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博物館クラウド「I.B.MUSEUM SaaS」がインターフェイスを全面リニューアル

PR TIMES / 2024年4月5日 10時45分



早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区 代表取締役 内田剛史)では、現在、博物館向けクラウド型収蔵品管理システムサービス〈I.B.MUSEUM SaaS〉(※1)を提供しております。このほど、かねてより準備を進めておりましたリニューアルプロジェクトの第1弾として、主要画面のユーザ・インターフェイスを刷新する運びとなりましたので、お知らせいたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12880/18/12880-18-876c23660021a9f376b2610ddb7a1bc0-2160x1250.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

インターフェイス刷新プロジェクトの背景
2010年11月にサービスを開始したI.B.MUSEUM SaaSは、ミュージアムやアーカイブ機関を中心に導入が順調に進み、おかげさまで昨年3月末時点でユーザ数が500館・機関を突破いたしました。これは同種のサービスとしては異例の規模となりますが、2022年4月に成立した博物館法の改正で博物館資料のデジタルアーカイブ化が博物館の事業として追加されたことなどもあり、ここに来てユーザの増加スピードがさらに加速しております。
これと前後し、リリース当時から社会のデジタル活用が大きく変化したことを受けて、よりスマートにお使いいただける画面への全面的なリニューアル計画を進めて参りました。当プロジェクトは段階的に実施予定ですが、この4月、その第1弾となる主要画面のユーザ・インターフェイスの刷新を完了した次第です。
「人間中心設計」に基づき操作動線をデザイン
新しいユーザ・インターフェイスでは、収蔵品管理システムに慣れていない方や初めてお使いになる方でも直感的に操作いただけるよう「人間中心設計」に基づく画面デザインを採用しております。人間中心設計とは「システムの使用に焦点を当て、人間工学及びユーザビリティの知識と手法とを適用することによって、インタラクティブシステムをより使えるものにすることを目的としたシステムの設計及び開発へのアプローチ(国際規格「ISO 9241-210:2019」および「JIS Z 8530:2021 」による定義)です。今回の画面設計では、視線やマウスがより自然な動線を取れることを強く意識しておりますので、どなたでもストレスなくご利用いただけるインターフェイスへと仕上がりました。
数年がかりのヒアリングを新画面に反映
I.B.MUSEUM SaaSは、約13年半前のリリース当初から現在に至るまで、全国に広がるご利用館・機関を直接訪問し、学芸現場の肉声を反映するスタンスで機能の追加・改善を繰り返しております。今回のリニューアルにおいても同様で、プロジェクトの構想段階から多方面にさまざまな形でヒアリングを実施し、数年をかけてご意見やご要望を蓄積してきました。
こうしたお声を参考に、多くの利用場面で頻繁に使われている機能へのアクセス性を高めつつ、とりわけ学芸業務・管理業務で繰り返し操作することになる機能の効率化については特に注力しております。これにより、今回はあくまで主要画面のユーザ・インターフェイスの刷新となりますが、場面によっては大きな機能改善に近いリニューアル効果をご実感いただけるものと自負しております。
長く使っても疲れない、落ち着いたカラーリング
表示する資料画像を見やすくするために、画面に使用する色は彩度を低めに設定。黒と白の強いコントラストで視認性を高めつつ、モノトーンに暖色を少し混ぜた優しいカラーリングで、心地よく疲れにくいインターフェイスにまとめました。
その他特徴的なインターフェイス 1
検索パネルは、結果の表示画面でも上部にそのまま残ります。検索をやり直す際、ひとつ前の画面に戻る手間がないので、検索条件を少しずつ追加・変更しながら絞り込む時などに便利です。
その他特徴的なインターフェイス 2
画像データは画面上にフローティング表示されるので、全体をスクロールしても常に画像が見える状態で作業することができます。また、画像ウィンドウは位置もサイズも自由に調整できるので、たとえば画像を拡大して細部の文字を確認しながらテキストデータを入力・編集することも可能です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12880/18/12880-18-99491d7559fe9815745a54340d2cd210-3900x1132.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


I.B.MUSEUM SaaSとは
1992年より全国の博物館・美術館に提供している収蔵品管理システム〈I.B.MUSEUM〉のクラウド版として、2010年11月にサービスを開始しました。収蔵品のデータベースとして資料の属性や状態、関連する人物など多様なデータを一元管理できるだけでなく、点数制限のない画像データ登録や自館仕様の書式による帳票出力など学芸業務を幅広くサポートする機能を搭載。また、インターネット上でデジタルアーカイブの公開やガイドアプリによる来館者サービスの強化、ジャパンサーチとの連携やWeb APIによる外部サービスとの連携など、多彩な情報発信・利活用機能を備えています。
小規模なミュージアムでも気軽に導入をご検討いただけるクラウドサービスを目指し、上記機能のすべてを含めて初期費用ゼロ&月額利用料3万円のみという料金設定を採用。2023年春に導入ユーザ数が500館・機関を突破して約1年の現在、早くも600館到達が見えてくるなど増加ペースが加速しており、事実上の「国内ミュージアムのデジタルプラットフォーム」に向けて成長を続けています。

【関連URL】
I.B.MUSEUM SaaS | http://www.waseda.co.jp/products/saas

【製品パンフレット】
d12880-18-741cddd47a0e75fea46154403ee6dc25.pdf【会社概要】
会社名:早稲田システム開発株式会社
代表者:内田剛史
所在地:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-40-17 Foresight高田馬場4F
設立:1992年7月
URL:http://www.waseda.co.jp

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