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CBcloud、”物流を現場からスマートに”新ブランド「SmaRyu」を公開

PR TIMES / 2020年3月4日 16時25分

~ 宅配効率化システム「SmaRyu Post」および運送事業者向け業務支援システム「SmaRyu Truck」を同時リリース! ~

  ITを活用し物流業界における新たな価値の創出を目指すCBcloud株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松本隆一、以下「CBcloud」)は、2020年3月4日より、”物流を現場からスマートに”変革する新ブランド「SmaRyu」を公開いたしましたので、お知らせいたします。新ブランド「SmaRyu」は、宅配効率化システム「SmaRyu Post」、運送事業者向け業務支援システム「SmaRyu Truck」、2つのSaaSで構成されており、各事業者を対象に提供いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/16726/43/resize/d16726-43-792115-0.jpg ]

CBcloudは、2013年の設立以来、ITを活用し物流業界における新たな価値の創出を目指し事業展開を進めて参りました。2016年6月には、フリーランスドライバーの労働環境や条件等の改善を目的に荷主と軽貨物自動車を有するフリーランスドライバーを即時につなぐ日本最大級のマッチングプラットフォームサービス「PickGo」の提供を開始し、15,000名以上(2019年10月時点)のフリーランスドライバーが登録、2020年より一般貨物自動車を保有する一般貨物自動車運送事業者とのマッチングも開始、小型トラックから大型トラックまでを網羅し、より多様な荷主のニーズに対応し、ドライバー不足解消の一助となりうるプラットフォームに成長しました。

 昨今物流業界は、EC需要の拡大や再配達の増加により物流需要が拡大する中、人材不足により、「物流クライシス」と言われる問題に直面しています。物流業界の主な課題として、「多重下請け構造による実運送者の利益減少」、「紙や電話などのアナログかつ非効率的な業務による業務量の肥大化」、「ドライバーの長時間労働などの劣悪な労働環境による若手労働者の減少」、の3点が挙げられます。CBcloudは、「PickGo」の提供を通し、ドライバーファースト、運送事業者ファーストの立場から、「多重下請け構造による実運送者の利益減少」および「ドライバーの長時間労働などの劣悪な労働環境による若手労働者の減少」の課題解決に取り組んで参りました。

 この度、CBcloudが公開した「SmaRyu」は、物流業界の大きな課題である、アナログかつ非効率な業務の改善を目的に開発されました。「PickGo」で培った知見を生かし、「SmaRyu Post」では宅配事業者の業務効率化を、「SmaRyu Truck」では運送事業者の業務効率化を推進し、ひいては物流業界全体の業務効率化および生産性向上を図り、持続可能な物流の実現に寄与するものと考えます。

 宅配効率化システムである「SmaRyu Post」は、これまでクローズドテストを実施していた「LAMS」の進化型システムであり、高い品質を維持する宅配サービスを目指し開発を進めてきました。「SmaRyu Post」の活用により、宅配経路・荷姿を考慮した車内の荷積み位置指定、配達先との個別事情や関係性など、熟練ドライバーのノウハウを継承する機能を搭載しており、初心者のドライバーや担当者でも滞りなく業務を実施することが可能となります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/16726/43/resize/d16726-43-928653-1.png ]


 宅配便取扱件数は年々増大し、2018年度に年間宅配便取扱数が43億個を超え、この5年で20%近く増加しています。一方で、宅配に携わるドライバーは、この20年で20%以上減少している状況です。その大きな要因として、長時間労働や業務の非効率性による芳しくない環境下での労働の常態化という点が挙げられます。例えば、宅配の現場課題の一つとして、伝票の住所を紙の地図上に配置し手作業で毎日配送ルートを作成しています。このようなルート作成、荷積みには独自のノウハウが必要となりますが、熟練度の高いドライバーの確保は難しく初心者が対応すると配送効率が上がらないといった課題があります。
 「SmaRyu Post」は、このような課題に対峙し、クローズドテスト期間中にご協力を頂いた顧客からのフィードバックをもとに、ラストワンマイルの課題解決に特化した宅配効率化ソリューションを目指し開発を進めました。テスト期間中に得られた配送実績をデータとして活用し、独自のアルゴリズムによるルーティングを行った結果、配送前の準備時間を50%以上短縮し、初心者ドライバーの配送効率を60%以上高めるといった検証結果も実証できています。また、ASKUL LOGIST株式会社と共同で実施したクローズドテストでは、期間中の運行便数・荷物量は運行便数が約6.5万便、総配送貨物量は約300万個(2020年2月中旬時点)という実績を記録し、宅配効率の改善を実証しています。
 「SmaRyu Post」は、ドライバーが保有するスマートフォンのみで、「荷積み」、「最適ルートでの配達」、「配達ステータス報告」、「受領確認」という一連の配送業務を一気通貫で完結する環境を提供します。

