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大和総研、生成AI技術を活用し、人的資本情報開示業務をサポートする「KOSMO-ウェルビーイングナビ」を開発

PR TIMES / 2024年4月12日 16時45分

株式会社大和総研(代表取締役社長:望月 篤、本社:東京江東区、以下「当社」)は、当社のデータサイエンティストが開発した生成AIと高度な分析技術を用いて、上場企業の人的資本情報開示や施策実行をサポートするウェブサービス「KOSMO-ウェルビーイングナビ」を開発しましたのでお知らせします。

近年、人的資本経営が重視され、その情報開示も、2023年3月期決算から有価証券報告書において義務化されています。今回、当社のデータサイエンティストの生成AIを用いた高度なデータ分析技術やコンサルタントの人的資本経営に関するノウハウを活用し、企業の開示情報から人的資本可視化指針といった各種開示フレームワークや健康経営といった特定のテーマに関する情報抽出、開示施策を提案する技術を大和総研が独自に開発しました。関連技術・ソフトウェアは、特許出願(出願番号:特願2023-188046)を行っており、今秋にはサービスを開始する予定です。

大和証券グループ本社は統合報告書の作成にあたり、本サービスをトライアルで利用し、従来手作業で行っていた他社の有価証券報告書からの人的資本情報の抽出や分析作業、調査業務の効率化ができるようになりました。本サービスを上場企業のIR担当者や人事部門および当社コンサルタントが用いることで、情報開示と施策実行の両軸で人的資本経営を推進、適切な情報開示による企業価値向上につながることが期待されます。

提供予定の具体的な機能は下記となっております。
・ 企業間の開示施策の比較
・ 開示充実度スコアリング
・ 企業開示情報の事例検索、フリー検索
・ 施策レコメンデーション(後日リリース予定)
・ 開示文面改善(後日リリース予定)

今後、「KOSMO-ウェルビーイングナビ」の関連技術を活用し、「企業ガバナンス」や「脱炭素」など、企業のサステナビリティ経営に貢献するテーマの情報抽出・開示施策の提案を可能とする新たなサービスについても検討していきます。

当社は、引き続き生成AIなどの最先端AI技術を活用し、企業経営を担われる方々の人的資本経営の推進をご支援します。また、「人事戦略策定支援」「人材ポートフォリオの検討・策定支援」など人的資本経営に関するソリューションもご提供し、お客様の企業価値向上に貢献します。

以 上
(ご参考)
人的資本経営、人事制度
「資本市場に向けた人的資本開示」(大和総研編著、金融財政事情研究会発行)

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