画廊と共に歩んだ4人展 ギャルリーためながにて開催
PR TIMES / 2019年3月19日 14時40分
ギャルリーためながは、1969年に当時としては稀な西洋絵画を扱う画廊として銀座に開廊し、本年50周年を迎えることとなりました。
当初よりエコール・ド・パリを中心とした近代ヨーロッパ絵画を扱う一方で、才能ある画家を育成し世に送り出すことを理念としてまいりました。1971年にはパリに最も大きな画廊を開き、多くの展覧会を企画する中で幾数もの画家を紹介することが出来ました。とりわけコタボ、ギアマン、ワイズバッシュ、フサロの4人を永きにわたり日本に紹介することができたことは私達の喜びです。
この度、ギャルリーためなが開廊50周年を記念して、現代具象絵画の代表作家としての確固たる地位を築いた4人の展覧会を開催いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/1460/53/resize/d1460-53-102629-0.png ]
中間色を基調とした優しい色合いを特徴とするコタボ。ペインティングナイフを使った重厚なマチエールでありながら、心地よい風の吹いてくるような南仏の風景や、生き生きとした花々を描きます。
独創的かつ優れた色彩感覚で寒暖差のコントラストを持ち味とするギアマン。あたたかく文化的な人柄を映し出すかのように見るものが思わずうっとりしてしまうほどの情趣漂わせ、花や女性、ヴァイオリンなどを描きます。
セピア色を基調とした懐古的で格調高い画風のワイズバッシュ。主に音楽家を主題とし、見事な構成力と表現力で演奏者の瞬間的な動きを捉え、集中力、熱気すらも目に見えるかたちとなって描かれます。
白を基調とする洗練された色彩と、“フサロブルー”と呼ばれるいくつもの特徴的な青色が印象的なフサロ。しっとりとした色調とマッチした独特の柔らかいタッチで描くフランス各地の風景は詩情に溢れ、透明な微光が差しています。
本展では、創業時より共に歩んだ4人の画家への敬意を込め、およそ40点の作品とともに改めて画歴を振り返ります。この貴重な機会にぜひご高覧賜りたく、ご案内申し上げます。
【展覧会開催概要 画廊と共に歩んだ4人展】
会期 2019年4月27日~6月16日
会場 ギャルリーためなが 東京都中央区銀座7-5-4
http://www.tamenaga.com
開廊時間 月~土 10:00-19:00 日・祝 11:00-17:00
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