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セルソースと順天堂大学、PFC-FD・エクソソームを用いた不妊治療の手法について共同研究契約を締結

PR TIMES / 2020年5月13日 17時25分

再生医療関連事業を行うセルソース株式会社と順天堂大学は、不妊治療の手法のひとつとして、女性の卵巣機能不全の改善を目的とした共同研究契約を締結いたしました。本研究は、PRP(多血小板血漿)を加工したPFC-FD※1もしくはエクソソーム※2を卵巣内に投与することで、卵胞発育誘導や卵子機能改善法の開発を目指すものです。



[画像: https://prtimes.jp/i/24685/25/resize/d24685-25-581411-0.png ]

再生医療関連事業を行うセルソース株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:裙本 理人)と順天堂大学(東京都文京区、学長:新井 一、大学院医学研究科産婦人科学:河村 和弘・板倉 敦夫・北出 真理)は、不妊治療の手法のひとつとして、女性の卵巣機能不全の改善を目的とした共同研究契約を締結いたしました。本研究は、PRP(多血小板血漿)を加工したPFC-FD※1もしくはエクソソーム※2を卵巣内に投与することで、卵胞発育誘導や卵子機能改善法の開発を目指すものです。

本邦においては、人工授精や胚移植の前段階にPRPを子宮内に投与することで子宮内膜を厚くし、受精卵の着床の可能性を高める等の不妊治療が実施されています。この度の共同研究では、卵巣の機能そのものに着目し、年齢もしくはその他の要因による卵胞数の減少や卵子の質の変化を、PFC-FDに含まれる成長因子やエクソソームのはたらきで改善することを目指します。

※1 PFC-FD:血液からPRP(多血小板血漿)を作製し、さらに成長因子を濃縮し無細胞化と凍結乾燥(フリーズドライ)の処理を施してパウダー状に調製したもの。調製方法について、セルソース株式会社にて特許取得。

※2エクソソーム:生体の細胞から分泌される小胞。細胞間の情報伝達の役割を担っており、細胞に対し様々なはたらきを促す機能を持つ。


以上


セルソース株式会社
再生医療の産業化推進を目的とし、再生医療を提供する医療機関さまへの法規対応サポートと、脂肪由来幹細胞や血液の加工受託を行う再生医療関連事業を展開しています。再生医療等安全性確保法にもとづく特定細胞加工物製造許可施設(施設番号:FA3160006)にて1万件以上もの細胞等加工を受託しており、豊富な実績をもとに医療機関さまに安心してご利用いただけるサービスの提供と、研究・技術開発に努めています。
本社所在地:東京都渋谷区渋谷1-19-5 渋谷美竹ビル2F
代表者:代表取締役社長CEO 裙本 理人(つまもと まさと)
上場市場:東京証券取引所マザーズ(証券コード 4880)
設立:2015年11月30日
公式サイト:https://www.cellsource.co.jp


順天堂大学
順天堂大学は、「不断前進」の理念のもとに学是「仁」を大切にしながら、出身校,国籍,性別の差別のない“三無主義”を学風として掲げ、6学部3研究科6附属病院からなる「健康総合大学・大学院大学」として教育・研究・医療そしてリベラル・アーツを通じて国際レベルでの社会貢献と人材育成を進めております。
順天堂大学ホームページ:https://www.juntendo.ac.jp/

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