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施工から維持管理まで、高い精度でBIMの現場活用を支援 3D図面を自在に使えるBIM専用トータルステーションをリリース!

PR TIMES / 2021年2月5日 10時15分

 2021年2月5日、測量・測位ソリューションの開発・製造・販売を行う株式会社ニコン・トリンブル(本社:東京都大田区、代表取締役兼CEO:丹澤孝)は、建築のワークフローにおいてBIM to Field(BIMを現場で活用する)ソリューションの展開を日本国内で加速させるため、BIM専用トータルステーション Trimble RTSシリーズ3機種(RTS771 / RTS873 / RTS573)を発売致します。BIMで作成されたデータを構造・設備などの施工現場や、維持管理の業務で活用するには3D図面に対応した計測ソリューションが不可欠です。Trimble RTSシリーズのソフトウエアは、既に墨出し業務で定評のあるRPT600や、3DレーザスキャナTrimble X7と同じFieldLinkを基幹ソフトとしており、ニコン・トリンブルはRPT600、X7、RTSシリーズをBIMのポートフォリオとして展開、施工から維持管理までデータの価値を循環させるエコシステムで建築の業務を支援します。



 
[画像1: https://prtimes.jp/i/15437/13/resize/d15437-13-632624-0.jpg ]


RTSシリーズは、ワンマン(※1)での計測を可能にするTrimbleならではの先進技術を各種搭載、少人化への対応も万全です。リニアモータ(※2)搭載により本体が高速で滑らかに駆動し、スムーズにターゲットを追尾します。通常のプリズムに加え、パワフルにミラーを捕捉するアクティブターゲットが使用出来るため、鉄骨など視準を遮る遮蔽物が存在する現場でも追尾がストレスなく行えます。器械が傾いても整準時と変わらないリアルタイム傾き補正機能(※3)を搭載、さらに自動視準と自動追尾が統合(※4)して機能し、繰り返しの計測作業でも疲労やストレスが大幅に軽減されます。設計・レイアウト・施工管理・維持管理まですべての計測作業におけるBIMデータの運用を可能にしました。

※1. 通常、測定箇所と器械側の2名体制で計測作業を行うところ、器械側に操作担当者を配置せず、リモートコントローラで器械を操作して1人で計測作業を行うこと
※2. サーボモータと測角システムを融合したギアレス駆動技術(MagDrive)
※3. 整準を行ってから5’30”までの傾きをリアルタイムで検知し、視準位置を自動で補正し続ける機能(SurePoint)
※4. アクティブターゲットと、通常のパッシブプリズムの両方を使用可能な、プリズム捕捉機能(Autolock)


[画像2: https://prtimes.jp/i/15437/13/resize/d15437-13-564050-18.png ]


■シリーズ最高峰の高精度トータルステーション Trimble RTS771 
RTSシリーズ最高峰の1秒機(ISO17123-3)のロボティックトータルステーションです。Trimble VISION™の制御技術により、コントローラにリアルタイムに表示される画像をタップして、すばやく直感的に計測作業を行うことができます。Trimble RTS771は高精度なワンマン計測を迅速かつスムーズに行えるBIM専用トータルステーションです。

■視認性の高いグリーンレーザポインタで作業位置を照射 Trimble RTS873
計測距離に合わせて自動で絞り調整を行うグリーンレーザポインタが搭載されたロボティックトータルステーションです。Trimble VISION™の制御技術により、コントローラにリアルタイムに表示される画像をタップして、すばやく直感的に計測作業を行うことができます。Trimble RTS873はレイアウトから施工管理まで幅広い業務でワンマン作業による効率化を支援します。

■≪BIM to Field入門機≫ 設計データを現場で活用 Trimble RTS573
小規模な現場から、大規模な現場まで、BIMデータを活用したレイアウト作業を支援するロボティックトータルステーションです。これまで手間やコストがかかっていた杭芯確認、擁壁の勾配確認、縁石・コンクリート型枠・アンカーボルト・各種設備の位置出し作業をワンマンで効率化します。


【BIM to Fieldを実現するTrimble独自の3つの要素】


1.パワフルな追尾性能
建築現場には柱や梁をはじめミラー追尾を遮る障害物にあふれています。Trimble RTSシリーズでは、パワフルに追尾し、ロスト時にも急速復帰を可能とするTrimble独自のアクティブターゲットに対応しています。

2.傾きをリアルタイムで補正
ワンマンで計測を行う際に、トータルステーションがわずかに傾いてしまうこともあります。Trimble独自の傾き補正技術(SurePoint)により、傾きをリアルタイムで補正します。離れたところにいても、安心して作業を行うことができます。


3.コントローラで計測位置を確認(Trimble RTS771/Trimble RTS873)
設計データを現実空間に重畳した状態で、今どこを測っているのかを画像で記録できます。リアルタイム映像およびパノラマ写真をタップして視準操作を行うことが可能なので、迅速に作業が行えます。視準にあたり望遠鏡をのぞく必要が無いため、ワンフロア上の階を見上げるような角度での計測も容易に行えます。


[画像3: https://prtimes.jp/i/15437/13/resize/d15437-13-617930-5.png ]



【FieldLinkでBIMデータを共有】

[画像4: https://prtimes.jp/i/15437/13/resize/d15437-13-324859-11.png ]

小規模な現場から、大規模な現場まで、BIMデータを活用したレイアウト作業を行えます。クラウドサービスのTrimble Connectとも繋がり、異なる機器においても同じBIMデータを使い、設計・レイアウト・施工管理・メンテナンスにおける計測作業を可能にします。各種CADからの汎用形式での出力に対応しております。

読み込み可能ファイル形式: 2D/3D DWG、IFC、SketchUp(skp)、Digital PDF(ベクタ形式)、LandXML(面情報のみ)


【販売情報】
受注開始:2021年2月5日
販売窓口:当社の特約販売店ビルディング・パートナーより販売します。価格などの情報は
ビルディング・パートナーにお問合せ下さい。

【製品URL】
Trimble RTSシリーズ 製品HP:
https://www.nikon-trimble.co.jp/field/fieldproduct.html?id=37&fieldofuseid=2

※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

【株式会社ニコン・トリンブルについて】
株式会社ニコンと米国Trimble Inc.のジョイントベンチャーである株式会社ニコン・トリンブルは、両社のコア技術である測量・測位技術とノウハウを融合させ、GNSS受信機、小型・軽量なトータルステーション、先端的なロボティックトータルステーションを中心に高品質、高精度なソリューションをご提供してまいりました。近年ではTrimbleの最先端建設ICTソリューションや3Dレーザスキャナを国内に導入し、多くの実績を積み上げております。精密農業、地理空間情報、自動運転の分野においても、最先端の技術、ソフトウエア、サービスをご提供しながら、新たな分野開拓の可能性にもチャレンジしております。

【お問い合わせ先】
名称:株式会社ニコン・トリンブル
住所:東京都大田区南蒲田2-16-2
担当者: 長谷部/足立
E-mail:bss_info@nikon-trimble.co.jp
ニコン・トリンブル会社HP:https://www.nikon-trimble.co.jp/

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