SmartESG、新たに「ESG格付けレポート」機能を提供開始
PR TIMES / 2024年4月19日 13時40分
- 評価機関のスコアレポートのデータ整備・分析にかかる日数を大幅削減。レポートにおける要点特定と報告を容易にし、企業は本質的なサステナビリティ改善施策へ集中可能に -
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO 杉本淳、以下シェルパ)が開発・提供するESG情報開示支援クラウド「SmartESG」は、機能アップグレードを行い、ESG評価機関から企業に送付されるスコアレポートのデータを取り込むことで、スコアの全容を可視化する「ESG格付けレポート」機能(以下本機能)の提供を2024年4月18日より開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/100923/30/resize/d100923-30-0da99bb99b6654422742-0.png ]
■機能概要
本機能は、企業のサステナビリティ・ESG活動に関する評価機関(※1)がスコアリング・格付けをおこなったスコアレポートのデータを「SmartESG」に取り込むことで、自社のスコアにおける変化箇所の特定や改善策の検討・報告を容易にし、ESG活動の改善に役立てられる機能です。さまざまな評価機関から寄せられる多様なスコアレポートを「SmartESG」の一元的なフォーマットに落とし込み、自社スコアの経年遷移や、競合や業界平均値との比較、改善された項目・改善余地のある項目などの全容を可視化するグラフや表を生成し、報告と改善検討を加速させます。
本機能を導入することで、企業は、スコアレポートのデータ整備・分析に関する作業をテクノロジーで効率化することができます。さらに、レポートの要点を把握することで、自社の開示がより適切に評価されるために注視すべきポイントをこれまで以上の解像度で理解することが可能です(※2)。
まずはSustainalytics(サステナリティクス)(※3)のレポートから対応開始し、MSCIなどの評価機関のレポートや翻訳などにも対応する予定です。
■提供背景
プライム上場企業などの大企業では、非財務情報の開示活動の一環として、外部の評価機関から送付される企業のサステナビリティ活動に関するアンケートやヒアリングなどに対応し、評価結果としてスコアリング・格付けや採点根拠を記したスコアレポートを受領しています。評価機関によるスコアリング・格付け結果は、機関投資家などのESG関連投資の判断に活用されるほか、企業は、スコアレポートを分析することで自社の活動における妥当性や充足状況を把握し、サステナビリティ活動の改善に活かしています。
しかし、多くの企業ではスコアレポート受領後、分析前のデータ整備および分析作業に多くの時間を費やしています。具体的には、評価機関ごとに異なるフォーマット・用語定義への対応や定性情報が多く含まれ、E・S・Gそれぞれに詳細項目が紐づく膨大なレポート量のデータ整備や報告書作成に多くの作業が発生し、業務負担となっています。
企業のサステナビリティ・ESG情報開示を支援する「SmartESG」は、非財務情報開示にまつわる業務負荷をテクノロジーの力で解消し、企業がより本質的なサステナビリティ活動の改善や実行に集中できる環境づくりを支援しています。本機能の企画・開発にあたっては、「SmartESG」導入企業の担当者からのリアルな声を受けて実現に至りました。本機能の提供により、企業のサステナビリティ関連部門のスコアレポート受領から社内報告までにかかる作業日数を大幅に短縮することでより高度な分析や施策立案のための時間を確保し、企業のサステナビリティ経営を推進します。
図:企業のESG情報開示の全体フローと「ESG格付けレポート」活用ベネフィット
[画像2: https://prtimes.jp/i/100923/30/resize/d100923-30-dcb284760cbc05736d6a-4.png ]
画面イメージ1:スコアレポートの概要確認
[画像3: https://prtimes.jp/i/100923/30/resize/d100923-30-b50d5a8ba24b135593bd-2.png ]
画面イメージ2:前回から上がった項目と下がった項目を表示し、理由や改善策などのメモが可能
[画像4: https://prtimes.jp/i/100923/30/resize/d100923-30-a7b8d6f2eeddf1513339-3.png ]
画面イメージ3:スコアの根拠に関する記載を前年と比較できる
[画像5: https://prtimes.jp/i/100923/30/resize/d100923-30-7a10cc1edae7fda08628-4.png ]
今後もシェルパは「SmartESG」の利用企業の声を反映しながら機能を拡充・改良し、企業のサステナビリティ経営の高度化に貢献してまいります。
(※1)ESG評価機関やデータプロバイダー、ESGファイナンス評価機関を指します。
(※2)本機能のご利用には、「SmartESG」のご利用とは別途料金と契約が必要です。
(※3)米モーニングスターグループ傘下のESG評価機関
■ESG情報開示支援クラウド「SmartESG」について
「SmartESG」は社内のESGデータを一元化し、企業のサステナビリティ活動の分析と改善を可能にするクラウドサービスです。「SmartESGワークフロー」によって外部評価機関や取引先から寄せられる情報開示依頼やアンケート回答作業を大幅に効率化し、社内に点在するESGデータを「SmartESGデータベース」に集約します。また、集約したESGデータを「SmartESGマトリクス」によって、各評価機関・開示基準が求めるESG主要項目毎にマッピングし、共通度合いや重要度を明らかにします。その上で 「SmartESGベンチマーク」によりベンチマーク企業の開示ベストプラクティスの特定を行い、導入企業様の市場からのESG評価の向上を促します。
製品についてのお問い合わせは、以下サイトよりご連絡ください。
https://smartesg.jp/
■会社概要
会社名:シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
代表:代表取締役CEO 杉本 淳
所在地:東京都品川区南大井6-4-22 東京ネオンビル2階
設立:2019年9月
資本金:1億円
事業:ESG情報開示支援クラウド「SmartESG」の開発・提供、ESG・サステナビリティ特化メディア「ESG Journal Japan」の運営、専門家によるコンサルティングサービス「ESG Advisory」の提供
コーポレートサイト:https://cierpa.co.jp/
採用サイト:https://job.cierpa.co.jp/
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