ベトナム航空、ボーイングとボーイング737MAX 50機購入に関する基本合意書(MOU)を締結
PR TIMES / 2023年9月12日 19時45分
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ベトナム航空(日本支社 所在地:東京都千代田区、日本地区総支配人:ゴー・シー・アイン)は、11日ハノイにて米航空機大手ボーイングと「ボーイング737MAX」50機の購入に関する基本合意書(MOU)調印式を行いました。
これは、アメリカのジョー・バイデン大統領が訪越し、両国間の貿易と緊密な外交関係について協議を重ねているタイミングにおいて、ナショナルフラッグキャリアとして将来の航空産業発展を見据えた判断です。
【ベトナム航空 代表取締役会長:ダン・ゴック・ホア コメント】
ベトナム航空の2025年から2030年までの機材戦略と2035年までの経営戦略ビジョンに従い、航空機への投資は、当社のポジティブな回復の勢いと将来展望を支える重要なプロジェクトです。ボーイング737MAX機は、ベトナム航空の国内およびアジア路線での全般的な発展を促進し、燃費効率の良い機材での運航を可能にします。
【ボーイング Brad McMullen-Senior Vice President Boeing Commercial Sales and Marketingコメント】
東南アジアは、世界で最も急成長している航空市場の一つであり、737MAX機はベトナム航空がその地域の需要に効率的に対応するための理想的な航空機です。私たちは1995年にベトナム航空が初めてボーイング767型機をリースしたという歴史的なパートナーシップを大切にしています。
両国公式発表によれば、今回の基本合意書(MOU)締結は両国の雇用を支え、両国の経済パートナーシップを強化します。ボーイングとベトナムの民間航空業界との長い協力の歴史に基づき、ベトナム航空のボーイング737MAX機材は、ベトナムが主要な航空ハブになるという国の目標を示します。
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ナローボディ機(単一の通路に沿って配置された旅客機)への需要の増加に伴い、ベトナム航空は2030年までに60機以上、2035年までに約100機の航空機を導入する予定であり、その中には150席から230席のボーイング737 MAXも含まれます。ボーイングMAXファミリーは世界中で70の航空会社によって1,150機以上が運航されています。
<ベトナム航空について>
ベトナム航空(スカイチームアライアンスメンバー)は、1993年にベトナム国営航空会社として設立しました。
新型コロナウイルス感染症拡大前までは、国内21、海外29の就航都市に計97航路を有しており、一日当たり平均400フライトを運航しておりました。
新型コロナウイルス感染症の影響が拡大する中、2021年7月に英国の航空会社評価機関であるSKYTRAX社の新型コロナウイルス感染症対策に関する評価「COVID-19 SAFETY RATING」において、最高レベルの評価基準5スターを世界で9番目の航空会社として獲得をしております。また、最新鋭のボーイング787-9ドリームライナーとエアバスA350-900XWBを運航し、サービスに重点を置くとともにSKYTRAX社より4年連続で4つ星エアラインの認定を受けております。
今後は、ベトナムの伝統文化がトレードマークの現代的な航空ブランドとして、世界的な知名度を確立することで、アジアトップクラスの5つ星エアラインとなることを目指しています。
https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/home
<ボーイングについて>
世界をリードする航空宇宙企業であるボーイングは、民間航空機、防衛システムおよび宇宙システムの開発、製造、サービスを提供し、150以上の国の顧客に対応しています。米国で最大の輸出企業として、ボーイングは世界規模のサプライヤーベースの手腕を生かし、経済機会、持続可能性、地域への影響を前進させています。ボーイングの多様なチームは、将来のために革新し、安全性、品質、誠実さという企業のコアバリューにコミットしています。
詳細については、https://www.boeing.com/でご覧いただけます。
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