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橋梁点検用下フランジ把持式画像取得装置「Turrets」が国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」へ登録

PR TIMES / 2024年5月11日 18時40分

株式会社イクシス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役 Co-CEO:山崎文敬、狩野高志)は、2024年4月26日付で、当社の橋梁点検用下フランジ把持式画像取得装置「Turrets」(以下、「本システム」という)が国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS(New Technology Information System)」に登録されたことをお知らせします。なお本システムは国土交通省の「点検支援技術性能カタログ」にも掲載の技術です。



■ NETISとは
 国土交通省が新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として整備したデータベースシステムです。NETIS登録技術は、工事の効率化を進めるために政府が利用を推進しているもので、公共工事の施工者が登録された新技術の活用を提案し実際に工事で活用された場合には、効果に応じて工事成績評定の加点の対象となります。

【NETIS登録情報】
・NETIS番号:KT-240022-A
・新技術名称:橋梁点検用下フランジ把持式画像取得装置Turrets
・登録日:2024年4月26日(金)
・NETIS内 橋梁点検用下フランジ把持式画像取得装置Turrets 登録ページ:
 https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KT-240022%20


■ 本システムで解決する課題
 橋梁の点検について、従来は足場仮設を行い、作業員による近接目視点検をしていました。本技術の活用により、ロボットによって損傷状況の画像を取得可能となり、足場仮設の工程短縮、ならびに高所作業のリスクが低減し安全性向上が期待できます。


■ 本システムの概要
 本システムは、橋梁の主桁にロボットを取り付け、主桁上を走行して画像を取得し、上部工下面の点検を行うシステムです。橋梁の主桁下フランジを挟む形で左右の走行ユニットを配置し、主桁間をレールで連結、レールの上に配置された昇降機付きカメラで撮影します。
足場仮設が本体を設置する箇所のみで良いため、工程短縮、及び高所作業のリスクが低減し安全性向上が図れます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44685/52/resize/d44685-52-58f04cb72999b0337b71-0.jpg ]



■ 本システムの特徴
国土交通省「点検支援技術性能カタログ」掲載技術 技術番号:BR010004

下フランジ上の走行により径間方向を、レール上の走行により幅員方向を移動可能

昇降装置と先端の水平・上下角度変更雲台とカメラによって、自由度の高い撮影が可能

各軸のセンサにより画像に位置情報が付加され、データ整理や画像処理が可能

下フランジ幅は250~650mmに対応、添接板は高20mm程度まで乗り越し可能など、
環境が異なる場合や、少々の障害物がある場合も走行が可能

橋梁の「全面への足場仮設」がロボットの導入によって「局所的な足場仮設」に短縮

作業員が地上から遠隔操縦するため、高所作業のリスクが低減し安全性が向上



[画像2: https://prtimes.jp/i/44685/52/resize/d44685-52-c613708160f8af93e6f9-1.jpg ]



■ 当社の概要
 イクシスは「ロボット×テクノロジーで社会を守る」をミッションとし、ロボットやAI・XR、3Dデータソリューションを連携したサービスの社会実装により、社会・産業インフラ業界のDX支援、そして社会課題の解決への貢献を目指しています。

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