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【調査レポート】実際の利用者に聞いた「就労移行支援を利用して就職できましたか?」

PR TIMES / 2024年5月9日 17時40分

今回は就労移行支援に通った経験のある方36名を対象に、就労移行支援を利用しての就職活動について調査しました。

障害や福祉サービスに関する情報サイト「マナポッケ(https://mana-pocket.com/)」を運営する株式
会社manaby(本社:仙台市、代表取締役社長:岡崎衛)は、就労移行支援を利用したことがある方を対象に、インターネット調査で「就労移行支援を利用した方の就職活動」に関するアンケートを実施しました。

▼本記事
就労移行支援を利用して就職できましたか?【実際の利用者にアンケート】
https://mana-pocket.com/post-12252/



[画像1: https://prtimes.jp/i/96016/24/resize/d96016-24-d3353a1cbae333211c6e-1.png ]

調査背景


株式会社manabyは、就労移行支援をはじめとした障害福祉事業を展開しております。今回は就労移行支援利用後の就業状況について調査を実施し、同じように就労移行支援を検討しているインターネットユーザーへのヒントとなることを目的としています。
調査結果まとめ


1.就労移行支援を利用して就職できたのは約8割
2.就労移行支援を利用していても「障害者雇用枠」以外の選択肢もある
3.約5割が通って「1年以内」に就職
就労移行支援を利用して「就職できた」方は約8割


[画像2: https://prtimes.jp/i/96016/24/resize/d96016-24-ce6b4310df57bc5116c0-0.png ]

■ 就労移行支援を利用して就職できましたか?
・はい 28名(77.8%)
・いいえ 8名(22.2%)

約8割の方が就労移行支援を利用して就職できたと回答しました。
最も多かったのは「障害者雇用枠」での就職


[画像3: https://prtimes.jp/i/96016/24/resize/d96016-24-c812b8ffed94b4b814c1-2.png ]

■どの雇用枠で就職をしましたか?
・障害者雇用枠 15名(41.7%)
・一般雇用枠 12名(33.3%)
・就労継続支援A型・B型事業所 2名(5.6%)
・できなかった 7名(19.4%)

就労移行支援を利用して就職した方の約4割が「障害者雇用枠」で就職していることがわかりました。次いで「一般雇用枠」での就職が多い結果となりましたが、人数でみると大きな差はないようです。

通って半年~1年で就職できる方が多い


[画像4: https://prtimes.jp/i/96016/24/resize/d96016-24-12c0202b2b2fcd75f5d2-3.png ]

■通ってどのくらいで就職できましたか?
・3か月未満 4名(11.1%)
・3か月~半年 6名(16.7%)
・半年~1年 8名(22.2%)
・1年~1年半 3名(8.3%)
・1年半~2年 7名(19.4%)
・できなかった 8名(22.2%)

通って「半年~1年」で就職できたと答えた方が最も多い結果となりました。約5割は通所開始から1年以内に就職していることがわかりました。

就労移行支援で就職活動をして「よかった」と感じた方のコメント


・支援を受ける中で、面接の対策や履歴書の添削など、就職活動に必要なスキルを身につけることができました。特に、面接の練習では、支援員の方々が模擬面接を通じて実践的なアドバイスをしてくれました。これは大変役立ちました。また、障害者雇用求人の紹介もあり、それが私の就職につながりました。

・職場見学や採用説明会に同行してくれ、面接にも同席してくれました。私が返答に詰まってしまうとすぐに補足説明をしてフォローしてくれたので非常に助かりました。就職後はそのまま定着支援に切り替えて引き続き支援してくれるので、困ったことがあればすぐに相談できるのがとてもありがたいです。

・就職先が決まるまで時間はかなり掛かったが、ハローワークなどで求人を一緒に探したり、こちらが万全の状態になるまで面接練習を何度も行ってくれたりと支援員のサポートが手厚かったため、希望していた企業に就職することができた

模擬面接を通じて実践的なアドバイスや、利用者が返答に詰まった時に補足説明をしてフォローしてくれたので非常に助かったとの意見が多くありました。
就労移行支援で就職活動をして「残念だった」と感じた方のコメント


・就職や個人事業と様々な書類の準備をしていたがサビ管(サービス管理責任者)含めサポート対応が悪くて最悪だった。

・一般企業での就職は、なかなかハードルが高かったのと自分の病気を理解してもらえませんでした。

・就職はしましたが、就職について、施設の援助は受けていません。また、社会人経験が浅いスタッフさんが多い印象でしたので、仕事について相談したいと思えませんでした。

就職活動に関して思うようなサポートを受けられなかった、支援員の対応が良くなかったとのコメントがあがりました。

今回のアンケートでは、就労移行支援を利用して、書類添削や面接対策など就職のサポートを受けることで、就職に結びついた方が多くいることがわかりました。

就職に結びついた方が多い一方で、就職できるかどうかは、利用した事業所のスタッフとの相性や経験も大きく関わってくるようです。

就労移行支援では利用前に見学や体験ができますので、その中で比較して、事業所を選ぶことが重要です。

この記事について


▼本記事
就労移行支援を利用して就職できましたか?【実際の利用者にアンケート】
https://mana-pocket.com/post-12252/

▼調査概要
調査内容:「就労移行支援を利用した方の就職活動」に関するアンケート調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年3月1日~2024年3月22日
調査人数:36名
対象者 :就労移行支援に通った経験がある方

▼アンケート属性
■性別
・男性 18名(50.0%)
・女性 18名(50.0%)
■年代
・10代 1名(2.8%)
・20代 10名(27.8%)
・30代 13名(36.1%)
・40代 9名(25.0%)
・50代 3名(8.3%)

〈会社概要〉
社名 :株式会社manaby
本社 :〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡1-6-30 ディーグランツ仙台ビル5階
代表者 :代表取締役社長 岡崎 衛
設立 :2016年6月
会社HP :https://manaby.co.jp/
〈運営メディア〉
マナポッケ:https://mana-pocket.com/

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