世界最大のスポーツテックコミュニティ「SPORTS TECH TOKYO」がサンフランシスコのOracle ParkでWorld Demo Dayを開催
PR TIMES / 2019年8月21日 10時40分
スポーツをテーマに全世界のスタートアップを支援するアクセラレーション・プログラム「SPORTS TECH TOKYO」は、8月20日にサンフランシスコ・Oracle Parkにて、ファイナリスト12社のプログラムにおける成果を発表しました。
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「SPORTS TECH TOKYO」は、スクラムベンチャーズ(Scrum Ventures LLC、本社:米国サンフランシスコ市、ジェネラルパートナー:宮田拓弥)と株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)が共同で、世界中から募集したスポーツ系スタートアップの成長を支援し、企業にオープンイノベーションの場を提供する日本発アクセラレーション・プログラムです。
この度、SPORTS TECH TOKYOは、サンフランシスコ・ジャイアンツのホームスタジアムであるOracle Parkにて、ファイナリスト12社のプログラムにおける成果を発表しました。
会場には、日米を中心に世界中から、337人ものスポーツビジネス関係者および投資家が一堂に会しました。シリコンバレーの著名企業であるFacebookやCisco、Intel、米国有名スポーツリーグ・チームであるGolden State Warriors、Major League Baseball、WWE、米国著名VCのSapphire VenturesやGreycroftなどから有力関係者も多く参加し、ファイナリストや参加者間での交流を深めました。
イベントは、SPORTS TECH TOKYOのマネージング・ディレクターであるMichael Proman、プログラムオーナーである株式会社電通の中嶋文彦およびScrum Ventures LLC創業者兼ジェネラルパートナーの宮田拓弥による開会の挨拶から始まり、SPORTS TECH TOKYOでスポーツ・アドバイザリー・ボードを務める株式会社電通 取締役執行役員 兼 Dentsu Aegis Network Executive Chairman & CEOのTim Andreeによるオープニングスピーチ、San Francisco 49ersやAdidas Venturesからスピーカーを迎えたキーノートパネルを経て、ファイナリスト12社によるピッチを行いました。
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ファイナリストの1社「Omegawave」は、ウェアラブル端末から心拍や体内電気信号を取得することでアスリートに対して最適なコンディショニングやトレーニングを提案することが可能です。今回のプログラムにおいて、日本のナショナルチームやプロスポーツチームでの同社プロダクト導入が決定し、日本市場でのさらなる成長の足掛かりを築きました。
また、これからアジア圏での戦略的な事業拡大を企図する「4DReplay, Inc.」は、視聴体験にさらなる臨場感をもたらす360度ビデオソリューションを提供します。今後、SPORTS TECH TOKYOパートナー企業とのセールスパートナーシップによって、東南アジア地域での開拓を進めていきます。
その他のファイナリストも、SPORTS TECH TOKYOのネットワークや知見を活かしながら日本国内外のスポーツリーグ・チームや企業とともに見出してきた、産業にイノベーションをもたらす新たな事業開発の種を発表しました。
<SPORTS TECH TOKYO ファイナリスト一覧>
● 3D Digital Venue (Mobile Media Content) https://3ddigitalvenue.com/
● 4DReplay, Inc. http://www.4dreplay.com:8080/
● DataPowa Limited http://datapowa.co.uk/
● edisn.ai https://edisn.ai/
● FitBiomics https://www.fitbiomics.com/
● Misapplied Sciences, Inc. https://www.misappliedsciences.com/
● Omegawave https://www.omegawave.com/
● Pixellot LTD https://www.pixellot.tv/
● Reely http://www.reely.ai/
● SportsCastr, LLC https://sportscastr.com/
● 株式会社ventus https://whooop.jp/
● WILD Technologies AI Ltd https://wild.ai/
□ プログラムオーナー 株式会社電通 中嶋 文彦 コメント
「日米を始めとする数多くの投資家、スポーツビジネス関係者の皆さまにもお集まりいただき、大盛況のうちにデモデイを終えられたことをうれしく思います。SPORTS TECH TOKYOの枠組みを通し、非常にたくさんのビジネス機会が生まれて、それらが急加速しています。プログラム後半の実証ラウンドでも、引き続きさまざまなニュースとインパクトを生み出したいと思います」
□ プログラムオーナー Scrum Ventures LLC 宮田 拓弥 コメント
「プログラム全体を通じて、大企業やスタートアップ、スポーツチーム・リーグなど多様なステークホルダーがコラボレーションしていくことの価値を目の当たりにしました。12社のファイナリストが日本のパートナー企業とここまで取り組んできた事業開発の成果を、これから引き続きサポートできることを非常に喜ばしく思っています」
□ マネージングディレクター Scrum Ventures LLC Michale Proman コメント
「スポーツビジネスは今、大きな変化の時を迎えています。世界中の多くの企業・スポーツチームの目がスポーツテック市場に注がれる中、SPORTS TECH TOKYOが日本のパートナー企業やスポーツ団体、世界中のメンター陣、そしてスポーツテックスタートアップとともに、翌年以降もその変化の中心的存在として役割を果たせることを楽しみにしています」
プログラムは今後「活性化ラウンド」に入り、ファイナリスト各社が見出した事業開発の種を実証・活性化していくフェーズに進んでまいります。
<SPORTS TECH TOKYOの概要>
スポーツ分野で優れた技術や事業アイデアを持つスタートアップを世界から募り、メンタリングをはじめとする独自のプログラムで約1年間の支援を行います。日米の競技団体、プロリーグ、チームなどの関係者や選手を「スポーツアドバイザリーボード」に迎え、参加スタートアップに対し、ネットワーキングやプレゼンテーションの機会も提供していきます。
・概要:スポーツをテーマとした日本発のワールド・アクセラレーション・プログラム
・特徴:
1.世界中からスタートアップを募集
2.プログラムは日本と米国で開催
3.国内外のスポーツ関係者とのネットワーキング&プレゼンテーション機会の提供
4.プロダクト・サービスに合わせて実証実験の環境など活性化機会を提供
5.投資を含むさまざまなビジネス機会の提供
・主催:株式会社電通
・プログラムパートナー:スクラムベンチャーズ社
・開催期間:2019年1月から約1年間
・開催場所:日本(東京)、米国(サンフランシスコ市ほか)
・公式ウェブサイト:http://www.sportstech.tokyo
・スケジュール:
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【スクラムベンチャーズについて】
スクラムベンチャーズは、2013年創業のサンフランシスコと東京を拠点とするアーリーステージのベンチャーキャピタルです。Mobility、Fintech、IoT、VR、コマース、ヘルスケアなど幅広いカテゴリーの50社を超える革新的なスタートアップに投資を実行しています。また、大企業のオープンイノベーションを支援する「Scrum Studio」事業を通じて、各業界を代表する大企業パートナーのもつアセットを最大限引き出し、世界中のスタートアップと共に新たな価値創造をドライブしていきます。
・会社名: Scrum Ventures LLC
https://scrum.vc/ja/
・代表者: ジェネラルパートナー 宮田 拓弥(創業者)
・本社所在地: 米国・サンフランシスコ市
・設立日: 2013年2月
・業務内容 : ベンチャー投資事業、スタジオ事業
【本リリースに関する問い合わせ先】
スクラムベンチャーズ担当: 吉岡
Email: contact@scrum.vc
【SPORTS TECH TOKYOに関する問い合わせ先】
SPORTS TECH TOKYO事務局
Email: momentum@sportstech.tokyo
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