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株式会社キカガク、農林水産省の「データサイエンティスト育成研修」を支援

PR TIMES / 2022年7月21日 17時40分

人工知能・機械学習を含めた先端技術に関する教育事業を展開する株式会社キカガク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大崎 将寛)が、農林水産省が実施する「データサイエンティスト育成研修」の担当カリキュラムの監修と講師を務め、同省内のデータサイエンティスト育成を支援する研修を実施しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/25642/36/resize/d25642-36-39230bd886bcf7f032fe-6.png ]


■ 農業 DX 構想の実現を加速させる人材を育成する
農林水産省では 2030 年を展望にしながら、農業 DX 構想の実現のため様々なデジタル・データの活用を推進しています。
農業 DX 構想とは、農業者の高齢化や労働力不足が進む中、デジタル技術を活用して効率の高い営農を実行しつつ、消費者ニーズをデータで捉え、消費者が価値を実感できる形で農産物・食品を提供していく農業 (FaaS: Farming as a Service) への変革の実現を目指す構想です。
(参考 : 「農業 DX 構想」の概要 https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/joho/attach/pdf/210325-1.pdf
この構想の実現のため、省内において自らデータ分析を行い、AI などの技術に対する知見を有し、デジタル・データを行政分野へ活用(政策立案・業務改善)できる人材(データサイエンティスト)が必要不可欠であり、本研修はその人材の育成を目的とし実施しました。
本研修において、政策の立案や評価上必要となる数理・統計学などのアカデミック領域の講義を東京大学・横浜市立大学等が務めるとともに、AI・機械学習といった先進技術やデータサイエンスを実務に応用するための実践領域の講義をキカガクが担当しました。

■ 農林水産省の「データサイエンティスト育成研修」の概要
本研修は、知識を身につけるだけではなく、実践できるスキルと経験を身につける事を目指しており、データサイエンス・AI に関する知識とスキルを身につける「座学プログラム」(6 週間)と実データを用いた演習を通して、本格的な実践経験を獲得できる「ケーススタディ」(4 週間)の 2 パートから構成されています。


[画像2: https://prtimes.jp/i/25642/36/resize/d25642-36-93eca239054d5603b2d0-13.png ]


■ 座学プログラムの概要
座学プログラムでは、データサイエンスと AI について基礎的な理論から、Python を用いた実装方法をハンズオン形式の講義(実際にプログラミングを行いながら学ぶ講義形式)で学び、ケーススタディで実践課題に取り組むために必要な知識を身につけました。


[画像3: https://prtimes.jp/i/25642/36/resize/d25642-36-0a748393904841634c2b-11.png ]


■ ケーススタディの概要
ケーススタディは、農林水産省の担当者とキカガクの講師が協同で取り組み内容を設計し実施しました。実際に省内でデータ活用が求められてる課題に対して、実データを用いて取り組むことで本格的な実践力の習得することを目指しました。
具体的には、青果物卸売市場データ・気候データなどを用いた野菜の価格の変動を予測するモデル構築と、農林業センサスの個票データの分析に取り組み、データ分析と AI 開発(モデル構築)の両領域での実践経験の習得を目指しました。


[画像4: https://prtimes.jp/i/25642/36/resize/d25642-36-40c8b14e93a26d8b63bf-12.png ]


■ 成果
受講生様の多くはデータ分析やプログラミング初心者の方でしたが、ケーススタディの最後には、各人が分析の目的設定から、データ収集・加工、統計手法の適用・モデルの構築、分析結果の解釈までを行い、素晴らしい取り組み結果を発表しました。
研修後には自身が取り組んでいる課題に対して、学んだ内容を活用し実際にデータ分析を進めている職員の方もいらっしゃいました。
また、受講生様の中には「これまで受講してきた研修の中で最もわかりやすかった」との声もあり、研修自体の満足度も非常に高い結果となりました。

■ 農林水産省 ご担当者様からのコメント
「データサイエンティスト育成研修」の実施において、データサイエンス、機械学習、ディープラーニング等の講義と実践に役立てるためのケーススタディ演習を研修生に分かりやすく丁寧にご教授いただきました。

■ 社内で DX 研修をご検討の方
キカガクは、ゴール逆算型の実践的なカリキュラムをカスタマイズすることが可能です。 これまでに、実データを用いた業界特化研修を多く実施してきたキカガクだからこそ、実現場での躓きポイントやよくある課題を理解し、ただ学ぶだけでなく「DX プロジェクトを想定した研修」を提供することができます。

▶ お問い合わせはこちら
https://www.kikagaku.co.jp/

▶ 株式会社キカガク 会社概要
▪代表者 : 吉崎 亮介、大崎 将寛
▪設立 : 2017 年 1 月 17 日
▪本社所在地: 東京都渋谷区神南 1-9-2 大畠ビル 202
▪URL : https://www.kikagaku.co.jp/

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