1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

「オゾン化グリセリン(新規グリセリン化合物)」のアトピー性皮膚炎への安全性と有効性の評価

PR TIMES / 2024年4月11日 13時40分

米国サンディエゴで開催された世界最大規模の皮膚科学会AAD年次大会で発表



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79724/12/79724-12-c74ab84afb1c9f2245847e2040c2d29f-436x290.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AAD annual meeting in SAN DIEDO, CA
50年に亘るオゾンの応用開発を手掛けるメディプラス製薬(代表取締役:伊藤賢司、本社:東京都渋谷区)は、2024年3月8日から12日までの5日間、米国サンディエゴで催された、アメリカ皮膚科学会(American Academy of Dermatology:AAD)の第82回年次総会にて、独自成分であるオゾン化グリセリン(Novel Glycerin Compounds:新規グリセリン化合物)のアトピー性皮膚炎への安全性と有効性について発表いたしました。
■演題名 
Evaluation of safety and effectiveness of Novel Glycerin Compounds for atopic dermatitis
■演者  
Gotaro Shiota,Tatsuya Okumura,Risa Tsuruoka:Mediplus Pharma Inc,. Tokyo,Japan


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79724/12/79724-12-a1c354eba4e7daa02bd1af025e2ad858-2194x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
取締役エグゼクティブフェロー 塩田剛太郎■アメリカ皮膚科学会(AAD)とはAmerican Academy of Dermatology(AAD)は、シカゴ近郊のイリノイ州ローズモントに拠点を置く、米国とカナダの皮膚科医の非営利専門組織AAD協会が開催する世界最大規模の皮膚科学会です。1938年にAAD協会が設立され、皮膚科医の会員数が約2万人という世界最大規模の皮膚科学協会となります。
年に一度開かれる年次大会には1万人以上が参加し世界最先端の研究・症例などが紹介されています。




■今回AADで安全性と有効性を発表するに至った背景
メディプラス製薬は創業以来、一貫してオゾンの医療現場における有効活用について、研究を重ねてまいりました。元々保湿剤として使用されているグリセリンをOzonation(R)(オゾネーション)*することで新規グリセリン化合物を発見し特許を出願、化粧品原料として「オゾン化グリセリン」の名称で登録されています。これまでオゾン化グリセリンはフィラグリン、インボルクリン、セラミド合成酵素など、皮膚バリアに関わる遺伝子発現を高める効果やNrf2活性化による抗酸化、抗炎症効果、オートファジーの活性化による肌分化の促進も示唆されています(以下参照)。
今回、皮膚科専門医の監修の下、アトピー性皮膚炎の方に使用した安全性と有効性の確認を行い、今後アトピー性皮膚炎のスキンケアとしての確立を目指しました。
*オゾンをグリセリンと反応させることにより、不安定な気体であるオゾンを安定化させるオゾン活用のコア技術。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79724/12/79724-12-47f5dd1283069bab938fd517deba885a-1264x698.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
オゾン化グリセリンの有用性メカニズムと機能
■研究内容と発表概要 「アトピー性皮膚炎への安全性と有効性の評価」
アトピー性皮膚炎患者7名を対象にグリセリンをコントロールとし、オゾン化グリセリン原液・1/10・1/100・1/1000に希釈したものを3週間外用し、その際の安全性と有効性を確認しました。その結果、いずれの試料においても刺激性、赤み、かゆみなどを一切引きこさなかっただけでなく、オゾン化グリセリン原液、1/10希釈時において角質水分量を高めることが確認されました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79724/12/79724-12-a3aa7bc3c26dbb220bab9dd580d2f201-1593x901.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
試験方法と試験結果
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/79724/12/79724-12-3d0dbd0632dc3912f93a31cff86f3604-379x495.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ADD参加・発表証明書■今後期待される応用展開についてオゾン化グリセリンは、抗菌、抗炎症、バリア再生機能*を始めとした様々な皮膚への効果がすでに認められていますが、今回改めてアトピー性皮膚炎への安全性、さらに角質の水分保持力を改善する有効性が確認されました。アトピー性皮膚炎の治療薬が急速に増えている一方、寛解期間の肌のメンテナンスが患者のQOL向上のために重要と考えています。今回の臨床試験結果より、通年アトピー症状に苦しむ方々の肌自体を強くするだけでなく、オゾン化グリセリンの持つ炎症を抑え、バリア改善によりかゆみを抑える効果が期待できるものと考えます。アトピー性皮膚炎を患う方々への新たな可能性として、乾燥→炎症→バリア機能低下→症状悪化という負のループに終止符を打つスキンケアを目指し、より多くの肌悩みへの有効性を確立し、今後も国内外の皮膚科領域の学会にて発表してまいります。
*参考:https://x.gd/U7I6J




■メディプラス製薬とは
創業1973年当初より、医療現場におけるオゾン活用の応用技術(オゾネーション)の開発に取り組んで参りました。「オゾン化グリセリン」は、この技術を用いた皮膚外用剤の創薬の開発過程で生まれた、生物にも環境にも配慮した多機能性独自成分です。オゾン化グリセリンを軸とした製品別展開を強みとして、誰もが快適な生活を送ることができる社会を目指します。
【会社概要】
会社名:株式会社メディプラス製薬
代表:代表取締役 伊藤賢司
本社: 東京都渋谷区恵比寿 1-20-4 Sreed EBISU 5F
ホームページ:https://www.mediplus-pharma.co.jp/
設立: 1973年(昭和48年)3月
資本金: 93,000,000 円
事業内容: 医薬品、医薬部外品、化粧品の開発・製造・販売

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください