APRESIA Systemsが次世代モバイル向けにネットワーク装置を発表
PR TIMES / 2018年5月23日 12時1分
トラフィックの振る舞いを検知・分析するレコーダー機能や、パケットの内部情報を検知するマッチング機能など、今までのネットワーク装置には搭載されていない機能を多数実現
APRESIA Systems株式会社(以下:APRESIA Systems)は第5世代移動通信システム(以下:5G)の要素技術の実現に貢献可能な機能を多数実装した新たなネットワーク装置であるApresia22000シリーズの販売を開始しました。
Apresia22000シリーズに搭載される5G向け機能例や特徴
5Gの要素技術であるネットワークスライシングやモバイルエッジコンピューティングでの利用が想定される、パケット内部にある情報を検知するためのDeep Packet-aware forwarding機能。
マイクロ秒間隔のバーストトラフィックの検知・分析を実現することで、5Gネットワークにおいてトラフィック分析での利用が想定される、バーストレコーダ―機能。
収集した情報を更に詳細に分析するためのツールやOSS、AI、機械学習との連携を容易にするTelemetryやansibleなどの標準技術やAPIの実装。
モバイルネットワークの更なる高度化において今後重要になると予想される時刻同期機能の実装。
今後更なる要素技術の追加が見込まれる5Gネットワークにおいて柔軟な機能追加を実現する、プログラマブルLSIの採用。
Apresia22000シリーズの特徴機能は5Gだけでなく他の領域にも活用が可能です。またプログラマブルLSIの採用で、各領域で求められる機能も柔軟に開発が可能です。APRESIA SystemsはApresia22000シリーズを5Gネットワークだけではなく、通信キャリアの他サービス向けネットワークやISP、IX、金融市場、映像伝送市場など様々な市場領域での採用を目指します。
Apresia22000シリーズの主な特徴機能例
L2カプセル機能によるVLAN空間の拡張
大容量パケットバッファ
ナノ秒オーダーでトークン補給を行うことでバーストトラフィックを平滑化し送出することを可能にする、アクセスリストベースのTraffic Shaper機能
10GbE長距離伝送機能の実装で各レイヤー機能を統合
国内市場で求められる10年稼働を意識した高信頼性ハードウェア
ソフトエラー対策用の高信頼性メモリを搭載
ヘルスチェック機能の充実
通信を止めることなくOSのアップデートが可能な無瞬断バージョンアップ機能
[画像1: https://prtimes.jp/i/2807/43/resize/d2807-43-899000-0.jpg ]
製品仕様
[画像2: https://prtimes.jp/i/2807/43/resize/d2807-43-509335-3.jpg ]
* APRESIAは、APRESIA Systems株式会社の登録商標です。
* OSSはOpen Source Softwareの略称です。
* AIはArtificial Intelligenceの略称です。
* Telemetryやansibleは将来実装予定です。
* 時刻同期機能は将来実装予定です。
* ISPは Internet Service Providerの略称です。
* IXはInternet Exchangeの略称です。
■ 関連リンク
APRESIA Systems株式会社のホームページ:https://www.apresiasystems.co.jp/
製品紹介ページ:https://www.apresia.jp/products/sp/ap22000/
Facebookページ:https://www.facebook.com/ApresiaSystems/
■製品・サービスに関するお問い合わせ先
APRESIA Systems株式会社
通信キャリア事業部
ネットワークエンジニアリング部
渡辺Tel: 03-6369-0386
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