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『引越し難民』増加の予測!「2024年問題」に直面した春の引越し

PR TIMES / 2024年3月12日 12時15分

~全国143社の引越会社が加盟するHAKOPLAで実態調査!~



[画像1: https://prtimes.jp/i/43544/31/resize/d43544-31-b6584d737ec345fe7625-5.png ]



■「2024年問題」が引越業界に与える影響
 2018年に施行された「働き方改革関連法」による、ドライバーの「時間外労働時間の上限規制」が引越業界にも大きな影響を与えることが懸念されています。特に2024年の引越し繁忙期シーズンにおいて、引越業界全体に影響が生じる可能性が高まっています。この問題はいわゆる「2024年問題」と呼ばれており、引越会社の人員不足や労働時間の制限による引越サービスの提供時間短縮が予想され、引越しをしたくても引越しができない『引越し難民』が発生する可能性が高まります。今年の「2024年問題」という大きな課題に直面している春の引越し繁忙期シーズンの実態について、実際に引越業界で活躍する143社が加盟する引越しのプラットフォーム「HAKOPLA(ハコプラ)」が調査を実施しました!

 新生活サービスプラットフォーム事業を展開する株式会社リベロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:鹿島秀俊、以下当社)では2024年の引越し申込み件数について引越会社に調査しました。

■2024年春、引越し申込み件数
[画像2: https://prtimes.jp/i/43544/31/resize/d43544-31-819e4dddcf4c18ce8743-1.jpg ]

      昨年より増えると回答した引越会社は47%と約半数が増えると予測しています。


 ■3大都市の転入超過数の推移
[画像3: https://prtimes.jp/i/43544/31/resize/d43544-31-7a5ae1c92da1b6bee9e1-2.jpg ]

 
 総務省が発表する「2014~2023年の3大都市圏の転入超過数の推移」データからもみてわかるように、2021年~2023年の移動者が増加傾向にあることが明らかになっています。このデータと今年は引越しの申込み件数が増加すると引越会社が予測する状況の中で、引越し価格にどのような変化が生じるのでしょうか。


引越しの成約単価の相場予測を引越会社へ調査しました。

■引越しの成約単価相場予測
[画像4: https://prtimes.jp/i/43544/31/resize/d43544-31-0c6d41d4c306088e0471-3.jpg ]

 調査結果により、春の引越し繁忙期シーズンの引越し成約単価は昨年より上がると64%もの引越会社が予測しています!

■2024年の引越し【成約単価】が昨年よりも上がると予測した理由 -引越会社の声-

現在の件数や単価の増加、増額傾向にあるため (レディアス引越センター / 東京都)

2024年問題の影響、労働時間の問題など(アクティブ感動引越センター / 東京都)

原料高騰(スター引越センター / 神奈川県)

件数を抑える予定があるため (イナミ引越サービス / 愛媛県)

2024年問題及び原価高騰により (きらくだ引越センター / 大分県)



■2024年春、『引越し難民』は発生するのか?!
[画像5: https://prtimes.jp/i/43544/31/resize/d43544-31-45ac469d256da132e0f1-4.jpg ]


 『引越し難民』が出ると回答した引越会社は49%と約半数は発生すると回答しています!
昨年より17%も多い回答となりました。

■2024年春、『引越し難民』が発生すると回答した理由とは -引越会社の声-

ファミリー層が難民になるかと思われます(ジョイプラス / 北海道)

需要と供給がまだ取れてない為(ハトのマークの引越センター / 東京都)

毎年発生するから(新静岡引越センター / 静岡県)

毎年発生しているので、今年も例年通りだと想定します(人力引越社 / 京都府)

コロナの緩和、2024年問題により引越会社の受注がとりづらい(アイラブ引越センター / 福岡県)

今年は3月30~31日が土日と重なり例年以上に引越しの希望日が集中するため、『引越し難民』の発生確率が高くなると思う(社名非公開)



・・など、今年は『引越し難民』が発生すると予想される理由は多岐にわたります。

 調査結果により、2024年の春の引越し繁忙期シーズンに『引越し難民』が発生する可能性や、「2024年問題」の影響で引越し価格が高騰する見込みは高いと予測されました。今年は、引越しを希望通りにするための対策はできるのでしょうか。

■引越しプラットフォーム「HAKOPLA」が取り組む2024年問題への対策

 2024年4月からは、物流・運送業界のトラックドライバーにも時間外労働規制が適用されることで、私たちの引越し手配にも影響を及ぼします。引越しのストレスを軽減し、『引越し難民』にならないためには、早めの手配が必要不可欠です。当社が提供する引越会社向けプラットフォーム「HAKOPLA(ハコプラ)」では、引越会社の作業効率向上やトラックの空きスペースの最小化のため、車両や引越し案件の共有が可能な『空きトラックマッチング』『案件マッチング』サービスを提供しています。さらに、引越業界の人材不足に対処するため、空き時間マッチングのバイトアプリ運営会社との協業により課題解決に取り組んでいます。これらの対策により、業界全体の引越し対応件数を増やし、『引越し難民』を減少させることを目指しています。さらに2024年問題にも対応することで、お客様が無理のない引越しを実現するために、日々力を尽くしています。

__________________________________________________
<調査概要>
●調査地域:全国の引越会社 / エリア:北海道、東北、中部、関東、近畿、中国・四国、九州地方
●調査方法:Google Formsアンケート調査
●調査対象:HAKOPLA提携引越会社143社

リベロについて


―新生活を迎える人も、新生活に関わる企業も「困った困ったを、良かった良かったに。」
新生活を迎える人も、新生活に関わる企業も「困った困ったを、良かった良かったに。」とすることをミッションとして、新生活サービスプラットフォームの構築と提供を通じて、新生活というライフイベントをより便利に、より快適に迎えることができるように、オールユーザーファーストの視点であらゆる社会課題を解決すると共に持続可能な社会の実現に取り組みます。新生活サービスプラットフォームは、法人企業等の登録社数3,246社※、不動産事業者等の登録社数1,267社※のサービス依頼者に対して、お部屋探し、お引越し、ライフライン等を提供するサービス提供事業者901社※に及ぶ強固なネットワークを構築しています。2019年にリリースした引越会社向けプラットフォームサービス 『HAKOPLA(ハコプラ)』では、引越会社間の「引越し案件」「空きトラック」のオンラインマッチングサービス、協業による「人材」「倉庫」のマッチングサービス、「燃料」の共同購買、「幹線便」の共同利用など、さまざまなサービス提供を通じて引越業界の課題や社会課題の解決に取り組んでいます。本サービスでの活動が認められ、当社は引越会社の経営者が集い業界の課題解決に挑む『引越業界の未来をつくる会』のパートナー企業(運営事務局)として選定されました。             ※2024年12月末時点


株式会社リベロ概要


会社名  : 株式会社リベロ(Livero Inc.)[東証グロース:9245]
代表者  : 代表取締役社長 鹿島秀俊
本社   : 東京都港区虎ノ門 3-8-8 NTT 虎ノ門ビル 3F
資本金   : 4億25 百万円
設立    :2009 年 5 月
事業内容 : 移転者サポート事業
_______________________________________
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社リベロ 事業本部 公平 / 今村 MAIL:pr@livero.co.jp
取材お問い合わせフォーム:https://www.livero.co.jp/inquiry/

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