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【産学連携プロジェクト】会津型を現代に。伝統の紋様を用いた学生デザインコンペ、表彰作が決定

PR TIMES / 2021年9月27日 18時45分

幻の文化を現代に。会津型の伝統的な紋柄を使用した産学連携デザインコンペ

ユニフォーム専門商社(株)ユニフォームネットは、これまでも創業の地である福島県の地域活性化を目指した活動を行ってきました。
その一つである「産学連携プロジェクト」では福島県喜多方市、学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校(福島県郡山市)と協力し、会津型を用いたデザインコンペを過去に二回開催。そしてこの度第三回目を開催し、2021年9月16日に表彰式を行いました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/23648/55/resize/d23648-55-9693956c6112d9272cf6-0.jpg ]


喜多方の染型紙「会津型」(福島県指定重要有形民俗文化財「会津の染型紙と関係資料」)の伝統的な紋柄を用いたデザインコンペを、ユニフォーム専門商社の株式会社ユニフォームネットと喜多方市、そして学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校(以下、A&D)が協力し、2019年に第一回、2020年に第二回と開催してきました。

第三回となる今回は2021年5月からスタート。
[画像2: https://prtimes.jp/i/23648/55/resize/d23648-55-92bd70495e525bbfe88f-6.png ]

今回のテーマは、ワインボトルに施すラベル彫刻のデザイン。
喜多方の染型紙「会津型」の魅力的な紋柄を使用し、参加学生29名が作品を制作しました。


デザインの根幹となった、喜多方の染型紙「会津型」とは

江戸時代から着物の柄を染めるため使われてきた染型紙(そめかたがみ)。
伊勢白子や京都、江戸に並ぶ一大産地として喜多方(福島県会津地方)にも染型紙文化があり、東北地方の服飾文化に寄与していました。
海外からの技術の流入等により1935年に途絶えたものの、その半世紀後に染型紙約37,000点が関係資料とともに発見されました。
現在では福島県の有形民俗文化財となり、喜多方市郷土民俗館で保存、管理され、近年ではその魅力を伝える活動が盛んに行われています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/23648/55/resize/d23648-55-485815f7cb1f427430d0-7.jpg ]



本年度の受賞作

全29点の力作の中から関係各位4団体による投票の結果、喜多方市長賞一名、優秀賞二名が決定いたしました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/23648/55/resize/d23648-55-08c96c6111e995328a99-4.png ]

「ふくしま逢瀬ワイナリー(福島県郡山市)」の福島県産果物を使用したワインのボトルに、フルカラー彫刻の製法特許を持つ「株式会社 光明兼光本店(兵庫県姫路市)」の彫刻技術で入賞作のデザインを鮮やかに再現。表彰状とともにワインボトルが贈られました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/23648/55/resize/d23648-55-1de94a1fb6fddd833c15-2.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/23648/55/resize/d23648-55-55000d8102cd1d5d23e1-3.jpg ]

※この度寄贈したワインボトルはディスプレイ用であり、飲酒を目的としたものではありません

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第一回目はTシャツ、第二回目はビーチサンダルのデザインという参加学生にとっては「生活の中で触れる機会が多い日用品」が題材だった前回までとは異なり、今回はワインボトルという参加学生たちがまだ手に取る機会は多くはない物にデザインをするという挑戦の年でした。

さらに今年は県内産ワインを使用して福島県の「ならでは」を詰め込んだデザインコンペでもあります。福島県の魅力を発信する、という使命を持ってデザインに取り組むことで、参加学生にとってこれまでにはない様々な発見につながったのではないでしょうか。

今後も弊社では福島県の魅力的な文化の発信、会津型の普及や学生のための機会創出といった地域に寄り添った活動を続けてまいります。

[画像7: https://prtimes.jp/i/23648/55/resize/d23648-55-7ec6808b03b996b3290f-1.jpg ]


過去の産学連携事業の詳細は以下のページからもご覧いただけます。

▽2019年 第一回産学連携クラウドファンディング
https://www.kickoffjapan.com/fukushima/project/s/project_id/158

▽2020年 第二回産学連携プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000023648.html


主催・協力

【株式会社ユニフォームネット】
~UNIFORM SOLUTION COMPANY~
創業1975年3月。業務用ユニフォームの企画・販売を通じて「企業の課題」を解決することを目指している。営業拠点は東京のほか、関東・福島地区に9拠点をおく。
本社:〒101-0044 東京都千代田区鍛治町2丁目4番5号 オオタニビル4階
代表取締役社長:荒川広志
資本金:99,500,000円
HP:https://www.uniform-net.jp/
お問合せ先:03-5207-3193
メールアドレス:info@uniform-net.jp
※取材や媒体掲載をご希望の方は広報担当「高橋」までご連絡ください

【喜多方の染型紙「会津型」】
喜多方の染型紙(福島県指定重要有形民俗文化財「会津の染型紙と関係資料」)
喜多方市役所 教育部(教育委員会)文化課 文化財保護班
〒966-8601 福島県喜多方市字御清水東7244番地2
TEL:0241-24-5323 FAX:0241-25-7075
HP:https://www.city.kitakata.fukushima.jp/

【学校法人国際総合学園FSGカレッジリーグ 国際アート&デザイン大学校】
〒963-8811 福島県郡山市方八町2-4-1
TEL:024-956-0040 FAX:024-956-0023
HP:http://www.art-design.ac.jp/

【ふくしま逢瀬ワイナリー】
〒963-0213 福島県郡山市逢瀬町多田野字郷士郷士2
TEL:0120-320-307
HP:https://ousewinery.jp/

【株式会社 光明兼光本店】
〒672-8071 兵庫県姫路市飾磨区構5丁目198番地
TEL:079-234-1234
HP:http://www.koumyou-honten.com/index.html

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