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履歴書の形式についての実態調査|「紙とデータの履歴書」を併用が60%、完全デジタル化は3.9%のみ

PR TIMES / 2021年6月1日 14時45分

クラウド型採用サイト作成ツール「採用係長」を提供する株式会社ネットオン(本社:大阪市北区、代表取締役:木嶋 諭、以下ネットオン)は、『採用係長』の登録ユーザーである中小企業の採用担当者を対象に、履歴書のデジタル化の現状を明らかにするための実態調査を2021年5月7日(金)~5月20日(木)まで実施しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/50033/23/resize/d50033-23-217630-1.png ]

昨年から続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19 )の感染拡大によって、はんこの電子化など企業活動の様々な部分のデジタル化に拍車がかかる中、採用や選考で使用する履歴書は昔からの習慣で紙や手書きで受け付けているという企業も少なくありません。当社では今回、実際にどれくらいの中小企業が履歴書をデジタル化しているのか、手書きや紙の履歴書を受け付ける理由などについて調査を実施いたしました。

<調査概要>
調査期間 :2021年5月7日(金)~5月20日(木)
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :『採用係長』利用事業所における人事・労務担当者様(業種区分無し)
有効回答数:408

<調査結果の注意点>
%を表示する際に小数点第2位で四捨五入しているため、単一回答の場合は100%、複数回答の場合は合計値に一致しない場合があります。

<調査結果>
・履歴書の受領形態は「紙とデータの併用」とした企業が60%で最多。データのみで受領している企業は3.9%。
・紙の履歴書で受領している理由は「丁寧さ・応募意欲の確認」と「管理上の都合」に関連した回答が多く見られた。
・履歴書の書き方については「データ入力でも手書きでも可」とした企業が最多で85%。手書きで受け付ける理由としては「人柄や一般常識の確認」という回答が多く見られた。
・60%以上の企業が「履歴書のデジタル化は進む」と回答。

履歴書の受領形態は紙とデータを併用している企業が60%
履歴書の受領形態について聞いたところ、「紙とデータのどちらでも可」と回答した企業は60%。「データのみ」と回答した企業は3.9%と非常に少なく、「紙のみ(郵送・手渡しなど)」と回答した企業は32.6%となりました。
※詳細な調査結果では、地方企業と都市部企業の履歴書形態の比較についても記載しております。
https://saiyo-kakaricho.com/wp/webma/resume_dx/


[画像2: https://prtimes.jp/i/50033/23/resize/d50033-23-606459-4.png ]


履歴書の記入方法は手書き・データ入力どちらでも可と約85%の企業が回答
続いて「履歴書の書き方」についての設問では、「手書きもデータ入力も両方可」とした企業が最も多く85%。「手書き」と答えた企業は9.6%、「データ入力」と答えた企業は2.7%となりました。多くの応募者を獲得するために、履歴書の形式にこだわらずに選考を進めている実態が分かります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/50033/23/resize/d50033-23-877515-3.png ]


履歴書のデジタル化がさらに進むと回答した企業は63.4%
「これから履歴書のデータ化は一般化するか」という設問では、「まぁまぁ思う」という回答が最も多く39%となり、「とても思う」と合わせても、履歴書のデジタル化が進むと考える企業は63%にものぼることが分かりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/50033/23/resize/d50033-23-211710-2.png ]

履歴書のデジタル化が進むと思う理由について、具体的な理由を自由回答で聞いたところ、「デジタル化・ペーパーレス化の流れがある」といった回答や「コスト・管理コストの削減/効率化ができるから」という回答が多くみられました。

一方で、デジタル化が進まないと考える具体的な理由については「セキュリティの問題」といった回答や「応募者の年齢層が幅広い」「ネット環境の整っていない人もいると思うため」といった個別の事情に配慮した回答も多くみられました。


まとめ
履歴書をデータのみで受領している企業は3.9%となったことからも分かるように、履歴書はまだ完全デジタル化が進んでいない実態が浮かび上がってきます。

現在の状況として、応募の間口を広げて多様な人材を確保する観点から紙とデータの併用をしている企業が多く、紙の履歴書のみを使用している企業からは「人柄や一般常識の確認」といった伝統的な価値観を持っていることが分かりました。その傾向は地方企業でより強く表れることも、データから読み取れます。

今後、履歴書の完全デジタル化は徐々に進んでいくと予想されます。現に60%以上の企業担当者が「履歴書はデジタル化が進む」と考えており、中小企業においてもDXへの関心・意欲は高いことが分かります。

本アンケート調査の詳細な内容は弊社運営メディア『採用アカデミー』にて紹介しております。ぜひご活用ください。
https://saiyo-kakaricho.com/wp/webma/resume_dx/

<記事等でのご利用にあたって>
本プレスリリースの内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いいたします。

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公式HP:https://saiyo-kakaricho.com

<会社概要>
株式会社ネットオン
代表者:代表取締役 木嶋 諭(きしま さとし)
設立:2004年10月1日
事業内容:クラウド型採用サイト作成ツール「採用係長」の開発・運営
資本金:3億7628万円(資本準備金含む)
所在地:大阪市北区野崎町7-8 梅田パークビル1F
公式HP:https://neton.co.jp/

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