1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

勉強のモチベーションを、国境を越えてアップさせる初の試み。交流座談会を開催しました。

PR TIMES / 2017年11月16日 11時1分

2017年10月29日、株式会社成学社、開成教育グループの強みを生かした、交流座談会を開催しました。「語学を学んでいる」という共通点のもとに参加者を募集。開成アカデミー日本語学校に大阪大学外国語学部で学ぶ、個別指導学院フリーステップの講師二人が訪問しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/25673/48/resize/d25673-48-580005-0.jpg ]

■フリーステップの講師が恐る恐るやってきたのは日本語学校の教室

普段は、大学の第一志望校合格を目指す小学生から高校3年・卒生までを指導している、フリーステップの講師ですが、突然の召集がかかり、詳しい事前情報も乏しい状態で指定された時間に開成アカデミー日本語学校へ恐る恐るやってきました。通常の授業であれば、受け持つ生徒の学習の特徴と学習単元を把握、授業準備をしてから、本番に臨みます。しかし今回講師に与えられたのは「同グループの開成アカデミー日本語学校で、日本の大学や大学院を受験するために日本語を学んでいる学生との座談会」という情報のみです。事前準備が全くできない状態というのが不安を募らせる理由だったそうです。

実は、実行委員には裏の企画「本当にフリーステップの講師はモチベーションを上げるのが上手なのかを検証」というテーマがあり、あえて多くの情報が与えないまま始まったのでした。

■日本の大学受験を経験したからできるアドバイス

今回の座談会に参加した二人の講師は、ともに二回生。大学受験を経験したのはつい2年前のこと。苦労や、工夫した点など、記憶も鮮明なので、「なぜ第一志望校に合格できたのか」について語る内容は、実体験そのものです。リアルに想像できるたとえ話や、アドバイスに、最初は様子を伺いながらクールな様相を見せていた日本語学校の学生たちも、どんどん身を乗り出して、真剣にアドバイスを聞き入っていました。あまりの熱心さに部屋の真ん中に配置した机が手狭になる始末。


■日本語の「話す」力をぐっと引き上げるきっかけに

言葉の壁が座談会の障害になるのではと、ヤキモキしていた実行委員の心配をよそに、日本語学校の学生たちは、積極的に質問を繰り出していました。

「質問したい」「疑問を解消したい」という深いニーズが、大きなモチベーションとなり、知っている日本語をひねりだし、組み合わせて使って、なんとかコミュニケーションをしようと一生懸命頑張っていました。そこに、語学を学んでいるからこそ、かけられる温かい一言を講師が投げかけます。

「間違っていてもいい。とにかく声にだして質問してほしい。日本語の間違いはネイティブスピーカーからすれば、予測することができるから、大した問題じゃない。それよりも、問題なのは、せっかく与えられたチャンスをみすみす逃してしまうこと。質問や、今感じていること、知っておいて欲しいことなど、どんどん話してほしい。日本語の間違ったところは、ゆっくり指導していくから。時間も限られているから、話せるだけ話して欲しい」と。

ある学生は日本語を話すことに恐怖心を抱いてしまい、伸び悩んでいました。幸いこの座談会をきっかけに恐怖心を克服できたようです。今までひたすら溜め込んでいた日本語のスキルを一気に解き放ちました。豊富な語彙や慣用句を披露し、周りの学生や、学校の運営スタッフを驚かせていました。

■「さすが!」と言わずにはいられない解説と指導姿勢

やはり、学生たちが聞きたいのは「学習方法」についてです。大阪大学に合格しているのはもちろんですが、何よりも学生たちの心を揺さぶったのは、講師が披露した中国語の自己紹介です。「たった1年半でここまで喋れるようになるのはすごい!」「ありえないレベル!」「どんな勉強方法がいいのか教えてください」「単語の覚え方を教えてください」「文法はどうやって勉強するのですか」「記憶力はどうしたら強くなりますか」など、感想や質問が止まらなくなりました。

