法人・団体20万円以上をご寄付いただいた場合は、DMHCの公式HPおよび、情報誌・年間報告書、そして完成した「京都ハウス」内の「感謝の樹」に、ご芳名を掲載させていただきます。
※ご芳名の掲載は同意をいただいた方のみとなります



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感謝の樹(他施設の例)

マクドナルド店頭の募金箱でも4月17日(水)より「京都ハウス」開設に向けた募金が可能に！
全国のマクドナルドの店頭に設置されている、ドナルド・マクドナルド・ハウス支援の店頭募金箱。4月17日(水)より、京都府・奈良県・滋賀県のマクドナルド店舗約150店では、この募金箱が全国のハウス支援を目的としたものから「京都ハウス」開設費用のためのものに切り替わります。関西エリアの皆さまは、より気軽に・身近な場所で、「京都ハウス」の開設をご支援いただくことが可能となります。


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募金箱イメージ

＜参考情報＞
■病気と向き合う子どもとそのご家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」
現在、全国で難病に苦しむ子どもの数は推計14万人と言われています。こうした子どもたちは大学病院など設備・スタッフの揃った遠方の病院で治療を受けることも多く、付き添うご家族は、自宅と入院先との二重生活による経済的な負担、食事や睡眠環境などの肉体的な負担、家族が離れて暮らす精神的負担など、大きな負担に悩まされることになります。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、"HOME AWAY FROM HOME"（わが家のようにくつろげる第二の家）をコンセプトに、こうしたご家族の経済的・肉体的・精神的な負担を少しでも軽減し、安らげる場所を提供いたします。
ハウスの運営は、多数のボランティアの協力を受け、常勤のハウスマネージャーによって行われます。
現在、ハウスは世界48の国と地域に388ヵ所開設しており、国内では日本第1号ハウスの「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」（東京都世田谷区/2001年開館、写真）をはじめ、稼働しているハウスが全国に12ハウスあります。（2024年3月現在）
ハウスの運営費は全て個人や企業からの募金、寄付でまかなわれており、多くの支援者のおかげで、利用ご家族は一人１日1,000円でハウスに滞在することができます。
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せたがやハウス

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