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HPワークリレーションシップ・インデックス、「AIが仕事との関係性をより良くする可能性」を示す

PR TIMES / 2024年3月19日 14時45分

世界のビジネスリーダーの7割、ナレッジワーカーの半数が仕事との関係性改善にAIが重要な役割を果たすと回答



〈本発表のハイライト〉
・ビジネスリーダーの72%(日本は61%)、ナレッジワーカーの53%(日本は47%)が仕事との関係性の改善にAIが重要な役割を果たすと回答
・ナレッジワーカーの55%(日本は41%)がAIは仕事を楽しむ新たな機会をもたらし、同じく55%(日本は39%)がAIによって仕事が面白くなると回答
・ビジネスリーダーには、従業員にAIの可能性を教育し、率先してAIを効果的に導入することが求められている

株式会社 日本HP(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸 伸樹)は、HP Inc.が3月5日(現地時間)に発表した、世界12カ国の従業員と仕事との関係性を調べる包括的な調査「HPワークリレーションシップ・インデックス(対仕事関係指数)」の追加の分析結果に関する日本語訳ならびに日本の結果を発表します。2023年10月に公開した調査結果( https://jp.ext.hp.com/info/newsroom/2023/20231018-3/ )では、世界中で従業員と仕事との関係性にギャップがあること、また仕事や職場に対する従業員の期待が高まっていることを発表しましたが、追加の分析ではAI(人工知能)が仕事との関係性を改善する鍵になると考えられることが明らかになりました。

HPワークフォース・ソリューションズ担当プレジデントのデイブ・シュル(Dave Shull)は次のように述べています。「AIは、私たちが仕事への原動力を変革し、すべての人にとってよりポジティブで生産的な環境を実現するための大きなチャンスをもたらします。AIへの理解を深め、その受け入れを促進し、そのメリットを最大限に活用する方法を従業員に知ってもらうために、ビジネスリーダーが率先して従業員にAIの可能性を教育し、効果的に仕事に統合するための指揮をとる必要があります」。

〈世界において仕事との関係性にはギャップがあり、AIが有効〉
2023年10月に公開した調査結果( https://jp.ext.hp.com/info/newsroom/2023/20231018-3/ )によると、今日の仕事環境では、個人と仕事との関係に顕著なギャップがあり、仕事との関係性が健全であると回答したナレッジワーカーはわずか27%(日本は5%)にとどまりました。その一方で、ナレッジワーカーの期待は高まっており、グローバルの58%(日本は27%)が、ここ2~3年間で仕事や職場での待遇をより期待するようになったと回答しています。

今回の追加分析によると、AIが仕事との関係性をより健全なものにする可能性は多くの人に認識されていることがわかりました。主な回答結果は以下の通りです。

・「AIは仕事との関係性の改善に重要な役割を果たす」と回答した割合
→ビジネスリーダー:72%(日本は61%)、ナレッジワーカー:53%(日本は47%)

・「ワークライフバランスの向上にAIが貢献できる」と回答した割合
→ビジネスリーダー:72%(日本は60%)、ナレッジワーカー:54%(日本は48%)

・「AIにより反復作業のような業務が合理化されることで業務の効率化や生産性の向上につながる」と回答した割合
ビジネスリーダー:72%(日本は65%)、ナレッジワーカー:57%(日本は42%)

・「AIは仕事を楽しむ新たな機会をもたらす」と回答した割合
→ナレッジワーカー:55%(日本は41%)

・「AIによって仕事が面白くなる」と回答した割合
→ナレッジワーカー:55%(日本は39%)

[画像: https://prtimes.jp/i/68112/51/resize/d68112-51-335b7166a75e5446363e-0.png ]


〈ビジネスリーダーが率先してAIを業務プロセスに統合する必要性〉
ビジネスリーダーとナレッジワーカーの間に見られるギャップは、ビジネスリーダーが従業員に対してAIのメリットを効果的に伝え、AIを業務プロセスに組み込む方法を教育する必要性を示しています。これらの取り組みにより、従業員が仕事との関係性を改善し、ビジネス成果の向上を推進することができます。

本調査では、AIの最適な利用法と、AIのメリットを最大限に活かす方法については、まだ不透明感が残っていることがわかりました。ナレッジワーカーの42%(日本の45%)が、職場でAIを使用する機会について確信を持てていないと回答しています。また、AIは自分自身の雇用の安定にとって潜在的な脅威になりうると回答した人の割合は年齢が低くなるにつれて高く、Z世代のほぼ半数(世界の45%、日本の49%)でした。

ビジネスリーダーの73% (日本は64%)とナレッジワーカーの66%(日本は52%)と多くの人が、適切なAI活用に関するトレーニングの必要があると考えているように、組織は従業員のAI技術の利用を推進するために、スキルアップに優先的に取り組む必要があることが明らかです。

HP Inc.のチーフ・コミュニケーションズ・オフィサーであるステラ・ロー(Stella Low)は次のように述べています。「仕事を取り巻く環境が進化し続け、企業がエンゲージメント、定着率、生産性の向上を目指すとともに、従業員の士気を維持しようと努力している今、AIを戦略的に取り入れることが、変革への強力な推進力になります。世界のナレッジワーカーは、上級リーダーがAIの効果的な取り入れ方を示してくれることを望んでいます。ビジネスリーダーにとって、従業員の強化と成功の推進を両方とも実現できるチャンスをつかむ準備が整ったと言えるでしょう」。


*リサーチ手法
HPは、エデルマン・データ&インテリジェンス(DxI)にオンライン調査を委託しました。本調査は、2023年6月9日~7月10日にかけて12カ国で実施されました(米国、フランス、インド、英国、ドイツ、スペイン、オーストラリア、日本、メキシコ、ブラジル、カナダ、インドネシア)。HPの調査対象となったのは、合計15,624人の回答者でした。その内訳は、12,012人のナレッジワーカー(各国約1,000人)、3,612人のIT意思決定者(各国約300人)、1,204人のビジネスリーダー(各国約100人)でした。

◆ HPワークリレーションシップ・インデックスの「AI in the Workplace(職場におけるAI)」レポートは、以下のURLからご覧いただけます。
https://www.hp.com/content/dam/sites/worldwide/apps/work-relationship-index/reports/ai-in-the-workplace/jp-ja_ai-in-the-workplace.pdf

HPについて
HP Inc.(ニューヨーク証券取引所:HPQ)は、世界的なテクノロジーリーダーであり、人々のアイデアに命を吹き込み、大切な物事とつながるためのソリューションを創造しています。180カ国以上で事業を展開し、革新的で持続可能な幅広いデバイス、サービスおよびサブスクリプションを、パーソナルコンピューティング、プリンティング、3Dプリンティング、ハイブリッドワーク、ゲーミング、その他さまざまな分野で提供しています。


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◆お客様からのお問い合わせ先(記事掲載時のお問い合わせ先もこちらでお願いいたします。)
カスタマー・インフォメーションセンター  
TEL:0120-436-555
ホームページ  http://www.hp.com/jp/


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