 また、「SmaRyu Truck」は業務のデジタル化・可視化により運送事業者の業務効率化を支援するシステムです。80社以上の運送事業者へヒアリングや業務見学を実施。現場の課題を明確化し、スムーズに解決するシステムを構築すべく開発を進めてきました。
 働き方改革による労働時間の規制が強まる中、人材採用難に苦しむ多くの運送事業者では、業務効率の改善が急務です。現状は未だ非効率的な作業が多く、転記を繰り返す紙ベースの情報管理、電話・FAXを利用した相互連絡が中心で、情報や業務の属人化が根強く残ります。一方で、全国約60,000社の内、99%以上が中小企業に分類される運送事業者は、業務効率の改善のために人材を確保することは困難と言えます。「SmaRyu Truck」は運送事業者が保有する限られた人や車両などのリソースを有効活用し、売上の最大化を実現する環境を提供します。

[画像3: https://prtimes.jp/i/16726/43/resize/d16726-43-552378-2.png ]


 クラウド上で配送依頼を受けてから売上集計・請求までの業務を一気通貫でデータ管理することにより、シングルインプット・マルチアウトプットのスムーズな情報管理を実現。運行中は動態管理システム「ichimana」の機能を踏襲し、車両の現在位置、配送状況、ドライバーのステータスをリアルタイムで可視化し、コミュニケーションコストを削減。さらに、スマートフォンと専用アプリの活用により、運行管理者とドライバー間の配送指示、配送完了等のコミュニケーションもデジタル化し、運行に関わるアクシデントや工数の削減を実現します。加えて委託先車両との情報連携やエクセル出力など、現場の利便性を追求し、業務に寄り添った機能を搭載しています。
 2019年末に実施したトライアルでは、運行管理者とドライバー間の電話連絡回数を75%削減。(ドライバー1人当たり1日平均 約10回を2.5回に削減) 配送状況が可視化されることにより、急なスケジュール変更・指示が容易になるなど、現場担当の業務改善に寄与する効果が実証されました。なお、「PickGo」とのシステム連携により、空き時間に対して迅速に案件を獲得できる環境を構築しました。保有車両の有効利用を促進し、空車率の改善につなげる施策として提供しております。

 CBcloudは、「PickGo」と「SmaRyu」の提供を通し、ドライバーおよび現場ファーストの視点から、各種課題の解決を目指し、ドライバー不足を解消し、物流業界の構造改革および物流クライシスの改善に取り組みます。


【 SmaRyuについて 】

[画像4: https://prtimes.jp/i/16726/43/resize/d16726-43-792115-0.jpg ]

「SmaRyu」は、”物流を現場からスマートに”変革する一連のサービス群になります。物流業界が抱える大きな課題の一つとして、紙や電話などアナログかつ属人性が高い業務が多く業務効率が低いという点があげられます。「SmaRyu」は現場の様々なシーンで発生する非効率な業務を可視化することで、属人性の高い知見を共有し、業務の平準化と効率化を実現することで、物流従事者にとって必要不可欠なサービスを目指します。

サービス名称: 「SmaRyu」 スマートに物流業界を変革する業務システム
公開日: 2020年3月4日
サービス概要: ”物流を現場からスマートに”変革するクラウド型業務システム群
サービスページ: https://smaryu.town

[画像5: https://prtimes.jp/i/16726/43/resize/d16726-43-576445-3.jpg ]

宅配効率化システム
「SmaRyu Post」は、宅配サービスの配送効率と品質をあげ、簡単に宅配事業を効率化できるSaaS型宅配効率化システムです。
サービス対象者: 宅配・EC事業者
価格: オープン価格(お問合せください)
サービスページ: https://smaryu.town/post/
機能: 宅配シーンにおける荷積み・ルーティング/ナビゲーション・配送ステータス管理など一連の機能を一気通貫で提供
[画像6: https://prtimes.jp/i/16726/43/resize/d16726-43-224476-4.jpg ]

運送事業者の業務支援システム
「SmaRyu Truck」は、配車管理、運行管理、請求業務などを一気通貫で簡単に管理できる運送会社向けSaaS型業務システムです。
サービス対象者: 一般貨物自動車運送や利用運送など運送に関わる事業者
価格: オープン価格(お問合せください)
サービスページ: https://smaryu.town/truck/
機能: 案件管理から請求まで運送会社の基幹業務を一気通貫で提供

【 会社概要 】
会社名 : CBcloud株式会社
所在地 : 東京都千代田区神田練塀町300 住友不動産秋葉原駅前ビル16階
代表者 : 代表取締役CEO 松本 隆一
設立 : 2013年10月
資本金: 17億70百万円(資本準備金含む)
事業内容 :
・フリーランスドライバーおよび一般貨物自動車運送事業者と荷主を即時につなぐ配送マッチングプラット
 フォーム「PickGo」(https://pickgo.town/)の提供
・”物流を現場からスマートに”変革する「SumaRyu」の提供
URL: https://cb-cloud.com/

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