そこは、日々「教えることとはどういうことなのか」ということを叩き込まれている、フリーステップの講師魂が騒ぎ出します。講師はうまく誘導して、自分で答えを導けるようにもっていきます。日本語学校運営スタッフが手を焼いているある学生も、講師が受験直前は8~14時間勉強していたこと、問題集には使い方があることなどを聞いて「少しずつでも復習しないといけないと強く思います」と勉強の仕方の自分なりの答えを導き出していました。

もちろん、講師は【日本語】を教えた経験はありません。ですが、小学生には「尊敬語、丁寧語と謙譲語の違い」を教え、中高生には「現代文の読解方法と解答の糸口」を教え、大学受験生には「古文・漢文の基礎知識と解釈の仕方」を教えています。

「なぜわからないと思うのか」「なぜ苦手意識が生まれてしまうのか」「なぜ勉強する気が起きないのか」という自身や生徒の疑問や不満を解消すべく日々努力しています。言語を学ぶ時特有の疑問点や日本語ならではの難しいポイントを優しく、丁寧に解説し、そして最後の最後の答えは、学生自身に答えさせるという徹底した指導姿勢に学生はもちろん、実行委員、日本語学校運営スタッフも心動かされました。

■「復習すること!」を繰り返し訴えた座談会の結果、そして裏テーマの検証結果は?

結果は、こちらの動画をごらんください。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=YSWBhehQRMI ]



座談会を実施した数日後、日本語学校運営スタッフが「次回を早めに設定してください。今回出席できなかった学生が待っていますので」と実行委員に詰め寄った。

「成学社という様々な学びを提供している会社組織の強みを生かし、これからも年齢や文化を超えて「学ぶことは楽しいこと」という根本を再認識する機会を提供できるようなイベントなどを考えていきたいと思っています」と実行委員はインタビューを結びました。

講師の満足げな笑み、学生たちの高揚した態度、運営スタッフの安堵のため息などを見ていると、国際交流や地域交流も大切だけれど、もっと社内の交流や提供しているサービスのクロスオーバーなど、足元に見落としている大切なことがたくさんあったのかもしれないと、考えさせられたという実行委員。まさにいろんな人に息を吹き込んだイベントでした。

フリーステップ教育技術研究所をはじめ、成学社では、これからも講師陣の健全な育成について真摯に向き合っていきます。ただ単に指導法を伝授するのではなく、「社会に出てからも役にたつリーダーシップ」や「指導している対象者のモチベーションを上げて成果を出させる方法」など、社会から必要とされる人材になること、人としてどれだけ成長できるかに重点を置いています。このチャレンジは、株式会社イードが実施している顧客満足度調査において「イード・アワード2016「塾」/高校生・大学受験生/個別指導部門/講師が良い塾No.1に選ばれるなど、外部からの評価も得ています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/25673/48/resize/d25673-48-692933-1.jpg ]


■開成アカデミー日本語学校について
学生たちが単に日本語を学ぶだけでなく、日本社会を理解し、円満な社会生活を送るため、『実践的な日本文化教育を提供することにより、日本社会で充実した生活を送ることをサポートする』ことを基本理念とし、学校の様々な活動を通じて、日本とアジアをはじめとする世界各国との良好な関係を築くことに微力ながらも貢献し、共に発展していくことを願っています。
(所在地:大阪市北区茶屋町、法務省告示校)

■個別指導学院 フリーステップについて
定期テストの点数アップと大学受験に強いフリーステップは、個別指導のために厳選された講師、生徒・保護者としっかり向き合える仕組み、グループ全体が保有するデータを駆使した科学的な指導システムという3つの強みを生かし、オーダーメイドのカリキュラムで、無理なく、無駄なく目標達成にむけて、生徒、保護者と一緒に歩んでいく、個別指導の学習塾です。

【入塾及びカリキュラムに関するお問合せ先】
株式会社成学社/個別指導学院フリーステップ
お問合せフォーム:https://www.kaisei-group.co.jp/freestep/request/
TEL:0120-88-0656 (9:00-20:00 日・祝除く)

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください