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鴻池運輸とトランコムが「トレインクロスドックサービス」で協業

PR TIMES / 2024年4月22日 17時15分

トラック・鉄道の組み合わせで荷主企業の貨物安定輸送に貢献

物流現場の労働力不足、トラック輸送で排出されるCO2削減などの課題解決へ



鴻池運輸株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長執行役員 鴻池 忠彦、以下 鴻池運輸) と、トランコム株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員 神野 裕弘、以下 トランコム)は、トラックと鉄道輸送を組み合わせた独自サービス「トレインクロスドックサービス」で協業し、本日よりサービスを開始しました。物流業界の「2024年問題」を背景としたトラックドライバー不足対策などにつながる鉄道輸送を推進することで、荷主企業の貨物の安定輸送に貢献いたします。

鴻池運輸は、2020年4月、日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)東京貨物ターミナル駅構内の「東京レールゲートWEST」内に東京レールゲート営業所(東京都品川区八潮3-3-22東京レールゲートWEST 6階)を開設※1し、鉄道コンテナ輸送を中心としたモーダルシフトを推進しています。
トランコムは、全国10万台規模の中長距離を中心とした貨物と空車のマッチング(求貨求車サービス)と、物流センター運営などのネットワークやノウハウを最大限活用し、幅広い業界のお客さまのニーズに合わせた最適な輸送モードを提供しています。
鴻池運輸とトランコムが提供を開始する「トレインクロスドックサービス」は、鉄道での輸送が困難だったエリアの貨物を、トランコムの求貨求車ネットワークを用いてトラックの手配・集荷を行い、鴻池運輸のモーダルシフトの拠点である東京レールゲート営業所でコンテナへ積替え、鉄道輸送するトラックと鉄道のシームレスな次世代型輸送サービスです。
※1 関連報道発表:2020年4月1日 https://www.konoike.net/news/detail/20230929120946.html


鴻池運輸 東京レールゲート営業所を主管する執行役員 井上 光行
 今回開始するサービスは、トラック輸送の利便性と鉄道輸送の持続性をそれぞれ追求したものであり、昨今の物流業界が抱える課題解決の一助になればと考えております。また、トランコム様との連携については、業界内連携のモデル取り組みとするべく両社で協調していきたいと思います。

トランコム 執行役員 和田 拓也
 本サービスを通して脱炭素化を含めた持続可能な物流モデルを構築し、物流業界が抱える課題解決に繋げたいと考えております。両社の特徴を活かしたこのサービスは「はこび方」の選択肢を広げ、様々な物流ニーズに応えることが出来ます。鴻池運輸様と共に新たな幹線輸送の仕組みを構築するべく取り組んでまいります。


■サービス概要
[画像: https://prtimes.jp/i/14298/21/resize/d14298-21-c5a103a707558f159841-0.png ]

・サービスの名称  : 「トレインクロスドックサービス」
・開始時期     : 2024年4月22日(月)
・対象地域     : 全国※2
※2 東京レールゲート営業所(東京都品川区八潮3-3-22 東京レールゲートWEST 6階)を利用して発送する貨物



https://prtimes.jp/a/?f=d14298-21-4a208a0535fef66c1f38f9e0155b1037.pdf

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