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フリエ住まい総研Vol.6「自宅のIoT家電」に関する実態調査! およそ4人に1人は多機能で便利なIoT家電を持っているが、所有者の54.5%が「使いこなせていない」と回答

PR TIMES / 2021年4月21日 20時45分



不動産直販サイト「FLIE(フリエ)」を運営している株式会社FLIE(本社:東京都渋谷区)は、住まいや暮らしに関する様々な“気になるコト”を調査する「フリエ住まい総研」を立ち上げ、Webマガジン「FLIE magazine」上に調査結果を公表しております。

今回は新生活が始まったいま、暮らしをさらに便利にすると数年前から話題の「IoT家電の利用実態」について、日本在住で20歳以上の方694名を対象に調査いたしました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/52057/16/resize/d52057-16-635926-0.jpg ]

新型コロナウイルス感染拡大の影響で在宅時間が増加したことにより、白物家電機器の国内出荷は前年度比102.8%となる見込み※1となっており、最近新たに家電を購入した方も多いかと思います。

そんな最中、インターネットと繋げることで利便性が上がる先進的な「IoT家電」を、皆さんはどれくらいの割合で持っているのでしょうか。また、すでに購入した方は難しい印象のあるIoT家電の機能をしっかり使いこなせているのでしょうか。その実態を調査いたしました。
※1 参考:一般社団法人 日本電機工業会(JEMA) 「2021年度 電気機器の見通し」 より / https://www.jema-net.or.jp/
 

調査結果サマリー

1) およそ4人に1人は「IoT家電」を所有しており、30代以下の若年層の方が40代以上に比べ所有率が高い傾向に。
2) 「IoT家電」を持っていても、使いこなせていない方は54.5%で多数派という実態が明らかに。
3) 将来的に取り入れたい「IoT家電」のトップは新型コロナで注目される家電の一つである「エアコン・空気清浄機」
4) 家探しの際にIoT機能備え付けの「スマートホーム」を検討する方は57.3%で多数派。まだ普及しきっていない印象のあるIoT機能だが、将来的には生活に取り入れたいと考えている方が多い結果となった。
 

「IoT家電」 利用実態についての調査結果内訳

まずは、一般の方の「IoT家電」所持率を調査しました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/52057/16/resize/d52057-16-671108-1.png ]

<Q1. 現在ご自宅に「IoT家電」を持っていますか?>
A. はい 23.8%
A. いいえ 76.2%
約4人に1人が現在「IoT家電」を持っていると回答いたしました。
毎年さまざまな製品が発売されているものの、まだ普及していない結果といえるかもしれません。この回答を年代別に見てまいります。

[画像3: https://prtimes.jp/i/52057/16/resize/d52057-16-181273-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/52057/16/resize/d52057-16-785650-3.png ]

<Q1. 現在ご自宅に「IoT家電」を持っていますか? (20代・30代)>
A. はい 28.0%
A. いいえ 72.0%
<Q1. 現在ご自宅に「IoT家電」を持っていますか? (40代以降)>
A. はい 20.5%
A. いいえ 79.5%
30代以下(20代・30代)と、40代以上で「IoT家電」の所持率に若干の変化が見られました。
大きな差はありませんが、若年層の方が7.5%程度多く「IoT家電」を持っていることが分かりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/52057/16/resize/d52057-16-558800-4.png ]

<Q2. どの種類の「IoT家電」を持っていますか?(複数回答可)> ※Q1で「はい」と答えた方のみ回答
1位 スマートスピーカー 49.7%
2位 テレビ・モニター 27.9%
3位 エアコン・空気清浄機 23.0%
4位 照明 17.0%
5位 掃除機 11.5%
6位 スマートリモコン 9.1%
7位 その他 7.3%
8位 スマートロック(鍵など) 6.7%
9位 スマートスイッチ 6.1%
9位 キッチン家電 6.1%
10位 洗濯機 4.8%
11位 冷蔵庫 3.0%
12位 窓やカーテン類 0.6%
持っている「IoT家電」の種類は、約半分の方が持っている「スマートスピーカー」が頭抜けてトップとなりました。
続いて第2位は「テレビ・モニター」、新型コロナウイルスによる在宅時間の増加でより注目される「エアコン・空気清浄機」は第3位という結果となり、比較的IoT家電としての機能をイメージしやすい家電が上位にランクインしました。

「その他」のフリーアンサーでは「Blu-rayレコーダー」「アロマディフューザー」「防犯カメラ」などの回答がみられました。

次に、実際に使用している方に「IoT家電」のどこにメリットを感じているのかをお聞きしました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/52057/16/resize/d52057-16-939896-5.png ]

<Q3. 「IoT家電」のどこにメリットを感じていますか? (複数回答可)> ※Q1で「はい」と答えた方のみ回答
A. 遠隔操作 83.6%
A. 家電の稼働状況の把握 20.6%
A. 家事などの時間短縮 18.8%
A. 節電効果 6.7%
A. セキュリティ・安全面の強化 4.2%
A. その他3.6%
圧倒的な割合で83.6%の「遠隔操作」が第1位という結果になりました。導入するメリットとして、効率的に、楽をして家電を動かせるところに最大の魅力があるのかもしれません。
そして、およそ5人に1人が第2位の「家電の稼働状況の把握」20.6%、第3位の「家事などの時間短縮」18.8%を選びました。

続いて「IoT家電」を使いこなせているかどうかお答えいただきました。

[画像7: https://prtimes.jp/i/52057/16/resize/d52057-16-593533-6.png ]

<Q4. 「IoT家電」を使いこなせていると思いますか?>※Q1で「はい」と答えた方のみ回答
A. はい 45.5%
A. いいえ 54.5%
半数以上が「いいえ(使いこなせていない)」と回答する結果となり、せっかく便利な機能を搭載した「IoT家電」を持っていても、パフォーマンスを最大限活かせている方は少数派という結果になりました。

この質問にあわせ「IoT家電を使いこなせていないと思う理由」についてもフリーアンサーでお答えいただきました。


【使いこなせていない理由】
・40代男性:わざわざスマホを使って操作する方が面倒だからです
・30代女性:ついつい手動で動かしてしまい、その後に気づくのでイマイチ活用できていない気がする為
・30代男性:家全体のIoT化はできておらず、いまいち実力を発揮させられていないと思うため
・40代女性:IoT家電とスマホを繋ぐのに苦労しています。いつも息子にやってもらっています

[画像8: https://prtimes.jp/i/52057/16/resize/d52057-16-707135-7.png ]

<Q5. 将来的にどの「IoT家電」を取り入れたいですか?(複数回答可)> ※Q2で「いいえ」と答えた方のみ回答
1位 エアコン・空気清浄機44.2%
2位 照明35.5%
3位 スマートロック(鍵など) 30.4%
4位 スマートスピーカー 27.2%
5位 テレビ・モニター 22.3%
6位 スマートリモコン 15.5%
7位 キッチン家電 15.3%
8位 特になし 14.6%
9位 窓やカーテン類 14.4%
10位 スマートスイッチ 13.6%
11位 冷蔵庫 11.2%
12位 掃除機 11.0%
13位 その他 0.2%
将来取り入れたい「IoT家電」の種類としては、ウィルス対策にも効果的な「エアコン・空気清浄機」が第1位となりました。そのほか、上位には日々の生活で使用頻度が高い家電が多数ランクインする結果となりました。

IoTならではの商品「スマートロック」「スマートスピーカー」も約3割の方が取り入れたいと回答しました。

[画像9: https://prtimes.jp/i/52057/16/resize/d52057-16-460254-8.png ]

<Q6. 今後もしご自身の住み替えがあった場合、複数のIoT機能が備え付けられた「スマートホーム」※2を検討しますか?>
A. はい 57.3%
A. いいえ 40.1%
A. その他 2.6%
※2.「スマートホーム」とは、IoTやAIなどの技術を駆使して、住む人にとってより安全・安心で快適な暮らしを実現する住宅のこと。

複数のIoT機能を搭載したスマートホームを検討すると答えた方は57.3% と多数派という結果になりました。

今回の調査結果では、まだ「IoT家電」の所持率が低く、完璧に使いこなせている方が少ない中ではありますが、将来的にはIoTの便利な機能に囲まれて、効率的で楽をしながら生活をしたいと潜在的に考えている方が多い現状が見受けられました。


調査概要

調査方法: インターネット調査
調査対象: 日本在住で20歳以上の方 694名
調査期間: 2021年4月8日~2021年4月14日
当記事およびイラストの著作権は株式会社FLIEに帰属しますが、以下の利用条件を満たす方はご自由にデータを活用いただけます。
◆当社が出典元である旨として以下クレジット明記をお願いいたします
クレジット: 「フリエ住まい総研」
◆「フリエ住まい総研」へのリンク掲載をお願いいたします(媒体特性により難しい場合はその限りではありません)
フリエ住まい総研URL: https://flie.jp/magazine/category/features/research/


不動産直販サイト 「FLIE(フリエ)」 概要について

FLIEは物件を所有する不動産会社(売主)と、物件の購入希望者(買主)が、不動産仲介会社を介さずに直接売買ができる、新しい物件の買い方を提供している不動産直販専門サイトです。

仲介会社を介さないことにより、通常仲介会社に支払うことになる仲介手数料(物件価格の3%+6万円)がかからず、コストを抑えて不動産を購入することができます。また、売主との直接コミュニケーションにより、正確かつ透明性の高い物件情報を得ることができ、安心安全な取引が可能です。現在は一都三県(東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県)のリノベーション物件を多数掲載しており、日々ユーザーの皆様に住まい探しのプラットフォームとしてご利用いただいております。
*ウェブサイトURL: https://flie.jp/


企業概要

会社名: 株式会社FLIE
代表取締役: 榎本 亮太
本社所在地: 東京都渋谷区渋谷2-2-2 青山ルカビル 6F
設立: 2019年11月
事業内容: 不動産情報マッチング事業

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