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SDGs・プロミス・ジャパン:ガーナにおける職業訓練校支援のためのクラウドファンディングをスタート

PR TIMES / 2024年5月7日 15時45分

特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(以下SPJ、理事長:鈴木りえこ)は、「隈研吾先生の設計をガーナで実現!職業訓練校の奨学金で誰も取り残さない明るい未来へ!」をタイトルにクラウドファンディングを始めました。



[画像: https://prtimes.jp/i/64873/15/resize/d64873-15-3c6eab3b37ac29d4cfd4-0.png ]

特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(以下SPJ、理事長:鈴木りえこ)は、「隈研吾先生の設計をガーナで実現!職業訓練校の奨学金で誰も取り残さない明るい未来へ!」をタイトルにクラウドファンディングを始めました。隈研吾先生がボランティアで設計したガーナの職業訓練校で学ぶ学生や教師たちへのサポートのため、貧しい学生たちが継続的に自立に向けた技術を学ぶことができる資金支援を皆様からのご協力で実現したいと考えております。

【クラウドファンディング実施概要】
事業名:隈研吾先生の設計をガーナで実現!職業訓練校の奨学金で誰も取り残さない明るい未来へ!
使用プラットフォーム:Campfire
寄附ページへのリンク:
https://camp-fire.jp/projects/view/744102?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show


事業地:ガーナ共和国アシャンティ州アマンシー西地区マンソ・ヌクワンタ村
実施期間:2024年5月1日(水)~2024年6月23日(日)
目標金額:200万円
用途:学生や教師たちへの金銭的支援
事業の主体:特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)

【事業概要】
事業名:ガーナにおける職業訓練校建設・運営支援事業
事業地:ガーナ共和国アシャンティ州アマンシー西地区マンソ・ヌクワンタ村
事業期間:2023年3月~2026年2月の3年間(予定)
建設資金:特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)(1,000万円)、
外務省「日本NGO連携無償資金協力(ODA)」(初年度7,284万円)
事業主体:特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)
協力:隈研吾建築都市設計事務所(KKAA)

SPJは、ガーナ政府の小規模金採掘規制強化による影響を受けたガーナ中部マンソ・ヌクワンタ村の若者の雇用環境を改善するため、現地の協力団体であるMPAガーナとともに、2023年3月、本職業訓練校建設・運営支援事業(科目:石工及び大工、配管・タイル張り等を予定)を開始しました。

校舎の設計は日本の著名な建築家・隈研吾先生にボランティアでご担当いただきました。

校舎の建設は2023年に始まり、現在工事が進められています。

2023年暮れより一部の学生が入学して、仮校舎にて授業を受けています。

このクラウドファンディングの主たる目的は、学生や教師のための金銭的なサポートです。

上記サポートが必要な理由として、本事業は、外務省NGO連携無償資金協力(ODA)の1事業として登録されていますが、その大部分は学校建設費用に充てられています。

現在、この職業訓練校の授業料はSPJの支援により無料ですが、教科書代、交通費、昼食代など様々
なコストを学生自身で賄わなければなりません。

家族を含む生活費を稼がなければならない貧しい若者たちは、学校を休んでも働かなければならない
状態に陥っています。

さらに、この学校は都市から離れた貧しい地域に存在するため、質の高い教師を雇うためには報酬や
交通費などを含む教師への待遇改善も必要とされています。

冒頭で述べましたように、今回ご支援いただいた資金で、学生たちが集中的かつ継続的に学校に通え
る環境づくりを目指し、彼らの自立を支援します。




【SPJ理事長のコメント】
「本事業地は、国際連合の持続可能な開発目標(SDGs)の前身であるミレニアム開発目標(MDGs)のモデル村として作られた旧ミレニアム・ビレッジ(略称MV-サハラ砂漠以南の10か国12か村)の一つ、ボンサソ村(Bonsaaso)にあります。国連事務総長特別顧問(当時)ジェフリー・サックス教授(コロンビア大学)に率いられたMVプロジェクトは、短期間で村人の経済的な自立を促進するという意欲的なプロジェクトでした。当初、Bonsaaso を含む12か村の大半は日本政府の資金で設立され、地域は発展しましたが、2015年のSDGs移行後はプロジェクトが終了していました。2020年2月末、私が学生13名と現地を訪れた際、現地コミュニティから、若者の起業を促進するための施設を作ってほしい、という要請を受けました。SPJ特別顧問の隈研吾先生は、若いころからアフリカ文化に魅せられ、大学院生時代に教授や同級生らと西アフリカを2か月に亘り車で縦断した経験をお持ちです。本事業地の近くも通っていらしたことなど、この地と深いご縁をお持ちでした。隈先生にご相談したところ、早速、先生は職業訓練校のみならず村人の憩いの場を含む、素晴らしい建築イメージをご提示くださいました。ガーナでは概して高品質な木材の入手が難しいため、地元の土をつかったレンガなどを活用し、できるかぎり安価でオリジナルイメージに近くなるよう、隈先生と隈研吾建築都市設計事務所の皆様、現地の建築家らのご協力を得て、少しずつ工事を進めています。また、このプロジェクトはガーナのアシャンテヘネ(国王)ほか伝統的指導者(オマンヘネ)、教育大臣や国会議員の方々なども応援してくださっています。皆様からさらなるご理解とご支援を賜り、SDGsに関わる若者の自立を目指したこのプロジェクトを完成していくことができましたら、誠に嬉しく存じます。」
鈴木りえこ(特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン理事長)


【SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)について】
SPJ(旧ミレニアム・プロミス・ジャパン:MPJ)は、2008年に国連事務総長特別顧問(当時)のジェフリー・サックス教授(コロンビア大学)らが、ニューヨークで設立したミレニアム・プロミスの主旨に賛同し、そのグローバルアライアンスとして設立された東京都の認定NPO法人です(共同設立者:北岡伸一、鈴木りえこ)。SPJは、SDGsの達成に向けて、アフリカをはじめとする発展途上国にて、貧しい人々のための支援活動(難民支援、女児の教育支援、農民の自立支援、自然災害被災者支援、顧みられない熱帯病(NTDs)のアドボカシー活動など)に取り組んでいます。

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