『約1000名が駆けつけた第3回がん撲滅サミットが盛況のうちに終了!』
PR TIMES / 2017年11月15日 12時1分
2017年11月12日(日)午後1時よりパシフィコ横浜 会議センター1階メインホールで開催された第3回がん撲滅サミット(http://cancer-zero.com)は途中入場者を含めて約1000名の参加者を迎えて、この度、大盛況のうちに終了した。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27400/18/resize/d27400-18-428782-0.jpg ]
当日は、熊本県東京事務所長 渡邉純一氏、くまモンがステージに上がり、大会長 武藤徹一郎氏(公益財団法人 がん研究会有明病院 メディカルディレクター、名誉院長)より義捐金目録の贈呈式が行われ、開会式、講演会と続いた。開会式では、内閣審議官兼内閣官房健康・医療戦略室次長 鎌田光明氏による安倍総理メッセージ、福田祐典厚生労働省健康局長による加藤厚労大臣メッセージのあと、第5期がん対策推進協議会会長代理 山口建氏(静岡県立静岡がんセンター総長)のスピーチやNCI長官賞を受賞した小林久隆氏への花束贈呈のほか、山梨大学学長 島田眞路氏、大阪国際がんセンター総長 松浦成昭氏らが来賓として登壇。
[画像2: https://prtimes.jp/i/27400/18/resize/d27400-18-809850-1.jpg ]
その後、武藤徹一郎大会長の会長講演の後、がん撲滅戦略講演として和泉総理補佐官の代理である前述の鎌田氏、二川一男前厚生労働事務次官、AMED理事 菱山豊氏などの政府関係者の講演が行われた。
[画像3: https://prtimes.jp/i/27400/18/resize/d27400-18-377481-2.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/27400/18/resize/d27400-18-268674-3.jpg ]
さらに国立がん研究センターがん対策情報センター長 若尾文彦氏の「がん撲滅に向けた国立がん研究センターの挑戦」や公益財団法人がん研究会有明病院病院長 山口俊晴氏による「患者中心のがんチーム医療最前線」など患者や家族にもわかりやすい印象深い講演が行われた。
[画像5: https://prtimes.jp/i/27400/18/resize/d27400-18-449708-4.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/27400/18/resize/d27400-18-603612-5.jpg ]
そしてNCI長官賞受賞記念講演としてNIH/NCI主任研究員 小林久隆氏による「光免疫療法最前線」と題する特別講演が行われ、がん撲滅の切り札として世界中が注目する同氏の講演に来場者はメモを取りながら熱心に聞き入った。
[画像7: https://prtimes.jp/i/27400/18/resize/d27400-18-620011-6.jpg ]
目玉企画である公開セカンドオピニオンでは大津敦氏(国立がんセンター東病院)、児玉龍彦氏(東京大学先端科学技術研究センター教授)、佐野圭二氏(帝京大学医学部教授)、岡田直美氏(放射線医学総合研究所病院医長)らに加えて前述の小林久隆氏も参加して総勢15人がステージに登壇。挙手をした患者や家族からの質問に適切な回答が次々と繰り出され、会場は熱気に包まれた。
[画像8: https://prtimes.jp/i/27400/18/resize/d27400-18-543177-7.jpg ]
司会進行を務めたがん撲滅サミット提唱者の中見利男氏(作家・ジャーナリスト)は公開セカンドオピニオンに先駆けて行われたスピーチの中で1.今後、がん撲滅サミットが中心となって新たなデータベースを構築することや2.すい臓がん、小児がん、腹膜播種、さらに光免疫療法などの先端がん医療に積極的に取り組むための『先端高度がん医療センター』の設置を政府に提言していくことなどが発表された。また第3回がん撲滅サミットの大会パンフレットに寄せられた菅官房長官のメッセージには「政府をあげてがん撲滅に向けた取組を積極的に推進すべく第3次がん対策推進基本計画が閣議決定した」という主旨の一文が記されており、政府もがん撲滅に向けて行動を開始することを力強く宣言したことが同氏より紹介された。
その後、中見氏の「大事なことは、がんとの戦いであり、患者同士、医師同士が一致団結してがん撲滅に向けて取り組む姿勢が重要」とのメッセージで公開セカンドオピニオンは終了。
[画像9: https://prtimes.jp/i/27400/18/resize/d27400-18-568693-8.jpg ]
最後に大会長 武藤徹一郎氏の『横浜宣言2017』が読み上げられたあとステージに登壇した17人の医師、関係者から来場者に向けて激励の拍手が送られ、大会は大盛況のうちに幕を閉じた。
当日の参加者からは「非常に勉強になった。遠方から駆けつけたけれど本当に希望を持って戻れます」との明るい笑顔があふれていた。
第3回がん撲滅サミットの今後の活動や展開に期待したい。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「奈良医大高度生殖医療センター」開設記念シンポジウム
PR TIMES / 2024年4月11日 11時15分
-
【岡山大学】唾液を用いて下咽頭がんを早期に発見可能! ~唾液中DNAメチル化評価による早期下咽頭がんの低侵襲で簡便なスクリーニング方法~
PR TIMES / 2024年3月31日 11時15分
-
【報告レポート】小児医学分野で活躍する研究者を対象に開催「2023年度小児医学川野賞贈呈式・記念講演会・助成研究成果発表会」
PR TIMES / 2024年3月29日 17時40分
-
【岡山大学】岡山大学病院に「小児・AYAがん総合センター」を新設
PR TIMES / 2024年3月29日 10時15分
-
“セカンドオピニオンドクターズ” 医師の働き方改革に関する調査結果を発表!セカンドオピニオン提供システムの需要高
@Press / 2024年3月28日 17時0分
ランキング
-
1【解説】円安どこまで進む? 深刻…家計にも影響、為替介入の可能性は
日テレNEWS NNN / 2024年4月25日 20時5分
-
2なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
3英郵便局の冤罪事件、会計システム原因の富士通社長「申し訳ない」と謝罪…1月にドラマ化され批判強まる
読売新聞 / 2024年4月25日 23時0分
-
4濃口醤油と淡口醤油、塩分が高いのはどっち?…醤油の「色の濃さ」と「味の濃さ」の知られざる関係
プレジデントオンライン / 2024年4月26日 8時15分
-
5突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください