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株式会社ニチレイによる低圧太陽光発電所を活用したオフサイト型コーポレートPPAサービスの導入について

PR TIMES / 2024年4月3日 16時15分



 株式会社ニチレイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大櫛 顕也、以下「ニチレイ」)は、2024年3月、東北電力株式会社(本社:宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員 樋󠄀口 康二郎、以下「東北電力」)の100%子会社である東北エネルギーサービス株式会社(本社:宮城県仙台市青葉区、取締役社長:舟田 栄一、以下「東北ESCO」)によるオフサイト型コーポレートPPAサービス※1(以下「本サービス」)を導入しました。

 本サービスは、株式会社サンヴィレッジ(本社:栃木県足利市、代表取締役 三村 挑嗣、以下「サンヴィレッジ」)が出資する合同会社グリーンエナジー宮城が保有する太陽光発電所(低圧40地点の合計定格出力1,980kW※2)で発電した再生可能エネルギー(以下「再エネ」)由来の電力を、小売電気事業者である東北ESCOがニチレイのグループ会社(以下、「ニチレイグループ」)16拠点に、30年間にわたって供給するものです。

 ニチレイグループにとって、30年間の長期契約である本サービスの導入は、年間約2,000tのCO2排出量削減が見込まれるほか、同社グループが掲げる「2050年までのカーボンニュートラル実現」に向けた効果的な取り組みとなります。

 サンヴィレッジは、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指し、ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点で企業活動に取り組んでおり、今後も、太陽光発電等の開発を通じて、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。

 東北電力グループは、お客さまの環境ニーズに応えるべく、本サービスをはじめとする CO2排出削減に繋がるサービス提供を通じて、引き続き、地域社会の脱炭素化に貢献してまいります。

 なお、低圧太陽光発電を活用した本サービスは、ニチレイグループとして初の導入であり、東北ESCOとして初のサービス提供となります。
※1 小売電気事業者である東北ESCOが、需要家の敷地外にある太陽光・風力発電所等を所有する発電事業者から再エネ由来の電力を購入し、一般送配電事業者の系統ネットワークを介して需要家に販売するサービスです。
※2 定格出力とは、発電設備が安定して出力できる電力を指します。低圧太陽光発電所は、定格出力が50kW未満の小規模発電所であり、大規模発電所のように広大な土地を必要としないため,狭小土地の有効活用が可能です。本サービスは、宮城県内各地に点在する低圧太陽光発電所40地点を束ねて、ニチレイグループに供給する取り組みとなります。
ニチレイグループへの電力供給の全体像

1.太陽光発電所について
(1)設置場所:宮城県内40地点
(2)所有者:合同会社グリーンエナジー宮城(株式会社サンヴィレッジおよび株式会社大崎クリエーションのジョイントベンチャー)
(3)合計定格出力:1,980kW(49.5kW×40地点)
(4)年間発電量:約450万kWh(サービス開始1年目の想定値)
(5)サービス開始:2024年3月
(6)サービス期間:30年間 2.オフサイト型コーポレートPPAサービスによる電力供給イメージ
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128398/12/128398-12-c97a1147f7f8565bb1daf7674d132ac3-1657x839.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

(注)樋口の「樋」は、一点しんにょう

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