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ICTとIoT導入で介護の現場が変わる!上越あたご福祉会で記録システム、介護ロボット導入

PR TIMES / 2018年6月29日 18時1分

NSGグループの社会福祉法人上越あたご福祉会「特別養護老人ホーム三和愛宕の園」が、介護記録ソフト、介護ロボットを導入し、運用を開始しました。



1.導入の経緯
・介護スタッフ業務負担の軽減
三和愛宕の園では、入居者110名分の記録を手書き作業により行っていました。記録の種類も複数あり、スタッフにとっては日々の業務の中でも『記録』は業務負担の大きいものであるため、記録システムを導入し、スタッフの記録業務負担軽減を図ることにいたしました。

・根拠のあるケアの実現
介護現場では、ご入居者の心身の状況に応じた個別のケアが求められています。また、サービスを提供する事業所にはご入居者やご家族等への説明責任を果たすため、根拠に基づいた介護を行うことも求められます。パラマウントベッド株式会社製の眠りSCAN(介護ロボット)は、導入することでご入居者の睡眠状態を把握できる。これにより『根拠あるケア』の実現を目指す。

2.効果
・記録システムを導入したことで、転記の手間が大きく削減出来たため、職員の記録業務の負担軽減につながりました。また、システムの導入でPCとタブレットによる記録が行えるようになり、タイムリーな記録と多職種間での情報共有が可能となりました。
導入後に職員に向けたアンケートでは、6割以上の職員が『記録時間の短縮出来た』と答えている。また、日々の記録により、ご入居者の生活リズムを正確に把握し、ご入居者に寄り添った個別ケアにもつなげている。
眠りSCANについては、センサをマットレスの下に敷くだけでご入居者の睡眠・覚醒・起き上がり・離床が測定可能となり、入居者の状態を、パソコンや携帯端末でリアルタイムに確認することができます。これによりご入居者の生活リズムに合わせたケアが提供できるようになり、睡眠時間やご入居者の状態を把握することで、居室への訪室回数が削減できる等など、夜勤者の見守り業務の負担軽減にもつながっています。

[画像: https://prtimes.jp/i/32951/31/resize/d32951-31-207868-0.jpg ]


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